春の戸倉山(伊那富士)☆山椒は小粒でもピリリと辛いぞ!★

2019年05月18日(土) [日帰り]

• GPS: 16:00
• 距離: 12.8km
• 登り: 1,389m
• 下り: 1,810m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:50
• 休憩: 1:30
• 合計: 6:20

9:30 戸倉山キャンプ場
10:15 10:20 馬止めの松
11:10 11:10 5合目
11:40 11:50 金明水
12:10 12:20 戸倉山（西峰）
12:25 12:40 戸倉山（東峰）
12:45 12:50 戸倉山（西峰）
13:00 13:20 金明水
14:20 14:45 日向・日影の滝
15:50 15:50 戸倉山キャンプ場
15:50 ゴール地点

かなりのゆっくりペース、かつ寄り道多し。

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央道 駒ヶ根ICより約40分
JR駒ヶ根駅からバス30分＋徒歩約40分

コース状況／危険箇所等

今回の「キャンプ場コース」は大変良く整備されています。
途中からの「沢コース」はかなりの急斜面だがロープあり。

その他周辺情報

駒ケ根市指定有形文化財「旧木下家住宅」という茅葺の古民家が近くにあり、その存在感は見事。しかし普段は建屋の中の見物は出来ない模様。
この地区のHP　http://www.nakapo.jp/111.html#d4

写真

キャンプ場下の駐車場。(約10台）

丁寧なつくりの看板あり。コースガイドや周辺情報のバーコード付き。（ネットに繫がるかはキャリア次第）

スタート直後、現在砂防堰堤工事のため仮設のコースになっている。

4月中旬あたりが見頃か。

名所「馬止めの松」。ここまでそこそこの急登でしたが馬が登ってきてたのかぁ、と感嘆！ベンチがありちょうど良い休憩点。ガイドでは30分弱とありましたが、45分程かかりました。

写真を見た人から、タテツボスミレだろうと教えてくれました。山に囲まれていてスミレの一つも判りません!( ノД`)…

5合目。これより手前に「上の森コース」との合流点があったかと思います。

猿の松。ましらのまつ、と読むそうです。伝説があるそうですが、先の「馬止めの松」、天狗やオオカミなど伝説が豊富。それだけ麓の住民と深い関わりを持った山なのでしょう。

8合目の少し手前が「金明水」。切り開いた場所で、すぐ手前に東屋あり。ここまで2時間。かなりゆっくりめです(^▽^;)

金明水とは何とも美味しそうな名前です。こんな所にどうしてって感じの場所にコンコンと湧き出しています。初夏には、この脇でクリンソウが咲くとのこと。

金明水から20分程で西峰に到着。決して広くはありませんが、展望は良好。以前より樹が高くなってきているらしいので葉が生い茂ると今後どうか。

曇ってきたため、どれだけの眺望かは看板で。こういう山名を標した看板のことを何ていうんでしたっけ?

反対側はもちろん南アルプス。ほぼ全部見渡せる。富士山が載っていませんが、北岳と間ノ岳の間に見える時があるそうです。1・2・3が並んで見えるわけですね！

少し見えたので。真ん中は塩見岳か。

鞍部を辿って約5分で東峰へ。こちらも同じ標高となってます。
薬師如来が鎮座。担ぎ上げたのでしょうか!?

一等三角点。

伊那市長谷の美和湖。駒ケ根市から伊那山脈を東側へ挟んだ位置になります。さて、西峰へ戻ります。

鞍部にある避難小屋。大変綺麗です。

西峰にある不動明王。双耳峰をそれぞれ神様が見守ってくれてます。

先ほどの金明水がある東屋に。ここで弁当タイム。

東屋から20分ほど下った所に「沢コース」との合流点があり、帰りはそちらを下りました。（日向・日影の滝への看板あり）かなり急峻ですがロープが張ってあるのでゆっくり行けば大丈夫。道端にヒトリシズカを幾つも見かけました。

この看板を左へ折れて沢の上流へ。一旦コースから外れて滝へ向かいます。片道10分程。

ほぼ道は無い状態ですが、とにかく沢の上流を目ざします。少し不安になりながらも到着。二筋の滝が見え、こちらが「日影の滝」かと。

すぐ横に「日向の滝」があります。看板がなく日向と日影、間違っていたらゴメンナサイ。

後は帰るのみ。コースに戻り、沢を右に見ながらほぼ道なき道を。このコースは通る人が少ないのか、しばらく秘境気分を味わえます。

西峰から2時間。獣止めのゲートがあり、下りの方からはあけられませんでしたので、よじ登りました。ここから駐車場まで20分位でしょうか。