滝を巡って修行道〜西丹沢・畦ヶ丸〜白石峠



- GPS
- --:--
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,343m
- 下り
- 606m
コースタイム
6時間ちょっとで充電切れのため地図表示が途中で切れています^^;
8:21 西丹沢自然教室発
8:50 第1ベンチ
9:03 下棚
9:20 本棚、枯棚
9:47 第2ベンチ
10:15 善六ノタワ
11:01 畦ヶ丸山頂1,292m
11:09 畦ヶ丸避難小屋
お昼休み
11:52 避難小屋発
12:33 バン木ノ頭
13:30 水晶沢ノ頭1,278m
13:55 白石峠1,307m
14:30 白石の滝
14:58 最後の吊り橋〜林道
15:10 用木沢出合
15:32 西丹沢自然教室着
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
8時時点では2/3空き状況 |
コース状況/ 危険箇所等 |
西丹沢自然教室で登山票提出。 畦ヶ丸避難小屋にもトイレ有り NAV-U37ナビ使用感。(自分の備忘録も兼ねております) 先日購入したばかりのSONYNAV-U37を実戦投入した。 場所は西丹沢畦ヶ丸。予想行程8時間の山行。 NAV-Uの特徴は自動車モード以外に徒歩モードでアウトドア地図が表示できること。 この地図は登山者になじみの深い国土地理院2万5千分の1地形図。 等高線と一般道ではない登山道が表示される。 ただしアウトドア地図のナビは目的地までの直線距離は表示されるが、一般ナビのように 「次の○○の頭を右方向です」 とまでは教えてくれない(笑) これを補うのが走行軌跡表示。出発地からの軌跡を地図上に10m単位でドット表示する。 「メニュー」→「設定」→→「設定」→「地図表示」→「走行軌跡」→「ON」 これを地図上に表示することによって現在位置とルートの正誤を確認することができる。 また事前にPCで作成したルートをインポートすることも可能だが、面倒なので試していない。 ナビ途中で目標物があった場合に便利なのがマーク登録。(トクニ クワノバアイ ベンリナノヨネ) 「ナビ」→「マーク登録」 これだけでOK^^v 最大2,000件まで登録可能。マーク名の基本は住所だが、固有名詞で「ヒメNO1」とか自由に編集できる。表示も詳細縮尺25mだから再び訪れても目標をロストする事はないであろう。 高度計機能はGPS設定なので気圧設定のGショック系と比較してもかなり正確。 ただし高度の表示は10m単位だと思った(次回要確認)。 GPSログ機能は、走行履歴を地図上に表示できるデータロガー機能。 「メニュー」→「設定」→「設定」→「システム設定」→「GPSログ設定」→「GPS機能」→「KML形式またはNMEA形式選択」 KML形式またはNMEA形式(違いが分からん)で最大12時間まで同一ファイルに記録できる。 帰宅後に早速ヤマレコ山行記に使ってみた。 NAV-UをPCにUSB接続する。 NAV-U本体でなくリムーバルブディスクからメモリースティクを選択。 「MSSONY」フォルダ内に「ROUTE」フォルダ作成 同「MSSONY」フォルダ内の「GPS」フォルダから対象データを「ROUTE」フォルダにコピー&ペーストで準備完了。 続いてヤマレコのルート作成画面。 上段で「ルート」→「地図・登録方法の選択」→「GPSログ」 下段で「ログファイルの種類(KML、NMEAetc)」→「ファイル選択・参照」→「ファイル登録」で完了。 一見ムズカシイようだが、1回やってみればカンタンだと思う(笑) NAV-Uの問題点 実際に畦ヶ丸の使用時間は約5時間で充電切れ。 カタログ値の55%しか使用できなかった。(気温15℃、前日夕方満タン充電完了) 山行は最低6時間なので、電池もそれくらいは持って欲しい。 徒歩モードの※省電力モードの初期設定はスタミナモード。 ※省電力モード内蔵電池使用時間カタログ値 「ノーマル」約5時間 「スタミナ」約9時間 「スーパースタミナ」約11時間 NAV-Uの電源は充電式で乾電池使用不可のため、予備電源はUSB充電器になる。 充電器を接続しながらの使用は防滴性能に影響をもたらすため想定されていないし、 実際に接続した場合もUSBコードが短いため使用勝手がよろしくない。 次回は約11時間使用可能のスーパースタミナモードで実使用時間を検証してみる。 自転車モードで表示される標高グラフが徒歩モードでは表示されない。 自転車モードでは過去に走行してきたアップダウンを画面表示できる。 またこの先何%の勾配があと何m続くのかまで表示してくれる。 将来予測は道路地図データに基づいて表示されるのでアウトドア地図では無理があると思うが、徒歩モードでも過去GPS履歴を使って標高グラフを表示していただきたい。 以上、山でもナビが使える良い時代になったが、まだ機能の一部しか使っていない。 これからもっと便利に使いこなせるよう加筆・修正をしていきたい。 |
写真
感想
山の会で前回の東丹沢に続き西丹沢へ行って来ました。
小田原を出発した時は今にも雨が降り出しそうな曇天模様。
ラッキーなことに西丹沢自然教室到着時には快晴^^
(後で飲み物を少なくしたことを後悔することに…)
吊り橋渡ってスタート!
沢沿いの登山道はスミレが多い。
暑ぢ〜30分が我慢の限界。早くも半袖ざんす。
本線から離れ、出発40分で第1の滝「西沢下棚」到着。
高さは50m位かな〜マイナスイオン出まくり。
滝の両サイドは鋭く切り立った岩壁。
ここで地震が来たら終わりだな〜などと思いながら本線に戻り、さらに15分進むとツイン滝「西沢本棚&枯棚」着。
向かって左が本棚、右が枯棚。
枯棚の方が高いが水量は少ない。渇水時にはただの岩壁だそうだ。
本棚、下棚ともに案内標識なし。そこら中に東海自然歩道の標識があるのに不思議である。
畦ヶ丸への登山道はどこも樹木に覆われ視界がない。
木陰ではミツバツツジの赤紫色が目立つ。
唯一展望らしいものが望めるのが「善六ノタワ」。
南に見える権現山。山桜が見頃。
これから登る畦ヶ丸。箱根の金時山によく似ている。
西丹沢の西と東にある畦ヶ丸と檜洞丸。普通山の名前は○○山とか○○岳なのになんでこの二つだけ丸なんだろう?どちらもお椀を伏せたような丸るい形だから??
11時に畦ヶ丸山頂1,292m着。
三角点と記念碑はあるだけでここも見晴らしがよくない。
ちょっと下ったところにある畦ヶ丸避難小屋前で昼休み。
年期が入った作りで室内は陰気な感じ…
あまりお世話になりたくないです^^;
下山は大滝コースもあるが今回は白石峠コース。
畦ヶ丸〜白石峠間を通ると西丹沢自然教室からのプチ周回コース檜洞丸〜大室山〜加入道山〜畦ヶ丸がコンプリートするので白石峠周りにしてもらった。
笹に覆われた狭い尾根道。100m位の登り返しを何度かすると水晶沢ノ頭。
左手に山梨県道志村、右手に檜洞丸と奥に神奈川最高峰の蛭ヶ岳が見える。
白石峠は名前の通り白い大理石がたくさん転がっている。
樹間からちょっとだけ見える白石の滝を過ぎると沢沿いのコースになる。
何本か丸太橋を渡って林道に出たら修行道終了。15分ほどで用木沢出合。
ゴールの西丹沢キャンプ場はGWの家族連れで満員。山吹の花が咲き誇っていた。
畦ヶ丸で発見した生物。
カメノコテントウ。
普通のテントウムシの倍ぐらい大きかった。
なんだか分からないハムシらしい甲虫。
生物部さんヨロシク^^
ヘビww
ジムグリですかね冬眠明けなのか動きが鈍い(笑)
高山種の下見も兼ねヤナギを捜索したが…
新芽だとヤナギの葉っぱが分からなかった事に気が付いた^^;
恒例の山ガール度:【畦ヶ丸】星ナシ
畦ヶ丸からモロクボ沢ノ頭へ向かう途中で黄色い声が多数…
「きっと山ガールの団体さんだ〜^^」
「学校の山岳部じゃね?」
ワクワクしながら現れたのは…
「ヤングヤング♪」
「若い兄ちゃん来たから道開け〜」
リュックの中にお菓子を詰めた関西オバチャン軍団w
6人掛けのベンチに20人位座ってる。トリアエズ スワットケ^^;
畔ヶ丸は滝が見える以外は展望がよくなく、特に白石峠ルートは修行が好きな人以外は不人気みたい。そんな理由か山ガール目撃0。当然星なしです(笑)
山ナビSONYのNAV-U37のデビュー戦でした。
購入後無料ダウンロードできる国土地理院1/25000地形図が非常に役に立ちました。
機能の歩行履歴表示と現在地表示があるので道迷いはなくなるでしょう^^
難点は電源。充電式スタミナモードで9時間程度の使用時間と記載されていましたが、実際には6時間で充電切れ。スーパースタミナモードでも11時間なので9時間程度で充電切れを起こすかもしれません。
電池が使えないのでUSB充電器が必要ですが、充電しながら移動中の使用は難しいと思います。
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