最高っす！鳥海山BC〔祓川〕

2019年05月11日(土) [日帰り]

• GPS: 04:03
• 距離: 8.7km
• 登り: 1,061m
• 下り: 1,046m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:24
• 休憩: 0:39
• 合計: 4:03

5:28 祓川駐車場
5:33 5:33 祓川ヒュッテ
5:38 5:38 祓川神社
6:31 6:35 七ツ釜避難小屋
8:25 8:59 七高山
9:11 9:12 七ツ釜避難小屋
9:23 9:23 祓川神社
9:29 9:29 祓川ヒュッテ
9:31 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■祓川駐車場　50台　トイレ有り
　今季はGW後から乗入れ可とのこと。4/26開通で、GWまでは下の大駐車場まで乗入れ可。
■祓川駐車場へのアクセス
　R7号線から県道58号線は、中島台から祓川へは冬季閉鎖中で通り抜け不可のため、県道312号線〜32号線で58号線に戻る迂回が必要。これらの県道は道幅があり、快適に走行可能です。
　また、戻った58号線は、矢島町城内の沢に架かる橋が災害復旧工事のため通行止めで、祓川への道に入る直前で18km程の迂回が必要。
　祓川駐車場手前は、道路両側に雪壁がありますが、凍結は無く、ノーマルタイヤでOKでした。
　※鳥海グリーンライン案内図
　　http://yuri-kikou.akita-kenmin.jp/greenline/index.html
　※災害復旧工事の迂回路　計18km
　　http://www.yurihonjo-kanko.jp/special/route/download/chokaigreenline1_3.pdf
■アクセス＆距離
　茨城自宅〜R118〜東北道/矢吹IC〜東北中央道〜山形道/酒田IC〜R7〜鳥海グリーンライン（途中迂回有り）〜秡川駐車場
　　距離　計444km（内、高速277km）7時間（酒田市内買出し30分含む）
　　高速料金　通常6,170円（休日夜間割引4,320円）
　※東北道〜山形道直接より300円安い。所要時間はほとんど変わらない。
　　東北中央道は片側一車線が大部分。速度は低めであるが平坦であり快適。

コース状況／危険箇所等

特に危険なところはありませんでしたが、今後は状況変わりますので、クラック等に注意が必要です。ヒュッテから最初の斜面で一部雪の薄い場所有り。
9合目下までポールの案内があります。
下りでは、猿倉へ下るコースと間違わないように注意しましょう。

写真

5/10 18:38

■■前日5/10■■
茨城を昼前に出発し、444kmの距離を7時間かけて、なんとか明るい内に祓川駐車場に着きました

5/10 18:38

トイレ使用OKです

5/10 18:40

ギリギリ日没に間に合いました

5/10 18:41

駐車場には車は5台のみ
独り前夜祭をし、明日を楽しみに眠りにつきました

5/11 4:38

■■当日5/11■■
4時半過ぎに日の出です
いい天気です♪

5/11 5:26

5時半、まだ車は20台足らず
各々準備中です

5/11 5:29

登山届で提出して、5時半にスタート

5/11 5:32

直ぐに祓川ヒュッテ
ここから板を履いてスタート

5/11 5:45

広大な斜面が広がっています

5/11 5:52

コースはずっと案内のポールがあり、これを辿ればOKですが、ポールを目安にどこでも歩けます

5/11 6:06

見える景色は同じで、なかなか山頂が近づかない
2か月ぶりのBCは、板が重く、一歩一歩が重い

5/11 6:24

どこでも歩けます

5/11 6:28

ずっと同じ数人の顔ぶれで前後しています

5/11 6:32

標高1,570mの七ッ釜避難小屋に到達
やっと400m登りました

5/11 6:33

あと、650m
まだ半分も来ていない
このピンクのヒップソリ隊2名の帰りの滑りが、スキーより速かった😎

5/11 6:44

山頂は、まだまだ先

5/11 7:14

標高1,800m付近
山頂まであと400m

5/11 7:44

この上が山頂のようですが、

5/11 7:59

最後の斜面が苦しかった
急なので、スキーで直登はできず、長いジグを刻んで山頂へ回り込みます

5/11 8:24

もうすぐ山頂です

5/11 8:29

七高山山頂2,229m到達

スキーで登った証拠写真です

5/11 8:51

左下から,標高差1,000m余りを登ってきました
ほぼ3時間かかりました
疲れました

5/11 8:52

新山山頂
雪の要塞のようです
まだ誰も登っていない
鳥海山は6月、10月に来て、今回で3回目です
今回はBCなので、新山はパスします

5/11 8:52

外輪山から千蛇谷へ
この下の千蛇谷を滑り降りたかったのですが、これは次回の楽しみですね
先ほどいた方が、左下から新山へ登り始めました

5/11 9:00

準備完了！
もっと軽い細い板で登りたかったのですが、登山開始直前にシールトラブルが分かり、予備に持ってきた重い幅広板となってしまいました

5/11 9:00

滑走開始！

5/11 9:03

最高のザラメです

5/11 9:03

あんなに時間をかけて登ってきたのに、

5/11 9:04

滑り降りるのは、
あっという間です

5/11 9:06

この辺りで軽くストップスノーでしたが、ちょっとだけでした

5/11 9:12

続々登って行きます

5/11 9:13

もう下に祓川ヒュッテが見えます
最後の斜面です

5/11 9:24

最後は緩斜面から平坦部をゆっくり滑り降りて、

5/11 9:26

祓川ヒュッテに着いてしまいました
コース確認しながら滑っても、山頂から25分で着いてしまいました

5/11 9:26

鳥海山、ごちそうさまでした♪

5/11 9:32

小屋番の方と少しお話し
この駐車場まで来れるようになったのは今週からだそうで、GWはこの下の駐車場までしか乗り入れできなかったとのことでした
除雪のお礼をしました
駐車場に着くと、満車で、まだかなりの方々が準備をしておりました

今季のBCはこれにて終了です

5/11 11:31

日本海側に戻り、
道の駅「象潟」の4階展望風呂で日本海を眺めながら入浴し、さっぱりしました

5/11 12:34

一番人気の海鮮丼1,440円をいただく

この後、長い帰路をのんびりと帰りました

撮影機器：

PowerShot G7 X CANON

COOLPIX S3500 ニコン

AQUOS R SH-03J docomo シャープ

感想

URU

5月連休では、1泊で立山にスキーに行く予定であったが、
体調不良で、直前で中止となってしまった。
このままで今シーズンは終われない・・
FREさんやgankoyaさんの方々のレコを見たら、いてもたってもいられない。
ということで、急遽行きたかった鳥海山へ。

茨城から7時間かけて祓川登山口へ到着し、独りで前夜祭。
当日は快晴無風の絶好のコンディション。
気合を入れてスタートするも、守門大岳以来2ヶ月ぶりのBCで、
スキー板が重く、足がなかなか進まない。
眼前の広大な自然のゲレンデを大滑走する自分を想い浮かべながら、
何とか七高山山頂に到達。
周囲の皆さんは、スタートからずっと前後していた方々で、
山頂からの絶景を暫し、堪能しました。

滑走の用意をして、山頂から滑走開始。
最高のザラメ雪で、大きなシュプールを描いて、思う存分滑りました。
途中、妖怪足掴みもちょっと顔を出しましたが、
まあ、いい状態で楽しむことができました。
猿倉のルートに行かないように、途中で何度も止まって、ルートを確認。
それでも25分で祓川についてしまい、3時間かけて登ったのに、
あっという間に終わってしまった感じです。
しかしながら、立山に行けなかった鬱憤は十分すぎるくらいにはらし、
これで、気持ちよく今季の板納をすることができました。
鳥海山、最高！
また、来年もGW明けに行こう！！
でも、今期もまだまだ滑れそうです(笑)

コメント

がんこ屋☺️

入信しませんか
URUさん、こんにちは。
ボッチ鳥海山を楽しまれて良かったです
鳥海山は山スキーヤーにとって実に魅惑的ですね！
私も数年前にURUさんの今回のルートを6月に滑って魅了され、
以後はあのルート、このルートと飽きることなく毎年通っています。
こうして鳥海山春スキーに取り憑かれた人々を”鳥海山信者”、
山スキーを車に積んで鳥海山へ向かうのを”聖地巡礼”というそうです。
（ホントかな？ ）

ご自宅から7時間かかるそうですが、
来年はきっと抵抗感のない距離に感じると思います。
”慣れ”じゃなくて入信後の”ご利益”だと思ってください

URU

Re: 入信しませんか
gankoyaさん、こんばんは
コメントありがとうございます

鳥海山は、今回三回目で、BCでは初めてです。
過去2回は、鳥海ブルーラインの鉾立からの夏山入山でした。
5年前にBCを始めたときからずっと行きたいと思っていたところですが、
なかなかいけず、今回やっと行きました。
”鳥海山信者”やら”聖地巡礼”と言う言葉を初めて聞きましたが、
違和感無く、すんなり入ってきます・・
と言うことは、もう入信して、信者になってしまったということですね
車の長時間運転はあまり苦にはならないのですが、
今回は下調べ不十分で、直前で県道58号線がまだ冬季閉鎖だったり、
祓川へ入るホントに直前で、橋が災害工事で12km迂回させられたりして参りました
明るい内に着きたいと、信じられない位に林道を突っ走りました
入信して、来年からは毎年通うことになりそうです