新緑の滝子山 寂しょう尾根から〜秀麗富士を眺めつつ〜

2019年05月08日(水) [日帰り]

• GPS: 05:43
• 距離: 15.2km
• 登り: 1,583m
• 下り: 1,568m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:52
• 休憩: 0:49
• 合計: 5:41

距離 15.2km 登り 1,586m 下り 1,583m

8:55 桜森林公園
8:58 9:00 寂悄荘入口分岐
9:12 9:18 高圧線鉄塔No83笛駒線
9:25 9:31 大鹿林道横断点（南稜）
10:16 10:21 滝子山南稜
12:03 12:28 滝子山
12:32 12:33 滝子山・三角点峰
12:38 鎮西ヶ池
13:25 13:27 モチガ滝
14:02 14:03 浜立山分岐
14:09 14:10 道証地蔵
14:33 寂悄荘入口分岐
14:36 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

　寂しょう尾根（南陵）の上部は、岩場あり。確認できたところでは、鎖は1か所。岩はしっかりしているが、3点支持で慎重に登る必要がある。
　下りに利用した一般ルートのうち、ズミ沢の沢沿いの難路は、渓流美が楽しめるが、各所で道がざれており、かなり慎重な歩行が要求される。

写真

5/8 8:51

原集落をとおり、桜公園駐車スペース。ここからスタート。

5/8 9:01

新緑の山に入っていく。

5/8 9:17

高圧線鉄塔。

5/8 9:26

大鹿林道に出る。

5/8 9:28

林道脇から寂しょう尾根にとりつく。

5/8 9:37

新緑に照らされる尾根の道を登っていく。

5/8 9:51

山ツツジの季節到来。

5/8 9:54

木の間より、富士を確認。登る楽しみが倍加する。

5/8 10:17

ブナの巨樹が2本、亭々とそびえる。

5/8 10:30

ミツバツツジが踏みしだかれた道を登ってきて、ようやくご対面。

5/8 10:38

岩場が始まる予感。

5/8 10:38

富士山の背が伸びてきた。

5/8 10:56

いよいよ本格的な岩場の始まり。

5/8 11:12

遙か南アルプスの山脈。

5/8 11:12

ここまで来ると、かっこいい。

5/8 11:42

浜立尾根と合流。

5/8 12:07

滝子山山頂に到着。

5/8 12:26

おやおや、流れる雲に富士の姿が隠される時刻になってしまった。

5/8 12:37

白縫神社の祠。傍らに鎮西の池。源為朝とゆかりがあるらしい。

5/8 12:42

広々とした防火帯。（大谷が丸方面）

5/8 12:46

防火帯の左右にコメツガの美林。

5/8 12:46

山桜が咲いていた。

5/8 12:55

大きくなってね。

5/8 12:59

ズミ沢に出る。上流に花崗岩のザレ場があり、小さな河床が白く光る。

5/8 13:11

おだやかな気分にさせる道。

5/8 13:20

沢筋の難路をとると、滑めるように流れゆく水が心地よい。

5/8 13:27

モチガ滝。

5/8 13:44

沢の音に耳を傾け、のんびりと休憩。

5/8 13:50

ヒトリシズカ？がたくさん咲いている。

5/8 14:11

道証地蔵。文政年間のものらしい。

5/8 14:12

林道から登山道への降り口。

5/8 14:26

田通乃姥神さま。誰が、何のため、何を祈るのだろうか・・・

5/8 14:49

里は田植が近いのか、水田に水が引かれていた。

撮影機器：

Canon PowerShot SX700 HS Canon

感想

fengsan

　東京の朝、3週間ぶりの快晴とのニュースをカーラジオで聞きながら笹子へと向かう。
　天気が良いので、ここは是非登りながら富士山の姿が見えるコースをと思い、寂しょう尾根（南稜）を登ることにする。南稜尾根のとりつき地点で出会った3人組のパーティーに道の様子を聞くことができたので安心した。
　新緑萌ゆる落葉樹の明るい尾根を登るにつれてブナやアカマツ、さらにはコメツガが姿を現し、変化に富んでいてよい。少しづつ姿を変える富士の姿を写真におさめるのも、このコースの楽しみだ。
　なお、尾根上部の岩場は、3点支持で慎重に登れば、それほどのことでもないが、下りに選択するコースではなさそうだ。
　下りは、一般によく利用される道をたどったが、新緑の季節らしさが随所に感じられて、楽しめた。
　この山は、紅葉の季節もよいかもしれない。