縄文杉・宮之浦岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 22.7km
- 登り
- 2,031m
- 下り
- 1,404m
コースタイム
- 山行
- 8:04
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 9:20
天候 | 1日目:雨、2日目:曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
船
【復路】(屋久島交通)紀元杉−合庁前ー尾之間ー尾之間泊 翌日宮之浦港から帰宅予定が台風直撃で休航で、幸か不幸か島から抜け出せなくなり屋久島YHに宿泊。翌日、午前中も休航で、午後安房から出航 |
コース状況/ 危険箇所等 |
白谷雲水峡の入口で計画書をポストに入れる。携帯トイレなども購入。 |
その他周辺情報 | 白谷山荘は無人小屋で1人で泊まるにはなかなか勇気が必要かも。 尾之間(おのあいだ)温泉の公衆浴場は現地の方も来て人が多い。 屋久島ユースホステルは国際色豊か。日本人でも屋久島通の方がいた。カード可能。 トビウオが美味しい。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
ハイドレーション
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
保険証
携帯
時計
タオル
ナイフ
カメラ
シェラフ
|
---|---|
共同装備 |
ガスカートリッジ
コンロ
テント
テントマット
|
感想
当初から台風が接近中であることは分かっていたので、上手いこと避けてくれたらなと。鹿児島本港南埠頭では、天気もよく桜島も綺麗に見えた。が、宮之浦港に着いて、バスに乗り換え、白谷層雲峡に着くや、パラパラと雨が降り出し、レインコートに着替えた。受付で入場料と簡易トイレを購入し、出発。
日帰りトレッキングの人も多く、弥生杉など見ごたえもある。年間400日降ると云われるだけあって杉やその周りの苔などみずみずしい雰囲気だった。渓流で水補給をして、白谷山荘へ到着。有人小屋だった面影も余りなく、麓にあったら遠慮したいくらいだった。雨の中、持参したテントを張ることを提案したが、妻に却下され、小屋でシュラーフで寝ることになった。夕御飯は、アルファ米にカレー。
淀川登山道から下って紀元杉のバス停から下山する予定であるが、便は15時前で余裕もない。翌朝には雨も上がっていて、日が昇る前に朝食を済ませて、ヘッドライト点灯で出発。月の光とヘッドライトのみで、苔むした雰囲気のある森を歩いたために堪能できなかったのが残念だった。ヘッドライトの光で危ない箇所も特になく、楠川分かれに出る前に夜が明けた。楠川分れからは線路のある林道なので傾斜もなく自然とスピードも上がる。大株歩道からは登山道で、大杉のハイライトとなる。ウィルソン株や夫婦杉などを過ぎると、縄文杉で、ちょうど誰もおらず、独占することが出来た。10分休憩し、宮之浦岳へ向かう。
高塚小屋を経て、新高塚小屋で休憩し、標高を上げる。途中、シカやサルが前方にいた。しばらく行くと、辺りは高木が姿を消して、低木と草原になった。標高を稼ぐと、山頂で、あいにく、小雨が降って肌寒く、カップヌードルをすばやく食べて淀川側に下山を開始した。
少し標高を下げただけで気温は上がり、しばらく行くと晴れ間も見えてきた。花の江河は湿原地帯で開けていた。ここからアップダウンを繰り返して、淀川を越えると、淀川小屋があり、小休止し、淀川登山口に14時前に下山できた。
登山口で、下山してこれから車で下る方にバス停の道を聞いたら、乗せてくれるというので話していたら、そのレンタカーのバッテリーが上がっていて、エンジンが掛からなくなってしまった。いくらやってもダメで、スマホはアンテナが立たずレンタカー屋に繋がらないが、私のガラケーはなぜか繋がり、なんとか迎えに来てもらえるようになった。ここでお別れし、予定通り、紀元杉バス停まで歩き、バスで下山し、尾之間温泉の民宿に泊まった。
【番外】翌朝バスで宮之浦に出るも、台風接近のために高波でトッピーは運休。飛行機は飛んでいたようだが、結局見送り、翌朝のトッピーの便に振替し、ユースホステルに急遽泊まった。台風は夜から未明にかけて通過したが、直撃はまぬがれ、島にそんなに被害はなかったのは幸いだった。が、翌朝の便はまだ波がおさまっておらず、運休となり、午後の安房から出る便に振替し、安房に移動。安房でトビウオのてんぷらを堪能し、特産品加工販売センターで買った、トビウオのすり身は帰宅後、さつま揚げにして食べたが絶品だった。
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