星空と初夏の山。伯耆大山三鈷峰、親指ピークコース。

2019年06月04日(火) [日帰り]

• GPS: 08:47
• 距離: 15.3km
• 登り: 1,266m
• 下り: 1,271m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:46
• 休憩: 1:58
• 合計: 8:44

6:55 大山寺橋・南光河原駐車場
6:57 6:58 大山館
7:09 7:09 豪円山入口
7:46 7:48 川床登山口
8:13 8:17 岩伏分れ
8:32 8:34 香取分れ
9:19 9:38 大休峠
10:17 10:20 野田ヶ山
10:46 10:59 親指ピーク
11:20 11:31 振子山
12:04 12:07 振子沢分岐
12:20 12:22 象ヶ鼻
12:30 12:59 ユートピア避難小屋
13:04 13:06 ユートピア分岐
13:14 13:22 三鈷峰
13:34 13:35 ユートピア分岐
13:55 14:00 上宝珠越
14:31 14:42 中宝珠越
14:56 14:57 下宝珠越
15:16 15:17 元谷・下宝珠越分岐
15:22 15:22 大神山神社
15:35 15:35 大山館
15:39 大山寺橋・南光河原駐車場

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

6/3 0:09

今回は先週強風の為に親指ピークどころか三鈷峰への登頂も断念した「川床から親指ピーク→三鈷峰へ」のリベンジなのだが、良いタイミングで新月前夜&快晴。
という事で深夜0時に現地到着で天の川撮影、まずは県道45号沿いの大山ビュースポットにて。
「伯耆富士と天の川」
何気に流れ星も写ってます。

6/3 0:23

大山まきばみるくの里に移動。
到着時間が遅すぎた様で天の川の位置が高くなりすぎた。
もう一時間早く来れば良かった。
ちなみに。
ここは駐車場に外灯が無く真っ暗なので撮影だけじゃなく単純に天の川鑑賞としてもベストスポット。

6/3 1:05

豪円山のろし台に移動。
天の川だけじゃなく夏山登山道をナイトハイク中の明かりが山中に見える。
夏山登山道だけじゃなく元谷にもヘッドライトの明かりが見えてた。

6/3 1:44

最後に南光河原にて撮影。
新しくなった駐車場のトイレの照明がキツ過ぎて、以前よりも肉眼で天の川が見えずらくなってた。
という事で鳥取県に物申す。
星取県を名乗るなら光害対策にも力を入れるべきかと。

6/3 6:38

という事で駐車場で仮眠後、山歩きのスタート。
川床から大休峠を経て親指ピーク→ユートピアを目指して歩きます。

6/3 6:39

南光河原にて
快晴の伯耆大山北壁。

6/3 6:45

で。まずは
大休峠〜親指ピークへの登山口になる川床を目指して歩く。

6/3 6:56

大山国際スキー場越しに大山北壁。
毎年6月中旬以降にはこの辺りにアサギマダラの群れがやってくる。

6/3 7:07

古道への目印の鳥栖左摩明王像。
県道からでも川床へ行けるがここからスキー場を抜けてショートカットの山道へと入る。

6/3 7:25

川床に到着。
川床からの入山は4年ぶり。

6/3 7:31

朝の爽やかな空気の中、入山。

6/3 7:33

四年前は木の橋だったが今は頑丈な鉄製の橋に付け替えられてた。

6/3 7:46

まずは大休峠を目指して進む。

6/3 7:40

所々にブナの立ち枯れの伐採作業跡。

6/3 8:00

程よい高低差の登山道が続く。

6/3 8:22

荒れてるがこの辺りは元々は石畳の道だったのだろう。

6/3 9:48

ユキザサ。

6/3 8:38

マムシグサ

6/3 8:42

タチシオデ

6/3 8:46

滑る滑ると評判の石畳。
実際油断してると滑ります。

6/3 8:47

相変わらずズレてる説明看板。

6/3 8:51

石畳の道を進む。
元々は大山参詣と牛馬市往来のために江戸時代に整備された石畳の古道。

6/3 8:57

6/3 9:02

大休峠に到着。
古道歩き的には川床側より一向平側から大休峠までの道の方が趣きがあっていい感じだったりする。

6/3 9:15

小休憩の後、次の目標の野田ヶ山を目指して進む。

6/3 9:25

数年前はかなりの藪漕ぎの道だった印象があったが最近は歩く人も増えたようで快適なレベルの登山道が続く。

6/3 9:52

いい塩梅の樹林帯が続く。

6/3 9:57

一旦ブナの森を抜けて低木林へ。
この辺りからは虫との戦い。

6/3 10:02

木々の隙間からユートピアの尾根が見える。
木々に包まれたなだらかな尾根と急峻な崖のコントラストが美しい。

6/3 10:13

半藪漕ぎの狭い尾根道を進む。

6/3 10:21

目前に親指ピーク。
一見、どこを歩くのかって感じですが道あります。

6/3 10:29

親指ピークを目指して進む。

6/3 10:34

親指ピーク通過中。
ピークの左側を巻く感じで進みます。
一応、ピークの上にも立てます。

6/3 10:36

親指ピーク通過中。
頭上にピーク。
やはり地震の影響か以前よりも足場が狭くなってる様な気がする。

6/3 10:37

親指ピーク通過中。
脆い足場の道を一旦下る。

6/3 10:42

親指ピーク以降も落ちればただでは済まない尾根が続く。
まあ、無茶をしない限りは安全。それなりに道幅はあります。

6/3 10:45

親指ピークを振り返る。

6/3 10:24

ダイセンクワガタ。

6/3 10:26

マイズルソウ。

6/3 10:30

ツガザクラ。

6/3 10:44

アカモノ。

6/3 11:34

ミヤマガマズミ。

6/3 11:03

道幅の広い場所に出た。
ここで小休憩。

6/3 11:16

親指ピーク以降は好展望の尾根道。

6/3 11:15

尾根の左側、大山東壁を望む。

6/3 10:59

尾根の右側、三鈷峰。

6/3 11:29

今回一番の危険箇所。
道が崩壊しすぎてえぐれてしまってる。

6/3 11:39

親指ピークの尾根を振り返る。

6/3 11:38

振子沢分岐の標識と象ヶ鼻が見えてきた。

6/3 11:43

一見どこに道があるのか分からんが、低木の隙間に道が付いてます。

6/3 11:44

低木と下草のトンネル状態の道を進む。

6/3 11:51

象ヶ鼻直下の振子沢分岐に到着。
もう一登り。

6/3 11:49

振子沢分岐から大山東壁を見上げる。

6/3 12:02

象ヶ鼻に到着。
ユートピア避難小屋と三鈷峰を望む。

6/3 12:04

天狗ヶ岳〜剣ヶ峰へと続く稜線。

6/3 12:02

象ヶ鼻から大山北壁を望む。

6/3 12:08

6/3 12:08

ユートピア避難小屋に到着。
小屋にて昼休憩。

6/3 12:44

昼休憩の後、三鈷峰へ。

6/3 12:54

先週は強風の為にここで断念。

6/3 12:59

三鈷峰から大山北壁を望む。
山頂付近にガス発生で眺望はイマイチ。

6/3 13:05

三鈷峰山頂。

6/3 13:06

で。下山開始。

6/3 13:18

宝珠尾根で下山。
先週、蕾だったヤマシャクヤクを探しつつ下ります。

6/3 13:14

咲き始めたミヤマガマズミ。

6/3 13:27

エンレイソウ。

6/3 13:28

先週見頃だったサンカヨウは花が散って実が付いてた。

6/3 13:39

上宝珠通過。
ヤマシャクヤクはすでに散ってしまった様子。

6/3 13:42

崩壊地通過。
今すぐにでも崩れそうな岩がゴロゴロしてる。

6/3 13:56

ヤマボウシ。

6/3 13:57

ダイセンクワガタ。

6/3 14:06

サンカヨウ。

6/3 14:09

6/3 14:14

中宝珠通過。

6/3 14:25

三鈷峰を望む。

6/3 14:31

ブナの森まで下りてきた。

6/3 14:35

タチシオデ

6/3 14:40

下宝珠通過。

6/3 14:50

谷筋の登山道を進む。

6/3 14:54

新緑のブナをパシャリ。

6/3 14:58

スギの巨木が現れると大神山神社近し。

6/3 15:04

大神山神社に到着。

6/3 15:14

大神山神社参道を進む。

6/3 15:20

南光河原に到着で無事下山。

撮影機器：

FUJIFILM X-T1 ボディ 富士フイルム