ビミョーな残雪の剱岳〜めちゃくちゃ怖かったの巻〜

2019年06月09日(日) [日帰り]

• GPS: 15:40
• 距離: 21.6km
• 登り: 3,052m
• 下り: 3,040m

コースタイム

日帰り

• 山行: 14:25
• 休憩: 1:15
• 合計: 15:40

1:18 馬場島
1:57 1:57 松尾平
5:48 5:56 早月小屋
9:42 9:55 カニのハサミ
10:04 10:27 剱岳
10:32 10:48 カニのハサミ
13:20 13:35 早月小屋
16:24 16:24 松尾平
16:58 馬場島

天候

曇ったり晴れたり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

馬場島に登山ポストあり。
1800m辺りから雪が繋がっていて、時々夏道。
2500m位上がると、中途半端な残雪で踏み抜きに注意しながら、ルートファインディング。

その他周辺情報

上市の都さんで夕飯。

写真

馬場島で登山届け提出。

え〜〜〜、マジかよーー！！
喰ったことないけど。

定番ショット。

登山開始、早速腹が減ったのでメロンパンを取り出したけど、すでにぺしゃんこ。

すみません、ぺしゃんこにしてしまいました。
全てのメロンパンファンにお詫び申し上げます。

良さげな場所で朝を迎える。

雲が綺麗に染まる。

野鳥観察。

食事中。

飛び立つ瞬間。

やっとこさ早月小屋へ。

5月にうんこ事件のあった早月小屋。のちに自分も事件の現場に遭遇するとは夢にも思わないのであった。

今はうんこ小屋営業中。

あの山はなんだっけ？
笠雲が綺麗！！

早月小屋から序盤は緩やかで快適に歩く。最後に1ヶ所目の急斜面を通過。

雪渓歩きが終わると夏道が増える。

小屋が大分小さくなる。

鎖場を登ろうとしたら、雷鳥さんが。

ステキな瞳。
目を見れば分かります！！
この雷鳥は絶対に良い方です。

ここを登ると、

休憩に最適な雪原。
しかし悲劇が。

大量のやつが。
拭いた後の紙も放置。
その勢いか、ヤツとは関係ないゴミも放置。
残雪の剱岳に登るベテランがこういう事するってビックリ！！
エベレストも酷いらしいし、意外にそんなもんなのかな〜？？

2019年 残雪の剱岳 大量○○こ（うんこ）事件と名付けて、捜査を開始。

ちょい緊張するトラバース。

慎重に。

富山平野は雲海の下。

あの山、なんだっけ？

片足立ちの雷鳥さん。

雷鳥さんたちの間で流行りのエクササイズかも！！

山頂が近づく。

緊張の稜線歩き。

何とか登ってきました。

分岐が見えれば、

頂上は目の前。

雪がかなり汚いけど、一応、残雪の剱岳登頂。

証拠写真。
にはならないですね。
一応、僕が写っているバージョンもあります。

ちょっと休憩して、早月尾根を下る。

直下のアイゼン歩行は辛い。

カニのハサミ付近は複雑な残雪状況で緊張しました。

慎重に下ります。

ガスガス〜〜！！
ガスピタン持ってくれば良かった〜。

一緒ガスが切れる。

急斜面の下りはバックステップで快適に安全に降りました。

ガスガスだと雷鳥が見つけやすい。

なんかステキな足。

急斜面が終わり、早月小屋へと続く雪渓を飛ばす。

安全地帯の早月小屋へ。

中腹から下の登山道脇には花が沢山。

無事下山。

ここ行ってみたい。

夕飯は都。

とんこつニンニクラーメン。
の味噌味！！
どういうこと？？

焼き餃子が無かったので、水餃子を注文。

下山後あるある。
疲れてボーっとしていたので、餃子のタレをこぼしてしまいました。
しかもティッシュが置いていない。
会計時に店員さんに謝りました。

感想

fgt46

初めての残雪期剱岳。
冬富士ばかり登っていて、雪山には慣れていると勘違いしていました。
やっぱり剱は富士山とは全然違う山。
冬富士にはない急斜面やトラバースがあり登りはめちゃくちゃ怖かったです。
ただ無理して登った訳ではなく、しっかり下山できるルートを確保しながら登頂しました。

登頂して落ち着いたら、冷静に下山のことを考えることができて、しっかり状況を見極めながら安全に降りられました。
今年は初冬、来年は晩春の剱岳に挑戦してみたいです。