海から白山
- GPS
- 10:41
- 距離
- 153km
- 登り
- 4,372m
- 下り
- 4,375m
コースタイム
01:00 美川臨海公園
03:40 風嵐ゲート
04:40 別当出合
--
歩き
04:50 別当出合
06:50 白山 御前峰
08:40 別当出合
--
自転車
08:50 別当出合
09:30 風嵐ゲート
11:40 美川臨海公園
天候 | 快晴微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
甚之助小屋から黒ボコまでほぼ雪道だがよく踏み固められている。 |
写真
感想
「土曜に白山を登った後、翌日の山へ移動するために金沢に下りるパターン」のとき、金沢-瀬女の緩やかな登り、下りを気持ちよさそうに走るサイクリストをよく見かける。僕もいつか手取川沿いを走ってみたいなあと思っていた。というわけで手取川沿いサイクリングを楽しみつつ5月のお参りを済ませるために海から白山をやることになった。
深夜1時に美川臨海公園を出発。自転車パートは特に難しいところはない。176号を走って157号に乗ればよく知った道だ。白山市の最終セブンで補給を済ませたらあとはひたすら白峰に向かって登るだけ。瀬女から白峰までのトンネル地帯は車通りがほとんど無く快適だった。白峰はまあまあ寒い。美川は18度もあったが白峰の温度計は7度を指していた。しかし最近7度での朝練を経験しているので大したことはなかった。漕いで発熱させるべし。風嵐ゲートを通過すればいつものヒルクライムだ。今日はスキーを背負っていないから楽勝…なんてこたぁない。いつも言っているが機材や荷物が軽くてもただ速く着くだけだ。楽にはならない。ゲートを出て1時間かからず別当出合に着いた。さすがに空荷は速いぜ。ちょうど空は黒から青に、青から白に変わり辺りはすっかり明るい。今日はヘッドライトを使わなかった。
サイクルウェアから山登りウェアに着替えて出発。ポールは嵩張るので持ってこなかった。膝に手を置いてせっせと登る。明るくなってからの出発なので既にたくさんの人が登っているかと思いきやそうでもなかった。雪はジャリジャリ。多くの人に歩かれておりステップはしっかりしている。靴底で雪を掴みながらせっせと登れば御前峰到着。僕だけ5月のお参りを済ませていなくてこのまま毎月白山メンバーから脱落するんじゃないかと心配していたが今月も来ることができてよかった。
タタッと下山したら再びサイクルウェアに身を包んで楽しいダウンヒルの時間。白山公園線を軽快に飛ばし一瞬で風嵐ゲートへ。トンネルは車が多くてつらい。穴ボコを踏まないよう集中していく。瀬女に着いたらお待ちかねキジトラコーヒーのカプチーノソフトをいただいて一息。うめぇー。これがやりたかった。気温は30度くらいか。灼熱地獄の中で食べるソフトクリームの美味いこと!僕が瀬女の道の駅に着くのと同時にガタイの良いDHバー付きのバイクに乗ってノースリーブのニーチャンが来た。これは間違いなくトライアスリート。話してみると帰り道が一緒。157号よりも44号を走った方が楽しいというので案内してもらうことにした。帰りは向かい風だったがニーチャンが鬼のような速度で牽きまくる。高速域の練習らしい。ガタイのイイ人の後ろは楽だ。しかし油断して少しでも離れればマジで千切れそうになるので結構頑張って踏んだ。おかげで鶴来まで一瞬で着いた。ありがとうございました。
男性と別れた後は左手に手取川や田んぼを眺めながら美川までのんびりクールダウン。最後は大河、手取川が海へと流れてゆく様子を見送ったら臨海公園ゴール。良い山旅だった。こういうのを北海道に居る間にもっとやりたかった。海から十勝岳とか、海から石狩岳とか、海から天塩岳をね。
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