細蔵山（大猫山を目指すも敗退。遠く険しかった）

2019年05月12日(日) [日帰り]

• GPS: 11:26
• 距離: 17.0km
• 登り: 1,805m
• 下り: 1,805m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:19
• 休憩: 1:07
• 合計: 11:26

距離 17.0km 登り 1,805m 下り 1,805m

5:40 林道広場
6:32 登山口
9:41 10:00 細蔵山
11:40 12:08 1827mピーク
13:23 13:43 細蔵山
16:25 登山口
17:06 林道広場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

創楽さんのHPを参考に作業道を入って2.7kmの広場に駐車しました。
作業道は進入禁止の時もあるようなので、念のため自転車を持っていきました。
幸い、進入禁止では無かったので、予定どおり広場まで車で入りました。
せっかく持ってきたので、駐車地点からは自転車を利用しました。アップダウンがあるので行きも帰りも乗ったり押したりです。行き52分、帰り41分でした。

写真

5/12 5:46

創楽さんのHPを参考にして作業道を2.7km入った広場に駐車。写真の右に見える道の先が広場になってます。
作業道は、「関係者以外諸車の通行はできません」と表示されている時もあるようですが、今日は大丈夫でした。

5/12 5:51

駐車地点からは、自転車をひっぱります。
少し進んだ所で倒木が出現。4/28のヤマレコに作業道の倒木に関して記されていたのが、これでしょうか。
今は縦になっていましたが、通行できるのか微妙な幅でした。

5/12 6:07

作業道をさらに進むと、丸太に板をのせた橋が出現。
この手前が広くなっているので、車で来てもここに駐車する人が多いようです。中には橋を渡る強者もいるようです。

5/12 6:21

作業道終点に自転車を置いて登山口を目指します。

5/12 6:22

ここからは、河原歩きです。

5/12 6:26

最初にあった登山口の目印。

5/12 6:29

先に進み、石積みを越えます。

5/12 6:29

石積みを越えると二つ目の目印。

5/12 6:31

川沿いに進むと登山口の看板があった。

5/12 6:31

看板の先に川から上がって来る道があった。

5/12 6:32

そして、山側には目印のテープと山に分け入る道が見える。
無事に登山口を発見できた。
登山口が見つかれば細蔵山登山は、50％達成ってとこでしょうか。

5/12 6:39

お供え物？ 忘れ物？
ちょっと登った所にお菓子が2つ並んでた。

5/12 6:55

ネット情報どおり、そんなに荒れていない道が続く。

5/12 7:04

剱岳が見え始める。

5/12 7:20

登山道にある杉の大木。
ブロッコリーのようだ。

5/12 7:27

天然素材。
カモシカくんかな？

5/12 7:57

細蔵山大杉の分岐点。
大杉まで2分とあるので見て来ます。

5/12 7:59

細蔵山大杉。2分もかかりませんでした。

5/12 8:01

反対側から眺める。

5/12 8:04

大杉辺りから急に残雪が現れます。

5/12 8:31

1234mピークを過ぎると、1330mピークまでは再び夏道となります。

5/12 8:47

1330mピークの周辺は雪原です。
ここに来ると細蔵山が見えます。

5/12 8:47

剱岳もチラリ。

5/12 8:50

細蔵山。登頂意欲を起こしてくれます。
よし、頑張るぞ。

5/12 9:03

細蔵山への登りは、またまた夏道。
急坂を登って行きます。

5/12 9:24

1440m辺りから雪がつながった。

5/12 9:43

細蔵山の頂上まで、あと一歩。

5/12 9:46

頂上に到着。
ここに来たら先ずは剱岳ですね。

5/12 9:47

奥大日岳と大日岳。

5/12 9:47

赤谷山、白ハゲ、池平山、剱岳、劔御前。

5/12 9:48

大猫山。

5/12 9:49

細蔵山の山名プレート。

5/12 9:51

大猫山へ続く尾根。

5/12 10:03

大倉山。

5/12 10:14

大猫山を目指して鞍部に下ります。
中途半端に雪が付いているので危ないです。

5/12 10:40

登り返しは、強烈な藪漕ぎ。
かすかな踏み跡があるけど、灌木や杉の枝がはびこり、何度も引き返そうと思いました。

5/12 10:41

やっと藪を抜けた。
後は残雪歩きだ。

5/12 10:49

細蔵山を振り返る。

5/12 10:51

尾根歩きの途中で剱岳。

5/12 11:01

鍋増谷を覗く。

5/12 11:04

しましまの雪模様。

5/12 11:23

細蔵山、木ノ根山と続く稜線。

5/12 11:34

東芦見尾根に出た。
大猫山への稜線。

5/12 11:42

まず、1827mピークに登頂。

5/12 11:45

雪崩だ！
かなり大規模でした。

5/12 11:45

間違い探しのようですが、崩れた雪が移動しているのが分かるでしょうか？

5/12 11:52

剱岳と立山。

5/12 11:52

剱岳。

5/12 11:53

剱岳、立山、奥大日岳。

5/12 11:53

別山、剱御前、立山、浄土山。

5/12 11:53

奥大日岳、大日岳。

5/12 11:53

別山、剱御前、立山、浄土山、奥大日岳、大日岳。

5/12 11:54

大日岳。

5/12 11:54

奥大日岳。

5/12 11:55

奥大日岳に続く尾根。
中山、クズバ山、西大谷山。

5/12 11:55

鍬崎山。

5/12 11:56

低く見える細蔵山。

5/12 11:56

1827mピークを仰ぎ見る。

5/12 11:57

鍬崎山、鉢伏山、東笠山、西笠山。
手前に大熊山。

5/12 11:57

鉢伏山、東笠山、西笠山。

5/12 11:58

大猫山に行くには、正面の1969mピーク（鬼場倉ノ頭と言うようです）を越えなければいけない。
雪付いて無いし、急で危なそうだし、時間は無いし。今日はここで撤退を決定。

5/12 11:58

釜谷山、毛勝山。

5/12 11:59

池平山、白ハゲ、赤谷山。

5/12 11:59

剱岳。

5/12 12:01

大倉山。

5/12 12:11

雪の壁がすごい。

5/12 12:18

東芦見尾根の下り口に戻って、毛勝三山。

5/12 13:05

細蔵山の鞍部に戻って来ました。下りて来たルートを振り返る。
藪の入口からこれです。来るなと言わんばかりに枝が通せんぼしてます。

5/12 13:06

細蔵山への登り返し。
中途半端に残った残雪の細尾根。歩きにくい。

5/12 13:07

東側の谷をのぞき込む。
過去に登った時は、山頂で出会った猟師さんに、この谷を下るルートを教えられたのですが、今の時期は危険ゾーンですね。

5/12 13:14

振り返ってみると、藪漕ぎ地帯がよく分かる。

5/12 13:18

危険地帯も過ぎて、細蔵山まであと少し。

5/12 13:27

東芦見尾根を眺める。
真ん中の黒いでっぱりに阻まれ撤退したのです。

5/12 13:29

大日岳と奥大日岳。

5/12 13:37

午後の剱岳。

5/12 13:37

朝と違った色合い。

5/12 13:38

頂上をアップ。

5/12 13:38

劔御前。

5/12 13:41

池平山。

5/12 13:39

大日岳。

5/12 14:04

鮮やかなブルーのキクザキイチゲ。

5/12 14:10

白花のイワウチワだ。

5/12 14:12

白花が集まってる。

5/12 14:12

白花。いいなぁ。

5/12 14:14

紅白です。

5/12 14:33

1330mピークに戻ってきた。

5/12 14:49

ショウジョウバカマ。

5/12 14:54

白いかわいい花が咲いてた。

5/12 15:17

細蔵山大杉の分岐点を通過。

5/12 15:40

ブロッコリー杉を通過。

5/12 15:49

大日岳と早月川。
ストロボを使ってミツバツツジも入れてみました。

5/12 16:08

コイワカガミ。
ちょっと花の盛りを過ぎてるかな。

5/12 16:30

早月川に下りて来た。水量はどんなものかな？
見ただけでは水圧が分からないけど、流されたら終わりなので、作業道コースが無難なんでしょうね。

5/12 17:01

作業道沿いに咲いていた白い花。

5/12 17:01

花をアップで。

5/12 17:16

広場に戻って河原に出てみました。
剱岳、クズバ山、奥大日岳。

撮影機器：

E-PM2 OLYMPUS IMAGING CORP.

Canon PowerShot SX720 HS Canon

感想

makomo

細蔵山は、残雪期に友人と登った思い出の山。
夏道が出来たと知り、その友人と再び登る計画をしたのですが、その時は天気が悪く実現しませんでした。
そのうちと思っている間に早月川の仮設橋が無くなり、友人も県外に転居し、再登山の話も立ち消えになりました。
登山口へのアクセスが悪くなったこともあって登山者も減っているようです。夏道が使えなくなる前に登っておこうと思い、今回、山行を計画しました。
登山道は、思った以上にきれいでした。ただし、迷いやすいとされる1200〜1300m地点は残雪に覆われていたので状況は分かりません。残雪のある今は、難なく通過することが出来ました。ただし、広いのでガスが出たら迷いそうな感じでした。
残雪を利用して大猫山まで行ってみたいと思っていましたが、時期が遅くて藪の出ている所もありました。稜線まで登ってみましたが、1969mピーク（鬼場倉ノ頭）への登りが藪になっていたのであきらめました。急な斜面だったので雪が付いていても行けたかどうか、ちょっと危なそうでした。