残雪の奥日光 社山 〜とんかつ&温泉&パン〜

2012年04月22日(日) [日帰り]

• GPS: 06:20
• 距離: 15.1km
• 登り: 707m
• 下り: 709m

コースタイム

7:45　立木観音駐車場
8:05　間違えて中禅寺湖道路を歩いていることに気づき、Uターン
8:25　湖畔の正しいルートに復帰
8:30　イタリア大使館別荘
8:43　半月山荘
9:05　阿世潟の分岐点
9:30　阿世潟峠　稜線に出る
10:00　1550mピーク
10:40　社山山頂
11:45　阿世潟峠
12:55　立木観音駐車場

天候

曇りのち雨
午後から雨の予報でしたが、なんとか降られずにすみました。
降られなかったものの、肌寒く、稜線上は冷たい強い風が吹いていました。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

5:45　都内出発
東北道、日光宇都宮道路、いろは坂を経由
7:40　立木観音駐車場

もう道路の凍結はありませんでした。
中禅寺湖西岸の立木観音の周りには無料駐車場があり、かなりの台数が駐車可能です。

コース状況／危険箇所等

立木観音駐車場を意気揚々と出発後、直後の湖畔の正解ルートと誤りの中禅寺湖道路の分岐をいきなり間違えました。
右手のゲート、イタリア大使館別荘方面が正解でした。

阿世潟までは残雪もほとんどありませんでしたが、阿世潟〜阿世潟峠は北面のせいか腐った残雪が多く、踏み抜き注意です。念のため、ここではチェーンスパイクを使いました。
阿世潟峠〜1550mピークは特に危険はありませんでした。
1550mピーク〜社山山頂は、ところにより急斜面に残雪があり、ところどころで踏み抜きました。


下山後、とんかつ浅井で昼食。
ラッキーなことに並ばずに入れました。
相変わらずものすごいボリューム。
http://www.okunikko-inshoku.org/entry2_113.shtml

そしてFeu de Bois(フゥ・ド・ボワ)でパンを購入。
何回かお世話になったガイドHさんのパン屋さんです!
http://www.fdbnikko.com/
中禅寺湖まできたら寄らないわけにいきません。
おいしいです!!

温泉は日光レークサイドホテルの「湖畔の湯」
日帰り入浴￥1,000です。
http://www.tobuhotel.co.jp/nikkolake/plan/#SECTION02

写真

4/22 7:43

中禅寺湖東岸の立木観音の駐車場です。
天気が悪いせいか、人っ子一人いません。

4/22 7:43

悪天の予報でしたが、けっこうよく見える

4/22 7:43

男体山もよく見えます!

4/22 7:43

でも、行く手の西方向には雲が・・・

4/22 7:44

出発しまーす

4/22 7:47

まず阿世潟目指して歩きます

4/22 7:47

何気なく撮ったこの写真、後になってここが間違いのポイントだったことに気づきました。
○右方向
×左の車道
まんまと左へ・・・

4/22 7:52

残念ですね・・・

4/22 8:03

意気揚々と間違った道を歩いてます・・・

4/22 8:04

どんどん車道を登り、明らかに逆方向に道が曲がった時に誤りに気づきました。
中禅寺湖道路を登ってしまったのでした・・・
あわてて引き返します。

4/22 8:28

決死のショートカット
でも、帰りに見たらあまり効果はなかったかも・・・

4/22 8:28

なにはともあれ正しい道にでました

4/22 8:29

イタリア大使館別荘
勝手に洋風な建物を想像してましたが、さにあらず。

4/22 8:31

湖畔沿いに歩きます。

4/22 8:38

半月山荘か?と思ったらまだでした

4/22 8:38

ちょっと雲が増えてきたか?

4/22 8:43

男体山が隠れてきました・・・
このあとはガスが増える一方

4/22 8:43

半月山荘
営業しているのかなあ?

4/22 8:45

千手が浜まで10.8km?
・・・ということは中禅寺湖一周って何km?
少なくとも20km以上・・・?
昔、中禅寺湖一周走ったらいいトレーニングになるかも、と夢想しましたが、今の体力じゃとても無理だなあ。

4/22 8:45

残雪が出てきました

4/22 9:00

ああ・・・
さようなら男体山

4/22 9:03

倒木がゴロゴロ
最近折れたっぽいです。

4/22 9:04

たわむれに左のほうへいったら激しく踏み抜きました!

4/22 9:06

阿世潟到着。
ここから湖畔を離れ、阿世潟峠へ向かって登りです。

4/22 9:07

見れば見るほど一周ランはきつそうです。
北岸のながーい車道
南岸の荒れた道
どちらも軽く心を折りそうです

4/22 9:09

標高1300m足らずですが、阿世潟周辺は地質か栄養の関係か、ダケカンバが生えています。

4/22 9:12

だだっぴろくってわかりずらいですが、南進します

4/22 9:17

残雪を避けますが・・・

4/22 9:23

うーんちょっとつぼ足きつい
ここでチェーンスパイク装着

4/22 9:24

笹&残雪
すべります

4/22 9:27

チェーンスパイクが効いてる、と思ったら踏み抜いたり

4/22 9:33

悪戦苦闘してようやく阿世潟峠到着。
稜線に出ました。

4/22 9:33

4/22 9:34

稜線は風が強く、霧氷がすごい勢いで降ってきます。
一瞬、雹か霰か?と思いました。
ペチペチ顔にあたって痛い。

4/22 9:38

1550mピークが見えます。

4/22 9:39

足尾の方向?
皇海山はちょっと見えないか・・・

4/22 9:42

あとから思うと、こんなにガスがなかったのは奇跡的

4/22 9:48

念のためまだチェーンスパイクは装着中

4/22 9:53

ガスが迫ってくる・・・

4/22 9:53

1550mピークでさすがにチェーンスパイクをはずしました

4/22 9:58

高度感がある尾根です。

4/22 9:58

右手に霧の中禅寺湖

4/22 9:59

なかなかかっこいい稜線です。
好天なら最高でしょうね。

4/22 10:02

よーくみるとこんな天気の中でも遊覧船が航行中

4/22 10:02

うーん
もう完全に眺望はアウトです

4/22 10:13

んにゃ!!
すべる!!

4/22 10:14

あー大変だ・・・

4/22 10:16

あえて藪の中を歩きます。

4/22 10:27

藪&残雪の繰り返しです。

4/22 10:32

視界不良
そしてエネルギー切れ・・・
はらへったー

4/22 10:37

いつまでつづく笹&雪・・・?

4/22 10:40

と思ってたらいきなり登頂!

4/22 10:41

あいかわらず突然の登頂・・・
まだか、まだか?と思うよりも気は楽ですが・・・
いかに地図見てないかばれる・・・

4/22 10:41

一寸先も霧

4/22 10:42

久々の長時間行動でドヤ顔

4/22 10:46

三角点もありました

4/22 11:05

さあ雨振る前に下山です

4/22 11:26

こんなにガスってるのに高度感十分。

4/22 11:28

4/22 11:36

わき目も振らずひたすら下山

4/22 11:37

はやくおりないと、浅井でとんかつ食べれないよ〜

4/22 11:43

あっというまに(登りに比べれば)阿世潟峠まで降りてきました

4/22 11:43

沢筋の雪が溶ければ完全に春ですね

4/22 11:44

降りてきたらガスが少し晴れました

4/22 11:50

!!!!!
危機一髪!!
右手のほうは結構な斜面でした・・・

4/22 11:54

登りはチェーンスパイクつけましたが、降りはつぼ足

4/22 12:04

なんとか無事に?阿世潟到着
さー急げー

4/22 12:53

ここが往路の間違いポイント。
右が正解。
よく地図見ないとなあ・・・

4/22 12:55

さーとんかつ、とんかつ!!

4/22 13:17

狙い通り、ばっちり並ばずにとんかつ浅井に入店!!
メンチカツもうまかった!!

4/22 13:18

こっちはヒレカツ。
隣の席はドイツ人っぽい?カップル。
余裕のソースカツ丼完食でした。
一見の外国人がこの店に辿り着いたなんてスゴイ。

撮影機器：

PENTAX Optio WG-1 PENTAX

感想

kamehiba

前回の白根山から3週間ぶりのお山です!　
西丹沢へと目論んでおりましたが天気予報は曇り後雨。。できるだけ早く取り付きへ辿り着き、お昼過ぎには下山できるのは。。
と消去法であまり愛のない選び方をした「シャザーン」です。浅井さんのとんかつ、温泉、フゥドボワのパンが決め手となりました。

愛のないせいか、出発とたんにボーンヘッド。いい加減、笑えません。ホトケの顔も三度まで。
ここで「あぁ、とんかつが遠のいたぁ」と言ったのはhiba。罰当たり者です。

中禅寺湖湖畔の駐車場に到着した時は、雲の奥のお日様も見えて、雪の随分減った男体山もくっきりはっきり見えました。
恥ずかしながら中禅寺湖の南岸を訪れるのは初めてで、湖越しの男体山の立派なこと!　絶景です。
ただ湖畔を歩き進むとあっというまに雲がかかり阿世潟に着くころには2,3合目くらいまで雲で隠れてしまいました。
阿世潟峠までの登りは雪がかなり残っていて、油断すると雪を踏み抜いて膝までいくこともありました。

峠に辿り着くととたんに強い風で霧氷が飛んできて顔にバチバチあたり、地表に積もるくらいで初めは「雹??」と勘違いするくらいでした。
峠を境に北側の景色はガスで湖がやっと見える位でしたが南側の足尾方面は皇海山こそ見えませんでしたが奥深い谷や山が見えました。
景色があったのはこの辺りまでで高度が上がるにつれ、ガスが濃くなり前も後ろも右も左も真っ白けになりましたが、
この峠から社山山頂までは想像力をかきたてる素敵な稜線でした。「晴れてたらたらあっちに男体山、こっちに白根、
反対には皇海山ですよ!」「黒檜岳へ続く稜線も見えちゃいますよ!」なんて妄想しながら山頂にたどり着きました。
登りも残雪が滑るし、踏み抜くと膝上まで埋まるくらいになることもあって不慣れな私たちには十分大変だったのですが
苦手な下りは私kame、みごとに3度ほどすっころびました。
愛のない選び方をしたのを深く反省しながら、次に社山を登る時はどんなコースで周ろうかと話しながら下山しました。

帰りは待望の浅井さんでお腹いっぱいになり、お風呂でさっぱりして、フゥドボワの美味しいパンを買って帰りました。

うーーん、困った時の奥日光。奥日光に捨てるとこなし!

コメント

桜咲く虫＠sakura64

おいらも、たべた〜い！
楽しい山行記録ありがとう(*^_^*)！

社山、いつか・・・！憧れの地です。
トンカツもたべた〜い、!(^^)!。このごろです！
なぜかこの時間にお腹すいたな〜（22:04分）

kamehiba

matukura64さん、こんにちは！
コメントありがとうございます。
技術をお笑いでカバー、kamehibaです！

ガスガスで眺望はありませんでしたが、本当にすてきでした社山！
湖畔のあたりもあと２−３週間するとツツジがきれいだそうです！matukura64さんも是非！
って栃木のお花に詳しいmatukura64さんに私が言うのもおこがましいですが。。

とんかつ、私も思い出してお腹がぐぅ〜　お昼まであと１時間半。。ぐぅ〜