雲取山


- GPS
- --:--
- 距離
- 30.0km
- 登り
- 1,789m
- 下り
- 2,001m
コースタイム
30日 4:40起床-テント撤収-6:50出発-7:30七つ石山-11:20奥多摩駅
天候 | 29日 晴れ 30日 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鴨沢〜雲取山頂は全く問題なし。今回初めて七つ石小屋のトイレを利用したが、 なかなか衝撃的なトイレであった。10mほどさきでは沢山の人がご飯を食べていたが 問題ないのだろうか。奥多摩小屋のトイレはなんとか許容範囲だが、七つ石のあれは・・・ 石尾根はいつものぬかるみも無く、歩きやすかった。(しかし長い・・) |
感想
今年4回目の雲取。(うち1回は積雪多で七つ石山で敗退)新調したスノーピークの
ソロテントのシェイクダウンに、奥多摩テン場を目指す。8時34分発のバスは超満員。増発便も一杯。半分近くの人が鴨沢まで。この時間から雲取日帰りする人は少ない
と思われるので、奥多摩テン場や雲取山荘、山頂避難小屋は大変な状況が予想された。
天気は良好で、かなり暑い。今月7日に三峰から登った時は、雪で、テントは寒くて
眠れず、ペットボトルの水も凍結するほどだったのに、季節の進みは早い。
12時前に七つ石小屋着。コンビニおにぎりの昼食。初めてここのトイレを使わせて
いただいたが、これは・・・どのような処理方式か想像したくないが、今後ここで
食事することは躊躇しそうだ。
ゆっくりペースで2時前に奥多摩テン場に。すごい数のテント。登山道脇のスペース
に設営、受付を済ませ、早速ビール。(500円)今回は山頂を踏む予定では無かった
が、ひまなのでやっぱり行くことに。水と貴重品とヘッデンだけ持って、空身で。
楽だ・・・16時ころテントに戻る。テントはさらに増殖。クレイジークリークのチェアに座ってまたまたビール。これはマットにもなるし、スグレモノだ。暮れなずむ山々をのんびり眺めながらのビールはまさに至福。ひっきりなしに登山道を歩いていく人たちからは、まったりしたオッサンだな、と思われたに違いないが、いいのだ。
夕食は、最近こればかりの、セブンイレブンおでんにソーセージ追加、さらにつゆだけになったらパックの白飯を投入して雑炊に。手間いらずで、しかもうまい。
雲がかかり、星空は望めそうもないため、8時頃就寝。
スノーピークの新型テント(LAGO1)は、設営、撤収はとても楽。前室がないので
出入りはし易く、かつ室内に土間スペースがあるので、登山靴やクッカー等置くのに便利で、この土間込みで室内長225cmあるので、だいぶゆとりを感じる。
ただ、雨の日がどうかについては今回は検証できていない。
2日目はのんびり起床。インスタントラーメンで朝食を済ませ、6時50分ころ下山開始。今回は鴨沢ピストンではなく、石尾根を延々歩き、直接氷川に降りるルート。
これは、前回鴨沢11時台のバスをタッチの差で逃し、次便が14時台となってしまう状況となり、止むを得ず峰谷橋まで延々と歩いた苦い経験を踏まえたものである。
以前、鷹巣山から奥多摩駅まで歩いて降りたことはあるが、今回はだいぶ距離も
長く、昼過ぎまでに降りれればよいと思っていたが、予想よりだいぶ早く、11時半
の下山完了と、およそ4時間半強の行程。鴨沢におりてもバスの接続いかんでは
むしろ奥多摩着がこれより時間がかかる可能性もあると思われる。大盛況の雲取
からはかけ離れた静かなトレイルで、良い選択であったと思う。
入浴はいつもの三河屋。むらきがまだ開いていなかったので、通りの反対側の
路地にある蕎麦屋で生ビールと天せいろを。混んでいて大変そうだったが、味は
よかった。
しかし、雲取であの入山者の多さ、御岳や大岳あたりはどれほどの混雑だったことであろうか。
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