記録ID: 1856815
全員に公開
ハイキング
中国山地東部
兵庫県宍粟市 三室の滝〜空山（平成之大馬鹿門）〜大通峠
2019年05月19日(日) [日帰り]
兵庫県
鳥取県
Machapuchare
その他1人
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 04:55
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 651m
- 下り
- 640m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:23
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 4:55
距離 8.9km
登り 651m
下り 651m
旬の動植物観察や滝を楽しむコース
歩行距離9km、歩行時間4時間30分、歩行数17,900歩、消費カロリー2,340Kcal
歩行距離9km、歩行時間4時間30分、歩行数17,900歩、消費カロリー2,340Kcal
| 天候 | 晴れ後曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
なお、瀧神社の鳥居＜写真01＞から大通（おどれ）峠＜写真25＞へ向かう舗装道路は、標高630m辺りの地形図の太い白線と黒い実線の道が接する地点より北は全面通行止めです。今回、知らずに一部歩いてしまいましたが、小石が散らばっている箇所があるものの、人が歩くのには問題なさそうでした。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
大半が正規の登山道ではありませんが、空山東尾根以外はそこそこ歩かれているルートです。ほとんどが樹林帯の中なので、展望はあまり効きませんが、この日のように風が強い日は風をしのげるのでおすすめです。 瀧神社の鳥居＜写真01＞から空山頂上＜写真14〜16＞までは大半が登山道ではありません。標高550m辺りで西北西に沢沿いに延びる地形図の実線の道に入ると、2か所、開閉可能な防獣フェンスがあります。 標高590mの取り付き点には踏み跡がありますが、少し急で崩れやすそうな土です。標高650m辺りまでは、倒木や少し埋まった浮き石などで歩きにくい所がありますが、尾根から外れないように歩けば大丈夫です。 標高870m辺りで地形図の破線の道に出合うと、そこから空山頂上＜写真14〜16＞までは正規の登山道です。 空山頂上＜写真14〜16＞から大通（おどれ）峠＜写真25＞までは、尾根上に細道が続きます。足元のアセビはまたいで歩ける高さのものが多く、一部は迂回路があります。 空山＜写真14〜16＞の西側からの登山道との分岐では、白いビニール紐につられて地形図の破線の道を西に下ってしまい、引き返しました。 標高946.7m三角点「金谷」の西南西に延びる尾根にも細道があり、こちらのほうが明瞭なのでつられないよう注意が必要です。 標高1060m峰の西側にはマンネンスギの群生地＜写真23,24＞があります。展望の良い伐採地から樹林帯に戻る際には、兵庫県では絶滅危惧第�粁爐忙慊蠅気譴討い詒爐蕕鯑Г泙覆い茲Δ望�し北からまわりこみました。 兵庫＆鳥取県境尾根は、道が不明瞭になり、どこでも歩けます。GPSを持った連れが左（北）寄りを意識しながら先に歩き、「水源かん養保安林」と書かれたポールの脇から舗装道路に出ると大通（おどれ）峠＜写真25＞の路肩スペースでした。 大通（おどれ）峠＜写真25＞から瀧神社の鳥居＜写真01＞へは、舗装道路がありますが、全面通行止めとなっていました。知らずに古い峠道に入りショートカットして途中から舗装道路を下りました。なお、峠道はV字型に掘れた溝状の道で周辺より数十cm以上低いので、雨が降ると川のようになりそうです。 前回（2017年09月10日）は、峠道の入り口は根曲がり竹（チシマザサ）でわかりにくかったのですが、いつの間にか「下山道」の道標ができて周辺が刈られていました。少し滑りやすい所にはロープが設置され、適宜ピンクテープがあります。標高880mにT字路がありますが、右（南西側）にピンクテープがあり、間違えずにすみました。 標高840m辺りから何か所かちょろちょろ流れをまたぎました。大雨でなければ大丈夫でしょう。標高820mで地形図の破線の道に出合うと、広い砂利道が続きます。前回（2017年09月10日）は工事中でぐちゃぐちゃでしたが、今回は大丈夫でした。なお、テンナンショウの仲間＜写真30＞撮影地点辺りから標高770m辺りまでは、わざと道から逸れて沢沿いを歩いています。地形図の実線の道からはアスファルト道です。 |
| その他周辺情報 | 三室高原より少し南に下った「名水こうち広場」では、井戸採掘で発見された純度の高い軟水を販売しています。他にも後山登山口になっている松の木公園の行者霊水など10ヵ所もあり、宍粟市は全国でも有数の名水の宝庫です。 |
写真
02三室の滝千種川支流の河内（こうち）川にかかる滝です。今回は水量が少なく、三条の滝が二条になっていました。名物の滝壺からの跳ね上がりは高さ40cm程しかありませんでしたが、動画も撮りました。
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02三室の滝
千種川支流の河内（こうち）川にかかる滝です。今回は水量が少なく、三条の滝が二条になっていました。名物の滝壺からの跳ね上がりは高さ40cm程しかありませんでしたが、動画も撮りました。
千種川支流の河内（こうち）川にかかる滝です。今回は水量が少なく、三条の滝が二条になっていました。名物の滝壺からの跳ね上がりは高さ40cm程しかありませんでしたが、動画も撮りました。
03瀧神社
詳細は不明です。滝がご神体なのかもしれません。今回は新緑がきれいでした。
詳細は不明です。滝がご神体なのかもしれません。今回は新緑がきれいでした。
04三室の滝上部より
いつもは滑りやすい岩盤ですが、乾いていたので歩きやすかったです。滝壺のほうを見下ろして動画も撮りました。
いつもは滑りやすい岩盤ですが、乾いていたので歩きやすかったです。滝壺のほうを見下ろして動画も撮りました。
05ウマノアシガタ
花びらの下のデンプンを含む細胞層が光を反射するため、光沢があります。
花びらの下のデンプンを含む細胞層が光を反射するため、光沢があります。
06コバノガマズミガマズミの仲間はよく似ていますが、コバノガマズミの葉は見た目もとてもやわらかそうで少し白っぽく、ビロードのような手触りがあります。花は見頃でした。
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06コバノガマズミ
ガマズミの仲間はよく似ていますが、コバノガマズミの葉は見た目もとてもやわらかそうで少し白っぽく、ビロードのような手触りがあります。花は見頃でした。
ガマズミの仲間はよく似ていますが、コバノガマズミの葉は見た目もとてもやわらかそうで少し白っぽく、ビロードのような手触りがあります。花は見頃でした。
07キセキレイ冬羽♂オスの夏羽は喉元が黒いのですが、冬羽はオスもメスも白っぽく、オスは胸部から腹部が黄色、メスは胸部は白っぽく腹部が黄色です。ずっと鳴いているので動画も撮りました。
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07キセキレイ冬羽♂
オスの夏羽は喉元が黒いのですが、冬羽はオスもメスも白っぽく、オスは胸部から腹部が黄色、メスは胸部は白っぽく腹部が黄色です。ずっと鳴いているので動画も撮りました。
オスの夏羽は喉元が黒いのですが、冬羽はオスもメスも白っぽく、オスは胸部から腹部が黄色、メスは胸部は白っぽく腹部が黄色です。ずっと鳴いているので動画も撮りました。
08プライアシリアゲ♀？シリアゲムシの仲間は、蛹を経て成虫になる完全変態をする昆虫の中でも特に古く、今から2億年以上も前の古生代ペルム紀の化石が発見されていることから、生きた化石ともいわれています。オスは腹部の先端がサソリのように巻き上がります。この時期に体全体が黄色いので、ヤマトシリアゲではなさそうです。
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08プライアシリアゲ♀？
シリアゲムシの仲間は、蛹を経て成虫になる完全変態をする昆虫の中でも特に古く、今から2億年以上も前の古生代ペルム紀の化石が発見されていることから、生きた化石ともいわれています。オスは腹部の先端がサソリのように巻き上がります。この時期に体全体が黄色いので、ヤマトシリアゲではなさそうです。
シリアゲムシの仲間は、蛹を経て成虫になる完全変態をする昆虫の中でも特に古く、今から2億年以上も前の古生代ペルム紀の化石が発見されていることから、生きた化石ともいわれています。オスは腹部の先端がサソリのように巻き上がります。この時期に体全体が黄色いので、ヤマトシリアゲではなさそうです。
09カキドオシ垣根を越えるほど生長することから「垣通し」という名がつきました。この日、ちょうどテレビで「夜泣きの特効薬」と紹介されていました。葉はいい香りがするそうです。
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09カキドオシ
垣根を越えるほど生長することから「垣通し」という名がつきました。この日、ちょうどテレビで「夜泣きの特効薬」と紹介されていました。葉はいい香りがするそうです。
垣根を越えるほど生長することから「垣通し」という名がつきました。この日、ちょうどテレビで「夜泣きの特効薬」と紹介されていました。葉はいい香りがするそうです。
10シマヘビ
日向ぼっこをしているとなかなかよけてくれないヘビですが、この個体は素早く草陰に隠れてフリーズを繰り返していました。動画も撮りました。
日向ぼっこをしているとなかなかよけてくれないヘビですが、この個体は素早く草陰に隠れてフリーズを繰り返していました。動画も撮りました。
11ウスバシロチョウ透明感のあるきれいな白い翅を持つアゲハチョウの仲間です。年1回、5月頃にだけ見られます。北方系の蝶らしく、胴体にふさふさの毛が生えています。翅の模様には地域差や個体差がかなりあるようです。シロツメクサの蜜を吸っているところを動画に撮りました。
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11ウスバシロチョウ
透明感のあるきれいな白い翅を持つアゲハチョウの仲間です。年1回、5月頃にだけ見られます。北方系の蝶らしく、胴体にふさふさの毛が生えています。翅の模様には地域差や個体差がかなりあるようです。シロツメクサの蜜を吸っているところを動画に撮りました。
透明感のあるきれいな白い翅を持つアゲハチョウの仲間です。年1回、5月頃にだけ見られます。北方系の蝶らしく、胴体にふさふさの毛が生えています。翅の模様には地域差や個体差がかなりあるようです。シロツメクサの蜜を吸っているところを動画に撮りました。
12ベニシジミ春型春は春型、夏は夏型、秋は秋型というように、季節によって翅の色合いが変わります。春は前翅のオレンジ色の部分が多く、鮮やかです。動画も撮りました。
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12ベニシジミ春型
春は春型、夏は夏型、秋は秋型というように、季節によって翅の色合いが変わります。春は前翅のオレンジ色の部分が多く、鮮やかです。動画も撮りました。
春は春型、夏は夏型、秋は秋型というように、季節によって翅の色合いが変わります。春は前翅のオレンジ色の部分が多く、鮮やかです。動画も撮りました。
13チゴユリフイリシハイスミレやチゴユリの葉はたびたび見かけるものの、花は少なく、チゴユリの花は山行中に2つ見ただけでした。これから増えるでしょう。
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13チゴユリ
フイリシハイスミレやチゴユリの葉はたびたび見かけるものの、花は少なく、チゴユリの花は山行中に2つ見ただけでした。これから増えるでしょう。
フイリシハイスミレやチゴユリの葉はたびたび見かけるものの、花は少なく、チゴユリの花は山行中に2つ見ただけでした。これから増えるでしょう。
14空山頂上平成之大馬鹿門標高900.9mの空山頂上です。三角点は、宍粟市の山頂碑とこの大馬鹿門の間にあります。ブロック1つ1つにふられた番号が見えるように動画も撮りました。周辺をクマバチが飛んでいましたが、動画に撮るのはなかなか大変でした。
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14空山頂上平成之大馬鹿門
標高900.9mの空山頂上です。三角点は、宍粟市の山頂碑とこの大馬鹿門の間にあります。ブロック1つ1つにふられた番号が見えるように動画も撮りました。周辺をクマバチが飛んでいましたが、動画に撮るのはなかなか大変でした。
標高900.9mの空山頂上です。三角点は、宍粟市の山頂碑とこの大馬鹿門の間にあります。ブロック1つ1つにふられた番号が見えるように動画も撮りました。周辺をクマバチが飛んでいましたが、動画に撮るのはなかなか大変でした。
15空山頂上より植松山
南東方面には右端奥に植松山、左にはその西隣に南北に連なる尾根が見えています。
南東方面には右端奥に植松山、左にはその西隣に南北に連なる尾根が見えています。
16空山頂上より後山
南西方面には、両サイドの木でトリミングされた後山が見えました。
南西方面には、両サイドの木でトリミングされた後山が見えました。
17標高890m岩群
この周辺だけ岩がいくつかありました。横からだと2つに割れているように見えました。
この周辺だけ岩がいくつかありました。横からだと2つに割れているように見えました。
18標高946.7m三角点＜点名：金谷＞
木の間から北東方面に三室山が見えます。周辺にマンネンスギ＜写真23,24＞の仲間のヒカゲノカズラが生えていました。
18標高946.7m三角点
＜点名：金谷＞
木の間から北東方面に三室山が見えます。周辺にマンネンスギ＜写真23,24＞の仲間のヒカゲノカズラが生えていました。
＜点名：金谷＞
木の間から北東方面に三室山が見えます。周辺にマンネンスギ＜写真23,24＞の仲間のヒカゲノカズラが生えていました。
19オオセンチコガネ「アカ型」
動物の糞や死骸に集まる糞虫（ふんちゅう）の仲間で、獣糞を丸めて中に産卵する習性があります。センチコガネに似ていますが、胸部中央の縦溝が長く、口元周辺の頭楯という部分が尖り気味になっています。地域により体色が違い、これは一番ポピュラーな「アカ型」ですが、光の加減で緑色っぽく見えることもあります。
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19オオセンチコガネ
「アカ型」
動物の糞や死骸に集まる糞虫（ふんちゅう）の仲間で、獣糞を丸めて中に産卵する習性があります。センチコガネに似ていますが、胸部中央の縦溝が長く、口元周辺の頭楯という部分が尖り気味になっています。地域により体色が違い、これは一番ポピュラーな「アカ型」ですが、光の加減で緑色っぽく見えることもあります。
「アカ型」
動物の糞や死骸に集まる糞虫（ふんちゅう）の仲間で、獣糞を丸めて中に産卵する習性があります。センチコガネに似ていますが、胸部中央の縦溝が長く、口元周辺の頭楯という部分が尖り気味になっています。地域により体色が違い、これは一番ポピュラーな「アカ型」ですが、光の加減で緑色っぽく見えることもあります。
20マルバアオダモ
真っ白な花が咲く木は雄株です。雌株はやや赤みを帯びている花が咲きます。東斜面を少し下りてズームしてみました。
真っ白な花が咲く木は雄株です。雌株はやや赤みを帯びている花が咲きます。東斜面を少し下りてズームしてみました。
21標高1060m峰より
三室山＆竹呂山
周辺は少し開けており、東方面には左端に三室山、右に竹呂山が見えました。
三室山＆竹呂山
周辺は少し開けており、東方面には左端に三室山、右に竹呂山が見えました。
22標高1060m峰より植松山南東方面には、中央奥に植松山、左にはその西隣に南北に連なる尾根が見えています。植松山から三室山までを動画に撮りました。
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22標高1060m峰より植松山
南東方面には、中央奥に植松山、左にはその西隣に南北に連なる尾根が見えています。植松山から三室山までを動画に撮りました。
南東方面には、中央奥に植松山、左にはその西隣に南北に連なる尾根が見えています。植松山から三室山までを動画に撮りました。
23標高1060m峰マンネンスギ群生地
杉の木の赤ちゃんのように見えますが、シダ植物です。兵庫県では絶滅危惧第�粁爐忙慊蠅気譴討い泙后Ｋ�れた人は貴重な植物として認識してほしいものです。彼らを避けて少し北からまわりこんで樹林帯に戻りました。
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23標高1060m峰
マンネンスギ群生地
杉の木の赤ちゃんのように見えますが、シダ植物です。兵庫県では絶滅危惧第�粁爐忙慊蠅気譴討い泙后Ｋ�れた人は貴重な植物として認識してほしいものです。彼らを避けて少し北からまわりこんで樹林帯に戻りました。
マンネンスギ群生地
杉の木の赤ちゃんのように見えますが、シダ植物です。兵庫県では絶滅危惧第�粁爐忙慊蠅気譴討い泙后Ｋ�れた人は貴重な植物として認識してほしいものです。彼らを避けて少し北からまわりこんで樹林帯に戻りました。
24マンネンスギ5cmほどの石松子と呼ばれるすんなりした胞子嚢穂（ほうしのうすい）を伸ばしていました。群生している様子を動画にも撮りました。近くに同じ仲間のヒカゲノカズラも生育していました。
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24マンネンスギ
5cmほどの石松子と呼ばれるすんなりした胞子嚢穂（ほうしのうすい）を伸ばしていました。群生している様子を動画にも撮りました。近くに同じ仲間のヒカゲノカズラも生育していました。
5cmほどの石松子と呼ばれるすんなりした胞子嚢穂（ほうしのうすい）を伸ばしていました。群生している様子を動画にも撮りました。近くに同じ仲間のヒカゲノカズラも生育していました。
25大通峠写真左奥の路肩に出てきました。峠ですが、空山頂上＜写真14〜16＞よりも標高は高いです(*_*;舗装道路をそのまま下ろうかとも思いましたが、前回同様、もう少し東から古い峠道に入ってショートカットすることにしました。
25大通峠
写真左奥の路肩に出てきました。峠ですが、空山頂上＜写真14〜16＞よりも標高は高いです(*_*;舗装道路をそのまま下ろうかとも思いましたが、前回同様、もう少し東から古い峠道に入ってショートカットすることにしました。
写真左奥の路肩に出てきました。峠ですが、空山頂上＜写真14〜16＞よりも標高は高いです(*_*;舗装道路をそのまま下ろうかとも思いましたが、前回同様、もう少し東から古い峠道に入ってショートカットすることにしました。
26サワハコベ
文字通り沢沿いに咲くハコベです。ミヤマハコベよりも花弁の裂け目が浅いです。
文字通り沢沿いに咲くハコベです。ミヤマハコベよりも花弁の裂け目が浅いです。
27大通峠石仏
この北北西にある小通（こどれ）峠の石仏も同じような形です。道祖神（どうそしん）、あるいは地蔵菩薩でしょうか？
この北北西にある小通（こどれ）峠の石仏も同じような形です。道祖神（どうそしん）、あるいは地蔵菩薩でしょうか？
28標高810m沢
千種川の支流である河内（こうち）川上流部はたくさんの沢が枝分かれして流れています。動画も撮りました。
千種川の支流である河内（こうち）川上流部はたくさんの沢が枝分かれして流れています。動画も撮りました。
29ヤマシャクヤク
一株だけでしたが、大きく立派でした。他にもないかと沢に下りてみましたが、奇跡の一輪でした。
一株だけでしたが、大きく立派でした。他にもないかと沢に下りてみましたが、奇跡の一輪でした。
30テンナンショウの仲間茎葉1、小葉5枚、高さ20cm程の小さな株でした。ヒロハテンナンショウの仲間は茎葉が1らしいのですが、この株の葉はそれほど幅広ではありませんでした。
30テンナンショウの仲間
茎葉1、小葉5枚、高さ20cm程の小さな株でした。ヒロハテンナンショウの仲間は茎葉が1らしいのですが、この株の葉はそれほど幅広ではありませんでした。
茎葉1、小葉5枚、高さ20cm程の小さな株でした。ヒロハテンナンショウの仲間は茎葉が1らしいのですが、この株の葉はそれほど幅広ではありませんでした。
31斑入りのテンナンショウの仲間
茎葉2、小葉は7枚と5枚で鋸歯があり、高さ60cm程です。全体的な雰囲気はホソバテンナンショウに似ているような気がします。斑入りの葉は久しぶりに見ました。
31斑入りの
テンナンショウの仲間
茎葉2、小葉は7枚と5枚で鋸歯があり、高さ60cm程です。全体的な雰囲気はホソバテンナンショウに似ているような気がします。斑入りの葉は久しぶりに見ました。
テンナンショウの仲間
茎葉2、小葉は7枚と5枚で鋸歯があり、高さ60cm程です。全体的な雰囲気はホソバテンナンショウに似ているような気がします。斑入りの葉は久しぶりに見ました。
32タニウツギ
何度か見かけましたが、花が咲いていたのはこの1本だけでした。咲き始めたばかりなので、これからが楽しみです。
何度か見かけましたが、花が咲いていたのはこの1本だけでした。咲き始めたばかりなので、これからが楽しみです。
33ヤブデマリ白い大きな装飾花は不均等に5裂し、上側が小さいのでわかりやすいです。ムシカリ（オオカメノキ）は散った花びらがたまに見られるだけで、もうすっかり花期が終わっていました。
2
33ヤブデマリ
白い大きな装飾花は不均等に5裂し、上側が小さいのでわかりやすいです。ムシカリ（オオカメノキ）は散った花びらがたまに見られるだけで、もうすっかり花期が終わっていました。
白い大きな装飾花は不均等に5裂し、上側が小さいのでわかりやすいです。ムシカリ（オオカメノキ）は散った花びらがたまに見られるだけで、もうすっかり花期が終わっていました。
34ヤマフジ
フジに似ていますが、ツルの巻く方向が反対で、花穂がフジほど長く伸びません。
フジに似ていますが、ツルの巻く方向が反対で、花穂がフジほど長く伸びません。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下（厚手）
防寒具
手袋（防水加工）
軍手
雨具
日よけ帽子とフード
雨用帽子
登山靴（防水加工）
靴ひも予備
サブザック
ザックカバー
地形図
コンパス
マップケース
筆記用具
携帯
時計（防水）
タオル
カメラ
飲料水（スポドリ＆茶）
水筒（保温）
非常食（栄養補助食品）
スマホ（山使用可能）
eTrex30（GPSナビゲーター）
|
|---|
感想
“平成”最後の月となった4月には平成之大馬鹿門が設置されている「おごしき山」を訪問しました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1803977.html
そして、“令和”最初の月となった5月のこの日は同じく平成之大馬鹿門が設置されている空山に登りました。
当初は京都の仏教大学の門柱として制作された平成之大馬鹿門は、その彫りこまれた名称に問題ありとする大学側と、否定する作者との意見の違いに端を発し、全国的な話題となり「平成之大馬鹿門」騒動となりました。
作者の空充秋(そら みつあき)氏は、馬鹿という言葉を通して、生きる価値を見失っている現代人に今一度「人生ってなんだろう」と問いかけました。多くの議論が交わされる中、結局、折り合いがつかず、大学側はこれを拒否しました。
その後、全国から多くの譲渡申し入れが殺到しましたが、最終的には兵庫県宍粟市千種町が譲り受け、平成9年4月1日に、千種川を挟んだ 1000m前後の二つの山に設置されました。
千種町に納められた千個のブロックのうち、おごしき山の門柱は一から五個目、空山は九九六から千個目のブロックで形成されています。
なお、空充秋氏のサイン「平成之大馬鹿門 SORA '96」が彫ってあるのは、空山の大馬鹿門のみです＜写真＆動画参照＞。
後山山系や三室山山系など、周囲に人気の山々がある中で、特に認知度の高い魅力があるわけではありませんが、写真や動画で紹介していますように、動植物や沢など、自然のサプライズを楽しむことができました。
また、久しぶりに、ルートファインディングのトレーニングができ、山行中ずっと、緊張感と充実感がありました。ほとんどが樹林帯の中を歩くルートで展望はあまり効きませんが、この日は強風だったので、風がしのげてちょうどよかったです。
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空山・笛石山・日名倉山
2025年06月01日 (日帰り) [B]
空山
2025年05月18日 (日帰り) [C]
宍粟50(空山→三室山)
2025年05月04日 (日帰り) [A]
空山、日名倉山
2025年05月04日 (日帰り) [B]
空山(兵庫・宍粟市)
2025年04月30日 (日帰り) [A]
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