塔ノ岳(戸沢から)

2012年04月29日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.0km
• 登り: 965m
• 下り: 951m

コースタイム

8:20戸沢P-10:00大倉尾根合流-10:40花立山荘(10:55)-11:30塔ノ岳(12:30)-13:25新大日-14:00政次郎尾根分岐-15:50戸沢P

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

戸沢山荘手前、河原の駐車場利用(基金300円):戸川公園の吊り橋の下をくぐった先の林道(ほとんど未舗装)を20分程車で進んだ所にあります。車高の低い車は腹を擦る恐れあり。

コース状況／危険箇所等

登山ポスト:戸沢の河原の駐車場からの登山口にあり
登山道状況
戸沢〜大倉尾根合流点:ジグザグな急登(ヤマビル居るかも、と思いましたがいませんでした)、特に不明瞭な場所、危険個所なし
大倉尾根〜塔ノ岳:整備されたコース。日曜日だけあって登山者多数
塔ノ岳〜表尾根(政次郎尾根分岐):ガレ気味の道あり。登山者多数、擦れ違い待ちが度々あった
政次郎尾根分岐〜戸沢:ベンチ等ないが明瞭で分り易い。登山者少な目

写真

準備をして、出発!と言っているのに河原で遊び始める我が子・・・イタイ。
「置いてくぞ〜」の声に渋々歩き始めます。

小さな鉄製の橋を渡り、天神尾根へ向かいます。

4/29 8:44

苔に覆われた川が綺麗です。この辺りから急登がしばらく続きます。「喉乾いた〜」「団子食べたい〜」「休憩まだ〜?」と泣き言の多い息子をなんとか歩かせながら進みます。

大倉尾根へ合流。もうすぐベンチで休めると知り、スピードアップする息子。・・・あ〜ファミリー登山って難しい。

ものすごい行列の登山者の人々を見送りながらお団子休憩。私と妻と息子、一本づついただきます。

4/29 10:41

お団子休憩後、花立山荘に到着。霞んでいますが富士山が見えます。

4/29 10:42

海はほとんど見えません。写真はありませんが、花立山荘で今度はかき氷休憩・・・また休憩ですか。

4/29 11:35

クイズやお話をしながら、塔ノ岳山頂までどうにか辿りつきました。さすがGW前半の日曜日、山頂はギュウギュウです。

4/29 11:38

今日はおあずけの丹沢山〜蛭ヶ岳の稜線。ハードかつ爽快な道程を、また歩きたいものです。

4/29 11:38

蛭ヶ岳〜檜洞丸は未踏のライン。最近気になる膝痛さえ出なければ、今年中にチャレンジしてみたい主稜縦走。

角の落ちた牡鹿クン。やっぱり迫力に欠けますね。

4/29 12:30

昼食を済ませ、表尾根へと向かいます。烏尾山までは行きたい、けどちょっとキビシイかな。

4/29 12:55

おそらく表尾根で一番崩壊がひどいポイント。吹き上げる風は気持ちいいのですが、通る度に崩落が進んでるような気になります。よく見ると戸沢の出合の河原が見えます。我々の車も確認できます。

政次郎尾根への分岐点。ここまでかなりの人とすれ違いました。鎖場渋滞が予想されるので、ここから下ることにします。鎖場を経験させたかったのですが。

4/29 14:09

下り始めてすぐ。小さな画像では分りにくいですが、やはり行者ヶ岳の鎖場では渋滞発生中です。やっぱりこのルートを選んで正解だったかも。

4/29 15:50

延々と下って戸沢P到着。ヤマザクラ?(八重桜?)が迎えてくれました。花は半分近く散っています。

足が痛いと車で休んでいる妻に対し、河原で遊び始めた息子。元気だな〜。この後川にはまって足元ビショビショになりました。メンドクサ〜。

山の色も変わり始めていますね。少しづつ、萌えるような緑の葉を付けた木が現れ始めたようです。
本格的な新緑の時期が楽しみです。

撮影機器：

EXILIM ZOOM EX-Z90 カシオ

T003 東芝

感想

seiya

久々の日曜日休み。特に用事もないし、山にでも行こうか。「なんなら一緒に行くか?」と家族を誘うと、「行く〜」との返事。日曜日だし、なるべく自宅から近い方が帰りも楽だろう、ということで、塔ノ岳へ行ってきました。ハイキングは約半年ぶりの妻子に無理はさせられまいと思い、スタート地点は戸沢の出合の河原の駐車スペース。ここからなら少しは距離を稼げるだろうと思い、未舗装の林道に妻の軽ワゴン車で入りました。(私の普通車では腹を擦りそうだったので)

天神尾根の急登に飽き飽きしつつも、塔ノ岳まで登り切った二人はとても満足そうでした。

GW前半の日曜日とあってか、今日の大倉尾根〜塔ノ岳〜表尾根の人の多さにはビックリしました。普段は平日の山行がメインの私には、なんというか、異常に思えるほどの光景でした。

本当は行者ヶ岳の鎖場を息子に経験させたかったのですが、あの渋滞っぷりを見てしまうと、今回は行かなくて正解だったな、と思います。

なんやかんやで泣き言を言っていたのは前半の数十分だけ、スイッチが入るとゆっくりでもしっかりと歩く息子の姿に、妻と二人で成長の喜びを感じる一日でした。

今日も山に感謝、家族に感謝です。

コメント

beeline

ファミリーハイク
seiya さん　こんばんは！

ファミリーハイクお疲れさまでした
楽しい時間を満喫されて良かったです

凄いですね奥様も息子さんも 塔ノ岳を簡単に登ってしまうなんて

ＧＷの混んだ時期 確かにこのルート！
時間的にもコース的にもGoodでしたね さすがです

男の子はいいですね
山好きになって・・・将来は一緒にお山を歩き回るパートナーになってくれれば
とっても楽しみですね

seiya

メモリアルにも立ち会えました
beelineさん　こんばんは。コメントありがとうございます。

いやいや、そうそう簡単にはいきませんでしたよ なだめすかして、時に厳しく・・・気ままな単独ハイクとはまた違った山歩きを味わいました 何なんですかねぇ子供ってやつは 気持ちが乗ってくると口数も増え、「ウルトラマンのクイズ出して〜」、「富士山どこ〜？」・・・話し相手をしているうちに、金冷しを過ぎたあたりではこちらの息が上がりそうでしたどこにあんな元気を秘めているんだか？
beelineさんは娘さんがいらっしゃるんですよね？それはそれで羨ましいです。男の子は・・・なんというか、行動がアホですからね
ところで、ここでいうことではないかも、ですが、チャンプこと畠山さんの4000回目の歩荷達成に図らずも立ち会えました 妻が「なんかすごい人がいるんだけど、ナニあの荷物？」。私、「あぁ、チャンプね、あぁやって荷物を山荘に運んでくれる人もいるんだよ。確かそろそろ4000回目とかいってたな。」、、まさかその日が達成の日だったとは知りませんでした
息子も、あそこまで立派な体躯と精神を養えとは言いませんが、何かをやり遂げる大切さは学んでほしいものです

なんて、お酒をガブガブ飲みながら思ってます