高尾山(高尾-1号路-高尾山-城山-弁天橋-相模湖駅)
- GPS
- 04:45
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 779m
- 下り
- 755m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
問題は高尾山までの混雑だけ |
写真
感想
年寄りの冷や水、老いには勝てない、などいろいろな言葉が浮かんだ今年の連休であった。高尾山から帰ってきてニュースを見れば、白馬岳などで大量の熟年遭難事故。山の良い時の記憶だけで準備をしていたような跡も見えるものの、自分の今回の体たらくを考えると笑えないものがあった。
実は、4月に入って15日、21日の山行は風邪をひいた後それをこじらせる原因になっていたのである。21日の山行の後、1週間もあれば治ると考えていたのであるが、医者に行って薬をもらって、それを毎日決められたように飲んでも全く改善せず、咳、痰、くしゃみ、のどの痛み、熱っぽさが消えない。肝心の連休に入っても改善はしたものの不安が残っている状況であった。
それでも連休中に一度は歩いてみたいと思っていたので、5日にリハビリも兼ねて高尾山を歩いてくることにした。これでぶり返すようであれば、再考しなくてはいけないと思いながら。
高尾山口まで行くつもりであったが、高尾駅で乗り換える人の混雑に嫌気がさし、20号線を歩くことにする。30分ほどで高尾山口に着いたが、リフト乗り場までの道は身動きができないほどの混雑ぶり。何とかそこを抜けて一番近い1号路に向かう。相変わらず人は多いものの肩が触れ合うほどではなく自分のペースで歩けるようになる。道脇にシャガの花が多く、癒される。リハビリであるからあまりがんばらずにゆっくり歩く。それでも折からの気温上昇で汗が噴き出してくる。
リフトの降り場を過ぎると、また人が多くなる。薬王院を過ぎ、高尾山頂までは人波をかき分ける感じで歩く。大混雑の高尾山頂に着くと、少し霞がかかっているものの満足のいく西の眺めがあった。富士山はもとより、手前に大室山、左に蛭ヶ岳、丹沢山を始めとする丹沢山塊が新緑に包まれている。
ちょっとジュースを飲んで城山方面へ向かう。10分ほど下ったベンチで朝飯をほおばる。今朝からジュース2本だけであったので、ちょっとシャリバテ気味。
ここから城山までの稜線では、イカリソウやチゴユリなどが咲いていたが、写真を撮ったもののピンボケだったので掲載は控える。
城山の茶屋でラムネを飲んで、相模湖に向かって下山。千木良登山口バス停近くのお店でまたジュースを飲む。今回は暑さもあってジュースを良く飲んだ。
そのお店で相模湖駅までのルートを教えてもらい、弁天橋経由で歩いたが、疲れた時は千木良からバスを利用した方が良いかもしれない。弁天橋までのアップダウンがあるので、意外に距離と体力が必要である。
ただ、最初に言った通り、今回はリハビリのつもりでもあり、1日経った今のところぶり返したような兆候は無いので、何とか今回の風邪は完治したように思って胸をなでおろしているところである。
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