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記録ID: 1857956
全員に公開
山滑走
鳥海山

鳥海山(湯ノ台口〜行者岳)

2019年05月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:51
距離
14.2km
登り
1,484m
下り
1,480m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:15
休憩
0:36
合計
6:51
6:09
16
鳥海公園青沢線815m地点
6:25
6:25
257
10:42
11:17
91
12:48
12:49
11
13:00
鳥海公園青沢線815m地点
6:09 鳥海公園青沢線815m -> シートラーゲン
6:43 鳥海公園青沢線923m -> シール
 ※マタフリ沢→貝型雪渓で50mほど、貝型雪渓→中沢雪渓への移動で20mほど板を外してヤブ漕ぎ
  (マタフリ沢→貝型雪渓間はミスしなければ3m程度で済む)
10:18-10:21 行者岳下2050m -> シートラーゲン
10:42-11:17 行者岳 -> スキー
 ※ドロップポイントは行者岳と伏拝岳の中間辺り
 ※1940m、1890m付近でちょっとだけ板を外した
11:50-11:52 中沢雪渓1533m -> シートラーゲン
 ※雪切れは中沢雪渓→貝型雪渓で20m、貝型雪渓→マタフリ沢で3mほど(ヤブ漕ぎ)。
  貝型雪渓内は本来スキーで滑れるが、下り過ぎたためシートラーゲンのまま登り返した
12:06 マタフリ沢右岸1560m -> スキー
 ※車道(鳥海公園青沢線)913mのカーブ地点、荒木橋、駐車地点手前の836mのカーブでちょっとだけ板を外して歩いた
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
parking 鳥海公園青沢線の最終融雪地点
(標高815m。荒木橋の750mほど手前)
コース状況/
危険箇所等
以下の箇所で雪切れ
・鳥海公園青沢線830m付近のカーブで200mほど。道路西側は雪が残っており、うまくショートカットすればずっと雪上を歩ける(ヤブは多い)
・鳥海公園青沢線913m付近のカーブで30mほど
・1560m付近、マタフリ沢→貝型雪渓に移る箇所で3mほど。ヤブ漕ぎ
・1580m付近、貝型雪渓→中沢雪渓に移る箇所で20mほど。中沢雪渓の縁側はヤブ漕ぎ(いつもはもっと上で移っている)

その他、往路は行者岳下2050mで雪が切れた。ただしすぐ西側に外輪山まで延びている雪渓があり、写真で確認すると今回の往路とその雪渓もつながっているように見える。死角はあるが、雪がつながっていないにしても30m程度のはず。
その他周辺情報 spa 鳥海山荘 510円
restaurant 龍上海 東根店 赤湯からみそラーメン 880円
登山口に向かう道中から南面を観察。行者岳まで直登できそう
2019年05月19日 05:36撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 5:36
登山口に向かう道中から南面を観察。行者岳まで直登できそう
最終融雪地点手前に駐車。標高815mまで登れた
2019年05月19日 06:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 6:08
最終融雪地点手前に駐車。標高815mまで登れた
宮様コースをやめて、車道を歩いて荒木川右岸へ
2019年05月19日 06:34撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 6:34
宮様コースをやめて、車道を歩いて荒木川右岸へ
荒木川右岸の最初のヘアピンカーブ。ここからショートカット
2019年05月19日 06:40撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 6:40
荒木川右岸の最初のヘアピンカーブ。ここからショートカット
新緑のブナ林を登る。木陰が気持ちいい
2019年05月19日 06:55撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 6:55
新緑のブナ林を登る。木陰が気持ちいい
湯ノ台口駐車場に到着
2019年05月19日 07:27撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 7:27
湯ノ台口駐車場に到着
滝ノ小屋には向かわず、マタフリ沢右岸を直登
2019年05月19日 07:32撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 7:32
滝ノ小屋には向かわず、マタフリ沢右岸を直登
貝型雪渓に移るポイントを観察。下側は途切れてるので上側を登ってみよう
2019年05月19日 08:05撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 8:05
貝型雪渓に移るポイントを観察。下側は途切れてるので上側を登ってみよう
ダメだった。最初のヤブ漕ぎ
2019年05月19日 08:37撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 8:37
ダメだった。最初のヤブ漕ぎ
貝型雪渓に出たところで振り返る。前方にうっすら月山
2019年05月19日 08:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 8:51
貝型雪渓に出たところで振り返る。前方にうっすら月山
今度はこのハイマツ帯を越えて中沢雪渓へ。良さげな場所を探して無駄に右往左往
2019年05月19日 08:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 8:59
今度はこのハイマツ帯を越えて中沢雪渓へ。良さげな場所を探して無駄に右往左往
やっと中沢雪渓。あとは行者岳の横まで直登できるはず
2019年05月19日 09:03撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 9:03
やっと中沢雪渓。あとは行者岳の横まで直登できるはず
うん、外輪山までつながってるな
2019年05月19日 09:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 9:23
うん、外輪山までつながってるな
ここから左手の雪渓を登ればいいはずだが……おかしい雪がつながってないぞ?
2019年05月19日 10:05撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 10:05
ここから左手の雪渓を登ればいいはずだが……おかしい雪がつながってないぞ?
やむえず直登。まだ標高差100mほどあるのに、ここで雪渓終了
2019年05月19日 10:18撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 10:18
やむえず直登。まだ標高差100mほどあるのに、ここで雪渓終了
隣の雪渓までちょっと距離があるな……。もうこのまま尾根を直登しよう
2019年05月19日 10:30撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 10:30
隣の雪渓までちょっと距離があるな……。もうこのまま尾根を直登しよう
予定より1時間以上オーバーで行者岳に到着。千蛇谷を見下ろす
2019年05月19日 10:48撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 10:48
予定より1時間以上オーバーで行者岳に到着。千蛇谷を見下ろす
新山と山頂御室小屋
2019年05月19日 10:48撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 10:48
新山と山頂御室小屋
雲が湧いてきた
2019年05月19日 11:09撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 11:09
雲が湧いてきた
行者岳と伏拝岳の間の雪渓。細々だがつながってそうだったので、ここを滑ろう
2019年05月19日 11:15撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 11:15
行者岳と伏拝岳の間の雪渓。細々だがつながってそうだったので、ここを滑ろう
しばらく快適
2019年05月19日 11:25撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 11:25
しばらく快適
都合3箇所、ギリギリのところがあった(ここは板を外した)
2019年05月19日 11:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 11:31
都合3箇所、ギリギリのところがあった(ここは板を外した)
最後のギリギリの箇所
2019年05月19日 11:39撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 11:39
最後のギリギリの箇所
広い雪渓に合流したところで振り返る。これはこれで楽しめた
2019年05月19日 11:40撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 11:40
広い雪渓に合流したところで振り返る。これはこれで楽しめた
雪面は割りときれいで滑りやすい
2019年05月19日 11:41撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 11:41
雪面は割りときれいで滑りやすい
さて、どこで貝型雪渓に移ろうか
2019年05月19日 11:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 11:45
さて、どこで貝型雪渓に移ろうか
もっと良い場所があるのでは?を繰り返してどんどん下へ。悪いクセ
2019年05月19日 11:47撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 11:47
もっと良い場所があるのでは?を繰り返してどんどん下へ。悪いクセ
貝型雪渓に出たけど……次のマタフリ沢に移るポイントまで登らねば
2019年05月19日 11:56撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 11:56
貝型雪渓に出たけど……次のマタフリ沢に移るポイントまで登らねば
マタフリ沢に移るポイント。短いながらもここもヤブ漕ぎだった
2019年05月19日 12:04撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 12:04
マタフリ沢に移るポイント。短いながらもここもヤブ漕ぎだった
マタフリ沢に出た。後はもう普通に滑れる
2019年05月19日 12:07撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 12:07
マタフリ沢に出た。後はもう普通に滑れる
湯ノ台口駐車場への滑走
2019年05月19日 12:12撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 12:12
湯ノ台口駐車場への滑走
振り返る。この斜面も楽しかった
2019年05月19日 12:16撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 12:16
振り返る。この斜面も楽しかった
車道をショートカットして新緑の中へ
2019年05月19日 12:19撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 12:19
車道をショートカットして新緑の中へ
新緑の鶴間池
2019年05月19日 12:24撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 12:24
新緑の鶴間池
新緑の時期は芽鱗だらけで滑りにくいと思いきや、意外と快適
2019年05月19日 12:29撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 12:29
新緑の時期は芽鱗だらけで滑りにくいと思いきや、意外と快適
最後は車道。道路脇の雪を拾えば駐車地点までほぼ滑れる
2019年05月19日 12:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 12:51
最後は車道。道路脇の雪を拾えば駐車地点までほぼ滑れる

装備

個人装備
[スキー板/ビンディング/靴] MADSHUS:EPOCH/Burnt Mt. Designs :Lite Spike 3pin/Scarpa: T2 '13モデル

感想

昨日の吹浦口に続いて今日は湯ノ台口コース。早く帰りたいので外輪山の行者岳往復としました。
スタートは最終融雪地点の815m。少雪だった2016年のGWと同じ場所です。遠目に見た雪渓の具合も同じくらいに見えたので、その時と同じコース――行者岳直下の中沢雪渓を登ることにしました。マタフリ沢右岸〜貝型雪渓〜中沢雪渓と雪渓間を移動する必要はあるものの、細い筋状のハイマツ帯を越えるだけなのでたいした手間ではないだろうという判断です。
しかし雪渓のかさが減った分だけ縁のヤブが立ち上がっており、枝も固くて長い。距離は短くともひどいヤブ漕ぎになり、おまけに少しでもマシなところを通ろうと無駄に右往左往した結果、時間もえらくかかってしまいました。
中沢雪渓に出たら一安心と思いきや、外輪山まで標高差100mほど残してこの雪渓は終了。遠目には上までつながっているように見えたんですけどね。ヤブ漕ぎこそなかったものの、結局最後も板を担いで道なき道を登ることになりました。

滑走はちょっと西側に移動して伏拝岳との間の雪渓を選択。狭い雪渓ですが、ここなら稜線から滑れますし、下から確認した際、ギリギリ雪がつながっているように見えたからです。
実際、都合3箇所で雪が切れかかっているところもありましたが、ちょっと板を外せば難なく通過できる程度。狭くとも十分に楽しめました。
広い雪渓に合流してからはもちろん快適。雪渓間の移動で再び苦労しましたが、湯ノ台口駐車場まで楽しく滑ることができました。
駐車場からは車道をショートカットして新緑のブナ林の滑走。これまで新緑=芽鱗が落ちまくっていて滑りはイマイチという印象があったのですが、今日は特に問題なし。鮮やかな新緑の木漏れ日が心地よく、ヤブ漕ぎの苦労も忘れてゆったりした気分で滑れました。
最後は車道を滑って終了です。

さて今日の評価はというと、個人的にはこの手の変化のあるコースは好きだし、ヤブ漕ぎもこの程度なら構わない。しかしヤブ漕ぎに際し「もっとマシな場所があるはず」と無駄に右往左往したのは余計でした。しかも初めてのコースじゃなく、以前も似たような失敗をしているのに……。
これがなければさらに満足感の高い山行になっていたでしょう。

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コメント

鳥海山湯ノ台側のBCどうもお疲れ様でした。
miaomiaoさん、今晩は。
どうもお久しぶりです。
この時期でもまだ駐車場から湯ノ台口Pまで標高差400mを登らなければならないのですね。さすがはmiaomiaoさん、その状況にも全くめげずに標高差約1300mの行者岳(2159m)まで到達し、滑走するところが素晴らしいです。帰りのルートも雪の無い箇所をうまくかわしナイスルーファイでした。
どうもお疲れ様でした。
hareharawaiより
2019/5/26 17:41
Re: 鳥海山湯ノ台側のBCどうもお疲れ様でした。
hareharawaiさん、こんばんは。
いえいえ、ナイスどころか雪渓をまたぐ際に無駄にウロウロしすぎ、恥ずかしいぐらいのルーファイでした。
それにhareharawaiさんの飯豊本山や石転び沢、中ノ岳なんかに比べればまったくもって何てことないですよ。
ちなみに今日のコースだと行者岳からさらに新山まで登って千蛇谷を滑り、七五三掛から稜線コースで行者岳まで登り返すというオプションもあります(2016年のGWに実行しました)。hareharawaiさんなら余裕でこなせるでしょう。
また来シーズン、お互いにいい山スキーができればいいですね。
2019/5/26 19:45
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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