栂峰(1541.3m)山スキー

2012年04月22日(日) [日帰り]

• GPS: 07:21
• 距離: 17.0km
• 登り: 1,156m
• 下り: 1,149m

コースタイム

小屋5:05-6:28林道終点-7:35標高1100m7:42-8:35標高1402m-9:18栂峰9:54-11:04林道終点-11:53小屋

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東京からだと磐越道会津若松ICから国道121号、山形県道4号経由。飯豊町小屋地区最終除雪点に駐車。

コース状況／危険箇所等

林道をふくめて最後まで雪がつながっていた。林道終点から尾根に取り付くが堰堤下のスノーブリッジが一番最初にきえるかもしれない。登山道からはシール+スキーアイゼンでのぼった。鳥居記号のある1480mピークはトラバースでショートカット。栂峰山頂からシールを剥がし滑降開始。1470mピークにツボ足で数分の登り返し以外は林道までスキー滑降。尾根は雪庇の裂け目は全くなくて、快適に滑ることができる。林道の下りはシールなしのヒールフリーで滑走。

写真

4/23 21:40

小屋最終除雪地点。

4/23 21:40

小屋川左岸を行く。

4/23 21:27

林道終点(無雪期登山口)付近。スノーブリッジがかろうじてつながっている(帰路撮影)。

4/23 21:40

無雪期登山口から少し登った辺り。杉林を行く。

4/23 21:39

標高1000m付近で飯豊連峰を望む。

4/23 21:37

4/23 21:36

4/23 21:31

標高1400m付近から小栂峰1480m。左斜面をトラバース。

4/23 21:31

トラバース途中から朝日連峰と月山。

4/23 21:31

4/23 21:30

栂峰への登り。

4/24 4:52

飯森山。

4/23 21:29

栂峰直下はブナ林。

4/24 5:14

栂峰山頂から吾妻連峰

4/23 21:28

山頂付近から飯森山(右)と東尾根(左)、この稜線の中央奥に鉢伏山が見える

4/23 21:28

飯豊連峰を見ながら滑降。

4/23 21:28

4/23 21:28

4/23 21:27

標高1100m付近の稜線

4/23 21:27

4/23 21:27

林道終点着。

4/23 21:26

林道を小屋集落へ。

撮影機器：

μ1030SW オリンパス

感想

Neuron

今年は残雪がおおく国道121号線の大峠付近の積雪はまだ60cmあり、北側にルートのある栂峰をスキーで再訪した。栂峰は飯豊と吾妻にはさまれた、福島と山形の県境ピークで山スキーの好ルートがあるらしい。学生の頃、夏季に吾妻〜飯豊の縦走で山頂を踏んでいる。
除雪終了点から小屋川左岸林道をシールで出発。意外なことに一本のスキーのトレースあり。林道終点からスノーブリッジをわたり登りにかかる。雪が硬くスキーアイゼン装着。標高1000m辺りから右手に純白の飯豊連峰がみえる。ジグを切るような急登はほとんどなく、長い稜線歩きで1480mピーク手前まできた。ここから前日のトレースはツボ足で斜面をトラバースしており、帰りの登り返しがないようにトレースをつける。栂峰直下の気持ちのよいブナの疎林をのぼるとでオオシラビソのはえた山頂に到着。展望を楽しんだ後はいざ滑降。鞍部から数分のツボ足登り返しで、再びスキー滑降。適度に広く雪庇の裂け目も全くないので、山スキー向きの尾根だ。標高1300mでルートをはずれ軌道修正、何とか雪庇の切れ間から正規ルートに復帰。多少下部は薮っぽくなるがたいしたことはなくスキーをはずさずに登山口の堰堤まで降りられた。最後は林道を踵解放で小屋へ。