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Yamareco

記録ID: 183889
全員に公開
ハイキング
房総・三浦

三浦/森戸林道〜乳頭山・二子山

2012年04月22日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:19
距離
11.2km
登り
447m
下り
439m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6:24 南郷上ノ山公園→6:51 森戸林道ゲート→7:10-7:15 真新しいベンチ→7:30 二俣→8:12 稜線→8:17 茅塚→8:22 乳頭山→8:56 南沢→9:20 二子山→9:35 南郷上ノ山公園
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2012年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
南郷上ノ山公園に駐車(駐車場オープンは8:30からなのでロータリーの余地に駐車)
コース状況/
危険箇所等
登山ポスト無し。
森戸林道は二俣までは明瞭。危険個所ほぼなし(落石注意個所は1箇所あり)。
二俣から乳頭山方面は道標皆無。途中から踏み跡、分岐が多々あり。沢を歩く部分も多い。
所々の段差個所にはトラロープが張ってあったりするが余り信用しない方が良い。引くと予想以上に動くものもある。
トイレは南郷上ノ山公園にあり。
川久保の畑で見た桃色が鮮やかな花。
2012年04月22日 13:35撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
4/22 13:35
川久保の畑で見た桃色が鮮やかな花。
八重桜。
2012年04月22日 13:35撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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八重桜。
森戸林道のゲート。ゲートの右側に人が通れる隙間が開けられている。
2012年04月22日 13:35撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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森戸林道のゲート。ゲートの右側に人が通れる隙間が開けられている。
渓も稜線もヤマブキが花盛りだった。
2012年04月22日 13:35撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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渓も稜線もヤマブキが花盛りだった。
森戸林道。
2012年04月22日 13:35撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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森戸林道。
落石注意個所。
2012年04月22日 13:35撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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落石注意個所。
こんな植物もあった。
2012年04月22日 13:40撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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こんな植物もあった。
三浦半島中央道路をくぐる。
2012年04月22日 13:35撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
4/22 13:35
三浦半島中央道路をくぐる。
真新しいベンチ。ウグイスの声に包まれて心地よく小休止。
2012年04月22日 13:35撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
4/22 13:35
真新しいベンチ。ウグイスの声に包まれて心地よく小休止。
トレイルランナーにも好適のルート。
2012年04月22日 13:40撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
4/22 13:40
トレイルランナーにも好適のルート。
二俣で二子山方面の道を分けた直後に仙元山と乳頭山方面の道を分ける。しかしこの木製道標は左が欠けてて読めないし、正面の文字も連絡以下はわからない。
2012年04月22日 13:40撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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二俣で二子山方面の道を分けた直後に仙元山と乳頭山方面の道を分ける。しかしこの木製道標は左が欠けてて読めないし、正面の文字も連絡以下はわからない。
ずっとこれで良いの?って道だったけど古いベンチがあった。やっぱり正しいルートなんだろう。かな?
2012年04月22日 13:35撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
4/22 13:35
ずっとこれで良いの?って道だったけど古いベンチがあった。やっぱり正しいルートなんだろう。かな?
スミレも咲いていた。
2012年04月22日 13:35撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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スミレも咲いていた。
頼りないローブ。
2012年04月22日 13:35撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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頼りないローブ。
蔦に絡まったみたいなロープ。
2012年04月22日 13:35撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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蔦に絡まったみたいなロープ。
ニリンソウ(と思う)。
2012年04月22日 13:41撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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ニリンソウ(と思う)。
川床を歩く。
2012年04月22日 13:41撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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川床を歩く。
稜線直下の急登。ここを登りきると稜線に出る。
2012年04月22日 13:41撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
4/22 13:41
稜線直下の急登。ここを登りきると稜線に出る。
茅塚近くの桜の花が敷き詰められた稜線の道。
2012年04月22日 13:41撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
4/22 13:41
茅塚近くの桜の花が敷き詰められた稜線の道。
こんな風に案内のない分岐が多数。
2012年04月22日 13:35撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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こんな風に案内のない分岐が多数。
乳頭山直下の鉄の階段。
2012年04月22日 13:41撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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乳頭山直下の鉄の階段。
乳頭山の標識?これでOK?
2012年04月22日 13:35撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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乳頭山の標識?これでOK?
でも乳頭山は東側には展望が開けていて眺めが良い。正面は田浦。
2012年04月22日 13:35撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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でも乳頭山は東側には展望が開けていて眺めが良い。正面は田浦。
乳頭山の北側直下にあった分岐の道標。二子山は田浦方面に行くべきだったのか?(手書き)
2012年04月22日 13:41撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
4/22 13:41
乳頭山の北側直下にあった分岐の道標。二子山は田浦方面に行くべきだったのか?(手書き)
可憐な花(その1)。
2012年04月22日 13:35撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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可憐な花(その1)。
可憐な花(その2)。
2012年04月22日 13:35撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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可憐な花(その2)。
ここが中尾根だって言うのはわかるんだけど…。
2012年04月22日 13:41撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
4/22 13:41
ここが中尾根だって言うのはわかるんだけど…。
またまた名も無い分岐。でも右に行くと中沢にいくのか?と言うか全体的な尾根とか沢の名前はどこに示されているんだろう。
2012年04月22日 13:41撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
4/22 13:41
またまた名も無い分岐。でも右に行くと中沢にいくのか?と言うか全体的な尾根とか沢の名前はどこに示されているんだろう。
ウーン。二子山の方向ってそっちなのかなぁ?
2012年04月22日 13:41撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
4/22 13:41
ウーン。二子山の方向ってそっちなのかなぁ?
中尾根から二子山(上ノ山)を望む。
2012年04月22日 13:35撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
4/22 13:35
中尾根から二子山(上ノ山)を望む。
おお、漸く道標が。この手前(中尾根側)に「この先で転落死亡事故あり。危険のため立ち入り禁止。二人で山に入るのは止めましょう。逗子市」と書かれていた。
2012年04月22日 13:35撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
4/22 13:35
おお、漸く道標が。この手前(中尾根側)に「この先で転落死亡事故あり。危険のため立ち入り禁止。二人で山に入るのは止めましょう。逗子市」と書かれていた。
道標はあったもののこんな感じで沢の中を歩いて行く。
2012年04月22日 13:41撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
4/22 13:41
道標はあったもののこんな感じで沢の中を歩いて行く。
水場。なんだろうか?
2012年04月22日 13:41撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
4/22 13:41
水場。なんだろうか?
東逗子、森戸川・長柄、二子山山頂の三叉路の直後に見慣れた二子山無線設備保守道に出た。
2012年04月22日 13:35撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
4/22 13:35
東逗子、森戸川・長柄、二子山山頂の三叉路の直後に見慣れた二子山無線設備保守道に出た。
あれが乳頭山だろうか?
2012年04月22日 13:35撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
4/22 13:35
あれが乳頭山だろうか?
二子山上ノ山山頂。時間が早いから実に静かなもの。
2012年04月22日 13:35撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
4/22 13:35
二子山上ノ山山頂。時間が早いから実に静かなもの。
曇天だけど横浜辺りまでは良く展望できる。
2012年04月22日 13:35撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
4/22 13:35
曇天だけど横浜辺りまでは良く展望できる。
南郷上ノ山公園に戻ってきた。グランドのフェンス越しに二子山。
2012年04月22日 13:35撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
4/22 13:35
南郷上ノ山公園に戻ってきた。グランドのフェンス越しに二子山。
撮影機器:

感想

今日は午後は雨の予報だったので雨に逢わないうちに帰って来れそうな三浦に赴いてみた。
何回か来てようやく道標のどこがどこを指しているのかが解ってきた気がするけど、まだ案内がなにもない分岐が多数あって謎が多い。まだまだ歩きがいがあります。

早朝だとR134も空いていて葉山も近いのだが、南郷上ノ山公園の駐車場は8:30オープンとのこと。でも既に数台ロータリーの余地に停まっていたので同じように駐車して出掛けることにした。

公園から一旦山を下り阿部倉山を廻って森戸林道に進んで行く。人家が無くなる頃からウグイスの高らかな声が目立ってくる。
ゲートをくぐり抜けるとヤマブキがそこここに見られる。ゲートから3分程のところに落石注意個所があった。更に10分程で三浦半島中央道路が頭上を跨いで行く。堰堤を経て二俣までゲートから35分で到着した。ここまでは林道としては特に危険箇所も道迷いの元になる分岐もなく安心して歩ける。森戸林道は主要道から500m程度入っただけなのにもう深林の風情がある。早朝なので周囲は鳥の鳴き声だけ。全く別世界だ。

二俣の手前でトレイルランナーが1人追い越して行った。二俣にはバードウォッチャーのカメラマンが三脚に望遠付き一眼レフをセットしてチャンスを待っている様子。どんな鳥が居ますか?と聞くとウグイスはもちろんのこと、オオルリとかキビタキとか、夏鳥が見られますよとのこと。ちょっと手前で見たお腹が白くて背中が群青色っぽいのはオオルリだそうだ。キビタキは「ちょっとこい」と鳴くとか教えて貰った。「ちょっとこい」はもう少し渓の奥で聞くことができた。

二俣で左に行くと二子山、右に行くとすぐにまた仙元山方面と乳頭山方面に道を分ける。ただ手前には川岸が崩れているので葉山側には抜けられないとあった。乳頭山へは沢を先ず徒渉するがいきなり踏み跡レベルの道になった。何回か徒渉しながら東へと進む。いくつか沢の分岐があるが本流と思われる筋を詰めて行く。沢に沿って道があることもあるが、そうで無い所が殆どと言う感じ。滑りやすいところにはロープが張ってあったりもするのだが、実に頼りない。二俣以降稜線まで道標は一つも無いのだが、古いベンチが置いてあったりしたし、稜線の手前の急登には枕木の階段が造作されていたりと間違いは無いのだろうが、そこここに分岐があり少し不安も感じた。

稜線に出たポイントは乳頭山と茅塚の中間地点だったようだ。茅塚の方向に向かうと桜の花が一面に散りばめられた風景に出逢った。茅塚らしい所に達したもののそれらしい印が無かったので乳頭山に向かった。乳頭山は稜線の南北に鉄の階段がしつらえてあった。山頂は広く東側に開けていて空気が澄んでいたら展望も良いのだろう。でも乳頭山の印は保安林の看板にマジックで書かれたもの。

乳頭山から北へ降りると中尾根・長柄と田浦と畠山・仙元山の三方を示す道標が立っていた。中尾根に行ってみることとする。尾根上の道標からこの中尾根が森戸川源流を二つに分けている尾根のようで、南側が南沢、北側が中沢と呼ぶようだと解った。
中尾根の末端近くで中沢に降りる踏み跡を辿ると漸く二子山へと言う道標に出逢った。その手前には「この先で転落死亡事故あり。危険のため立ち入り禁止。二人で山に入るのは止めましょう。逗子市」と書かれた看板が設置されていた。中沢沿いの二子山への道は数段南沢よりも良いが、それでも途中途中で沢を歩かないといけない。右岸側に移って登り始めるとすぐに東逗子駅、二子山山頂、森戸川・長柄方面の三叉路に出合い、これを二子山に行くと無線設備保守用に整備されている稜線の道路に出た。

折角なので上ノ山まで行くとまだ朝の9:20なので山頂はガラガラ。展望台から一周眺めてすぐ降りて真っ直ぐ公園に戻った。もう開園の時間を1時間過ぎて野球にサッカーにと皆さん活発に活動してます。

三浦の山は奥が深いと再認識。もう少し枝道を彷徨ってみたい感じがします。

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