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Yamareco

記録ID: 1839801
全員に公開
沢登り
石鎚山

西種子川遡行/西赤石山登頂/別子銅山上部鉄道

2019年05月03日(金) [日帰り]
 - 拍手
tamoshima その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:14
距離
12.4km
登り
1,408m
下り
1,397m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:09
休憩
0:05
合計
10:14
6:17
422
スタート地点
13:19
13:22
22
13:44
13:46
165
16:31
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
窓の滝入口までの林道西種子線はやや荒れているが、後輪駆動の軽バンでも通行できた。
2019年05月03日 07:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 7:23
遡行図
2019年05月10日 22:02撮影 by  Canon MG6500 series, Canon
5/10 22:02
遡行図

感想

西種子川遡行記録
作成者:丸山
■日程 2019/5/3(金)
■山域 赤石山系
■天候 曇り時々晴れ
■メンバー(2人)
L丸山(35/OB)、迫野(35/D1)
■総評
西種子川は日本百名谷にも選ばれており、確かに美しい、または面白い渓相が続く
好渓だった。西赤石山まで登って見頃のアケボノツツジを見、さらに別子銅山の上
部鉄道を歩いて昔に思いを馳せることもでき、盛り沢山の充実した山行だった。
■ヤマレコ記録
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1839801.html
■時間
6:17 出発
7:14 入渓
8:00-20 2段25m滝周辺
9:45-10:33 カメラを落として拾うまで(ゴルジュの中の7m斜瀑の下)
12:06 1260m二俣
13:04 登山道に出る
13:18-27 西赤石山
14:21 上部鉄道跡に出る
15:45 上部鉄道跡終了
16:31 帰着
■ルート概況
※滝の落差等は自作遡行図に基づく。
・魔戸の滝入口までの林道はやや荒れているが、後輪駆動の軽バンでも何とか通れ
た。数年前は通行止めだったものが再開通したらしく、見捨てられている訳ではな
さそう。
・駐車スペースから魔戸の滝までは遊歩道扱いだが、一般登山道並みの道。
・登山道で魔戸の滝ゴルジュを全て巻くと、790m附近の分岐で沢側に下る踏み跡が
あり、容易に入渓できる。
・魔戸の滝から上流の西種子川にこれといった技術的核心はない。全体的に、ロー
プは不要だが楽しめる程度の滝が多く、良い。
・1260mで右俣に入ると、すぐに水がなくなってこれで終わりかと思わせられる
が、暫くすると水が多少出てきてナメ滝が出てくる。左俣も遡行価値は高くなさそ
うなので、西赤石山へ早く出たいなら右俣でよさそう。
・西赤石山は普通の、森林限界を超えていない低山という感じの山。下山中にあっ
た兜岩の方が眺望が良い。
・上部鉄道跡は、悪い地形の場所にも非常に立派に作られており、当時の別子銅山
の重要性を体感できる。ところどころ崩壊しているが、十分歩きやすい。
■備考
・西種子川は日本百名谷の1つ。
・西種子川は、長いのに飽きさせない渓相がずっと続き、かなり良い。ただし、床
鍋谷のような開けたところはないので、変化には欠ける。また、直登できる滝は多
くないが、巻きで登攀力を試されるところもある。
・泳げる釜は多いが泳ぎが必須になるところはない。
・地形図上では西種子川を、破線路が2回横切っているが、どちらにも気づかな
かった。あてにしないほうが良い。
・ヤマビルなし。四国では、徳島県において少数が確認されているのみ。
・関西100の遡行図では魔戸の滝ゴルジュの途中から入渓することになっている
が、この場合は難易度が上がりそうである。多くの記録ではゴルジュの上から入渓
している。
・フェルトソールが適すると思われる。
・GWで花(アケボノツツジ)も見頃ということもあって西赤石山周辺の登山道では多
くの登山者に出会った。沢中では出会わず。
■感想
・今回は巻いた魔戸の滝ゴルジュもいつか遡行してみたい。
・別子銅山上部鉄道は非常に立派であり、その辺の鉱山軌道や森林軌道との資本力
の差を感じられた。
・アケボノツツジが見ごろだったが、樹林の合間から見え隠れしており、これと
いった撮影ポイントがなく残念。
■反省
−カメラを落として拾うのに苦労した上、部品を欠落させた。(修理代約1万円)
+泳ぎのない沢でもゴーグルと防水のライトを携行していたので、暗い深みに落ち
たカメラを回収できた。
■道中で考えた俳句
丸山「山肌の 躑躅も祝う 代替わり」
迫野「山ツツジ 満開ですね ワンダフォー」

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