記録ID: 1867445
全員に公開
沢登り
六甲・摩耶・有馬
長峰山 ハチノス谷遡行
2019年05月26日(日) [日帰り]
Kuro
Ham⭐
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 05:35
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 742m
- 下り
- 779m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:20
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 5:36
晴天が続いたことで水流が細り「沢登り」というには水不足でしたが、このジャンルで登録させて頂きました
| 天候 | 「晴れ」のひと言。夏のような日でした |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年05月の天気図 |
| アクセス | |
| コース状況／ 危険箇所等 |
ハチノス谷は山慣れた人向けのマイナールート。 主な滝には巻き道やお助けトラロープ（使用に際しては要注意）があります。 この日の滝は水量が少なくて乾いている箇所が多く比較的登りやすかったですが、濡れている場合は滑りやすい岩質なので、決して無理をされませんように。 |
| その他周辺情報 | 下山後の立ち寄り湯 灘温泉水道筋店 430円（ボディソープ、リンスインシャンプーあり） |
写真
阪急六甲で二人合流。昨秋、六甲全縦でご挨拶して以来です（H）
今日一日よろしくお願いします（ku）
今日一日よろしくお願いします（ku）
kurokuwaさんに教えてもらい、ここから杣谷堰堤の河原に出ます（H）
あっさり堰堤河原に出ました（H）
東谷、杣谷、ハチノスの3川が合流します（ku）
東谷、杣谷、ハチノスの3川が合流します（ku）
おかげで最短ルートでハチノス谷に入れました。あれっ、水が流れてませんね（H）
この谷がただ者ではないと感じさせるゴルジュを通過すると、（H）
3m小滝が登場！ 水チョロチョロですがちょっと怪しい黒光り。滑りやすいので注意しましょう（H）なんと、いきなりの仰向けドボンでした💦（ku）
5
5/26 9:39
3m小滝が登場！ 水チョロチョロですがちょっと怪しい黒光り。滑りやすいので注意しましょう（H）
なんと、いきなりの仰向けドボンでした💦（ku）
なんと、いきなりの仰向けドボンでした💦（ku）
気を取り直して今度は確実に登って来られました（H）
地下足袋だけだと滑りやすいです（ku）
地下足袋だけだと滑りやすいです（ku）
よだれ堰堤登場。ここも左側（右岸）を巻きます（H）
ウォーミングアップにはいい感じの巻きです（ku）
ウォーミングアップにはいい感じの巻きです（ku）
ハチノス谷の語源？「ハチ―ス」（ku）
諸説あるようですね＾＾（H）
諸説あるようですね＾＾（H）
ここでkurokuwaさん、ワラジを装着（H）
おまたせしました（ku）
おまたせしました（ku）
お馴染みのスリット堰堤（H）
段差がちょっと高いですね〜（ku）
段差がちょっと高いですね〜（ku）
ハチース谷気象観測所。もう稼働してない様子。右を通過します（H）
イメージと違ったので、新鮮でした（ku）
イメージと違ったので、新鮮でした（ku）
4番目の滝は滑滝F1（以後、六甲山系アラカルートに準じてFNo.を記します）（H）
Hamさん、出来るだけ流芯をとの事で、従います（ku）
すみません。自分勝手な流儀に従って頂きまして（H）
すみません。自分勝手な流儀に従って頂きまして（H）
ど真ん中直球を狙って登ります（H）
角が丸まってるので慎重にのぼります（ku）
角が丸まってるので慎重にのぼります（ku）
F3 ルートを読むHamさん（ku）
ここも右にトラロープありますが直登します（H）
ここも右にトラロープありますが直登します（H）
開脚登り（ku）
凹角に有効なステミングです。要は突っ張り棒ですね（H）
凹角に有効なステミングです。要は突っ張り棒ですね（H）
ステミングは体の硬い人向けです＾＾（H）
体が硬いとダメですね（ku）
体が硬いとダメですね（ku）
次はkurokuwaさんの番ですよ〜（H）
開脚の前に、足場を探します（ku）
開脚の前に、足場を探します（ku）
ルート選定するHamさん（ku）
確かここで二俣。左の水流がある階段滝に進みます（H）
確かここで二俣。左の水流がある階段滝に進みます（H）
F4 徹底して流芯を進む（ku）F4、F5はどの滝かイマイチよく判りませんでしたが、存在感あったこの滝をF4とします（H）
3
5/26 10:20
F4 徹底して流芯を進む（ku）
F4、F5はどの滝かイマイチよく判りませんでしたが、存在感あったこの滝をF4とします（H）
F4、F5はどの滝かイマイチよく判りませんでしたが、存在感あったこの滝をF4とします（H）
20m滝F6に到着。Hamさんが、トップロープ＆ビレイをしてくれました（ku）この谷の中ボス。ここを登るのが本日のメインイベントです（H）
4
5/26 10:23
20m滝F6に到着。Hamさんが、トップロープ＆ビレイをしてくれました（ku）
この谷の中ボス。ここを登るのが本日のメインイベントです（H）
この谷の中ボス。ここを登るのが本日のメインイベントです（H）
「ロープ！！」と、何度も途中の樹に引っかかり手こずります（ku）枝や木に引っ掛かって苦労しましたが何とか下まで届きました（H）
5
5/26 10:40
「ロープ！！」と、何度も途中の樹に引っかかり手こずります（ku）
枝や木に引っ掛かって苦労しましたが何とか下まで届きました（H）
枝や木に引っ掛かって苦労しましたが何とか下まで届きました（H）
落ち口の左に小さくHamさんの頭が見えています。この滝を今から登ります。（ku）
真ん中の岩を越えるのが核心でした（H）
真ん中の岩を越えるのが核心でした（H）
いよいよ登攀開始。先ずはkurokuwaさん（H）
ハングをクリアした中段、まだまだ気を抜けません！（ku）
ハングをクリアした中段、まだまだ気を抜けません！（ku）
kurokuwaさんにビレイを交代して頂き登ります（H）
さすが余裕の表情（ku）
さすが余裕の表情（ku）
上から見たらやっぱり怖いわ💦（ku）
来た甲斐がありましたね（H）
来た甲斐がありましたね（H）
チョックストーン滝F7。8m位。チョックストーンを越えるところが面白い（H）
チョックストーンを越えるkurokuwaさん（H）
最後、右手に指が入る小さな穴をガイドしてもらいました（ku）
最後、右手に指が入る小さな穴をガイドしてもらいました（ku）
これも8m位のF8。上の岩が落ちてきませんように...（H）
チムニー登り！（ku）
がカッコイイんですが、ザックが邪魔で外に出ました ^^;...（H）
がカッコイイんですが、ザックが邪魔で外に出ました ^^;...（H）
トップの滑りやすいところもクリア（ku）
大岩、安定していました
大岩、安定していました
上段の滝にはトラロープありましたが、気にも掛けず直登します（H）
流芯を攻め続けるHamさん(ku)
そろそろボスの出番？（H）
そろそろボスの出番？（H）
高さ20m超、この谷の大ボス、ハチノス大滝F10の登場です（H）
あ、これはアカンでしょう。無理（ku）
あ、これはアカンでしょう。無理（ku）
この岩をプチ登攀すれば、大滝の滝口に出ます（H）
ロープは使わなくても大丈夫です（ku）
ロープは使わなくても大丈夫です（ku）
すんなり通過（ku）
2.5mF11。この後、F12は水が無くて滝と気付かず通過してしまったようです（H）
2.5mF11。この後、F12は水が無くて滝と気付かず通過してしまったようです（H）
滝は全て終了。ここからは地味な谷道となります。二俣分岐を左の本谷へ（H）
地図で方向を確かめます（ku）
またもや二俣。kurokuwaさんと相談し左の本谷へ。赤リボンもありました（H）
またもや二俣。kurokuwaさんと相談し左の本谷へ。赤リボンもありました（H）
水流は消え、ひたすら谷を詰める展開に（ku）
ここからが長かったですね（H）
ここからが長かったですね（H）
会いたくない輩に出会ってしまいました。下流で一匹のカラスヘビ。ここでマムシ一匹 (゜ロ゜ノ)ノ（H）ワクワク（ku） エーッ!?（H）
1
5/26 12:14
会いたくない輩に出会ってしまいました。下流で一匹のカラスヘビ。ここでマムシ一匹 (゜ロ゜ノ)ノ（H）
ワクワク（ku） エーッ!?（H）
ワクワク（ku） エーッ!?（H）
やがて浅く広い谷となります。予想より楽に稜線に出れるのではという雰囲気です（H）急登手前の広くなだらかなエリア、地味にしんどい（ku）
2
5/26 12:17
やがて浅く広い谷となります。予想より楽に稜線に出れるのではという雰囲気です（H）
急登手前の広くなだらかなエリア、地味にしんどい（ku）
急登手前の広くなだらかなエリア、地味にしんどい（ku）
コルのスカイラインが見えた！後少し（ku）徐々に急登になりましたが、日柳川のようなラスボスも現れず稜線に出ることが出来ました（H）
1
5/26 12:34
コルのスカイラインが見えた！後少し（ku）
徐々に急登になりましたが、日柳川のようなラスボスも現れず稜線に出ることが出来ました（H）
徐々に急登になりましたが、日柳川のようなラスボスも現れず稜線に出ることが出来ました（H）
最後はハチノス谷東尾根と西尾根間のコルへ（H）
ドンピシャの地点に詰め上がりました（ku）
ドンピシャの地点に詰め上がりました（ku）
固い握手をした後、昼食としました（H）
激闘を称えあいます（ku）
激闘を称えあいます（ku）
ハチノス谷西尾根、下り偽トレースの地点です（ku）
ウッカリすると間違って入ってしまいそうですね。ご注意を（H）
ウッカリすると間違って入ってしまいそうですね。ご注意を（H）
行き過ぎてから振り返ると...この地の有名人でした（H）
ただいま〜（ku）
ただいま〜（ku）
下山後はコンビニでいつものものをゲット。kurokuwaさんお付き合いありがとうございます（H）灘温泉までのクールダウンです。ウマシ（ku）
3
5/26 14:28
下山後はコンビニでいつものものをゲット。kurokuwaさんお付き合いありがとうございます（H）
灘温泉までのクールダウンです。ウマシ（ku）
灘温泉までのクールダウンです。ウマシ（ku）
地元住人kurokuwaさんに教えてもらい川沿いの道を下ります。杣谷川と六甲川が阪急鉄橋下で合流し都賀川になる様子を初めて見ました（H）
2
5/26 14:35
地元住人kurokuwaさんに教えてもらい川沿いの道を下ります。杣谷川と六甲川が阪急鉄橋下で合流し都賀川になる様子を初めて見ました（H）
そして灘温泉で汗を流してサッパリし、（H）
今日の灘温泉は熱かった（ku）
今日の灘温泉は熱かった（ku）
感想
Hamさんと初のコラボ、ハチノス谷遡行へ同行させていただきました。遡行開始そこそこ3m程の、なんてない滝で滑落ドボンであおむけに・・まぁおかげで後は気が楽に濡れていけます(笑)。
ハチノス大滝の手前にある、途中ハングを交えながらの20mの滝はHamさんが用意してくれたトップロープで無事クリア。この滝フリーでも登れそうですが、落ちたらただでは済まない高さなので、ビレイの有りがたさがよく分かりました。
今日は、最後までハチノス谷を詰める目標ですが、西尾根と東尾根の連絡路を過ぎたあたりから稜線までの谷筋が地味にきつかったですね。
ともあれ、一日たっぷりのアドベンチャールートに大満足です。ありがとうございました。
ヤマレコつながりのkurokuwaさんとの初のコラボが実現。行き先はもちろん摩耶山か長峰山のマイナールート。暑いこともあって沢歩きに決定。
ハチノス谷では頭から水を浴びてシャワークライミングと思っていたのですが、晴天続きで沢の水はチョロチョロ。用意したサワーシューズを履くこと無く、滝登りというより快適な岩登り？の連続を楽しみました。
特に一人では登ることが出来なかったF6 15m超を登れたことが嬉しかったです。
kurokuwaさんはとっぱしの小滝でドボン！ かくいう私も下りのハチノス谷西尾根の初っぱなで滑って転んで大分県。油断大敵でした！
kurokuwaさんはハチノス谷が初めてとのことでしたが、周辺の状況にすごく詳しいこと。普段御観察眼が違いますね。勉強になりました。
反省会では共通の趣味「等圧線」の話題も出て、楽しく過ごした一日でした。ありがとうございました。
p.s.
本レコ作成においても参考にさせていただいた「六甲山系アラカルート」のホームページが5月末をもって閉鎖になるようです。
週末どこを歩こうかと困った際に「六甲山系アラカルート」を見て行き先を決めたことが多々あります。私にとり六甲マイナールートのバイブルというべきサイトでした。大変お世話になりました。この場を借りて感謝の意を表します。
そして、可能ならば再びどこかで閲覧できるようになることを願っております。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数：884人
拍手
コメント
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録するこの記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山登りをみんなが安全・安心に楽しむために、あなたの貴重な情報が役立ちます。
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
長峰山の最新記録
GTWS応援に摩耶山掬星台へ
2024年04月20日 (日帰り) [A]
KOBE TRAIL GOLDEN SERIES
2024年04月20日 (日帰り) [B]
KOBE TRAIL
2024年04月20日 (日帰り) [B]
KOBE TRAIL LOOP3にてDNF
2024年04月20日 (日帰り) [B]
六甲の北側から
2024年04月20日 (日帰り) [C]
Tango01 さん
これを見てから、
いいえ、見ながら登れば良かった、と、
筋肉痛の脚をさすりながら、反省しきりです。
梅雨までに、再チャレンジできれば、
そのときは、スマホに仕込んで置きます。
_rara_ さん、はじめまして。
カスケードバレーから岩ケ谷への迷走？ご無事でなによりでした
ハチノス谷は巻きも多くあり、先人の努力で新しいトラロープも随所にあります（ありがたいです）。この季節、ニョロや羽虫が多く発生しますので、足元にくれぐれもご注意ください。
梅雨までにとありますが、もう少し水量があった方が楽しめそうです。タイミングよく今日は雨、この週末位がいいかもです。お気を付けて！
_rara_さん、はじめまして
残念です。_rara_さんのトレース見ると、ハチノス谷の河口近くまで来られてますよね。あと一日早くこのレコが完成していたら、_rara_さんが迷走？することも無かったでしょうに。
でも迷走しながら、岩ヶ谷をサクサク登ってしまうなんてスゴイですね。
今度来られるときはぜひこのレコのトレースを参考にして下さい。
この地にとても詳しいkurokuwaさんのおかげであっさりハチノス谷に取り付くことが出来ましたし、目標としたコルに出ることも出来ました。
なお主要な滝については巻き道がありますので、技量と安全性に応じて直登するか巻くかを判断していただければと思います。
楽しい沢歩きになることを願っております
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する