岩場好きの仲間でGW恒例の表妙義縦走へ(相馬岳、中之岳)(4/29)


- GPS
- 10:06
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 1,384m
- 下り
- 1,081m
コースタイム
- 山行
- 5:48
- 休憩
- 4:18
- 合計
- 10:06
妙義神社駐車場5:26
白雲山登山口 5:53
大の字 6:42
奥の院 7:10
見晴 7:40
天狗岩 8:57
白雲山相馬岳 9:20〜9:48(28)
鷹戻し 12:12
金洞山中之岳 14:40
中之岳神社 15:32
合計 10:06(28)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【注意事項】 岩場の長い危険なコースです。 岩場の鎖に頼ってしまうと最後まで腕の力が続かないので 腕力を温存することが大切。鎖は一部新しいものに変わっていた。 鷹戻しは危険だが、その先のピーク下りではオーバーハングした 岩場(鎖あり)もあり足場の確認が必要。 長く通行止めだった第二見晴らしの辺りの中間道は3月に解除。 |
写真
感想
4/29は毎年の恒例となっている妙義山へ、同好会の岩場好きの
皆さんと一緒に行ってきました。
私はいつも、アルプスの岩場を通過するための前準備として、技術と
体力の状態確認の場でもありました。今年も同じだ。
コースは、妙義神社→白雲山→金洞山→中之岳神社の表妙義縦走。
中之岳神社から妙義神社へはタクシーで返ってくる。
出発は妙義神社右奥の「妙義山大の字・白雲山登山口」から登山開始。
順調に「大の字」に到着し少し眺望を楽しんだあと、「奥の院」へ進む。
いきなり50mの垂直の鎖に圧倒されている様子のため、先行者の
登り方を見てもらった。問題なく全員通過する。
この先稜線の「見晴」に到着。眺望はよく浅間山と裏妙義の丁須ノ頭を確認。
続いて「ヒビリ岩」を慎重に通過する。命名にヒビルわ。
しばらく進むと「大のぞき」に到着する。大のぞきの先はスパッと切り落ち、
約100m長い鎖(2段)を降下する。まだ皆さん疲れはない。
この先天狗岩を経て、相馬岳へ到着しお昼にした。前半は順調だ。
山頂から、反り返った金洞山や、裏妙義、浅間山・・・などが見える。
後半に進むと、崩壊など荒れた下りの登山道となり時間を要する。
バラ尾根・堀切を経て、とうとうそびえたった金洞山が見えてくる。
徐々に危険を促す看板が増えだし、今年は若葉の茂り方が少ないこともあり、
「鷹戻し」がよく見える。遠くからも縦の岩場がよくわかる(*_*;
そして、最大の難所である「鷹戻し」は、梯子を上ったところから取り付き、
鎖など高度感のある核心部、垂直の岩場が連続し左右に振られないよう
慎重に登っていく。苦労しながらも、うまく通過できた。
このあと・・・いつも記載している内容ですが、
「鷹戻し」を登り切ったあと、その先のピークと中之岳の下りで急降下する鎖場が
連続で待っている。鎖は途中でオーバーハングしている所もあり、足を掛ける場所
に注意しながら下降するが、何せオーバーハングしているため、反り返えり
鎖を持つ腕力の消耗が大きい。時間をかけると不利となる。
ここまで腕力をセーブしてくる必要があり、腕力・握力の限界がきている場合は
要注意であり、同好会の皆さんの余力を確認する。
少し疲労が出てきている様子なのでロープを張り、八環により懸垂下降にて降りて
もらうことにした。シングルロープのため、最後の私は当然ロープ回収して降りる。
このあと、中之岳神社に到着し、タクシーを呼んで妙義神社まで戻ってきました。
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