岩木山 予想以上の雪渓歩きにまじ卍

2019年06月11日(火) [日帰り]

• GPS: 06:18
• 距離: 14.3km
• 登り: 1,509m
• 下り: 1,500m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:30
• 休憩: 1:20
• 合計: 5:50

8:19 岩木山神社
8:40 8:40 七曲
8:59 9:05 カラスの休場
9:11 9:11 鼻コクリ
9:20 9:20 姥石
10:02 10:20 焼止り避難小屋
10:58 10:58 錫杖清水
11:14 11:14 種蒔苗代
11:20 11:28 鳳鳴ヒュッテ
11:34 11:34 長平登山道分岐
11:45 12:20 岩木山
12:27 12:27 長平登山道分岐
12:35 12:43 鳳鳴ヒュッテ
12:45 12:45 種蒔苗代
12:52 12:52 錫杖清水
13:09 13:14 焼止り避難小屋
13:42 13:42 姥石
13:49 13:49 鼻コクリ
13:54 13:54 カラスの休場
14:09 14:09 七曲
14:09 岩木山神社

天候

曇時々晴

アクセス

利用交通機関：

バス

コース状況／危険箇所等

焼止まりから先の雪渓
箇所によってはかなりの急登なので、最低でも軽アイゼンがあった方が断然いい。
これから先、雪が腐り始めたら判断が必要だと思われる。

写真

岩木山神社の鳥居から直線上に望む山頂

スキー場から
少し雲がかかっているなぁ…

6/11 9:05

カラスの休場
展望は無し

タニウツギ？

姥石からの山頂
まだまだ遠い

ショウジョウバカマ？

いよいよ谷沿いの雪渓へ
下の方はだいぶ腐っている

雪渓の序盤
これからどんどん斜度が上がる

雪渓の中盤
ガスってきたけど、まだまだ続く

今回の相棒
十分にピッケル代わりになる

ミヤマキンバイ？

ミチノクコザクラ？

種蒔苗代
ここも雪上登り

山頂 岩木山神社奥宮
風が強い

山頂ケルンと日本海

鳥居からの津軽平野

白神山地方面

山頂方面を振り返る

滑り落ちるように降ります
（滑落ではなく）

急斜面の雪渓
軽アイゼン装着で対応

スキー場で振り返り
本当に良い形の山容です

6/11 21:52

岩木山神社で御朱印 奥宮分も

撮影機器：

iPhone X 64GB SIMフリー Apple

感想

Glasnevin

岩木山神社からの百沢コースのピストン。

焼止まり避難小屋までは長閑な里山の雰囲気でしたが、そこから先は想像以上の難関。比高400m以上を谷あいを埋めた雪渓の急登に挑むことになりました。
登りは基本のキックステップを忠実に行い、用意していた軽アイゼンの出番は無し。
八合目からの合流地点の鳳凰ヒュッテまでは行き違う人は無し。

山頂からは日本海、津軽平野、白神山地、八甲田、津軽半島（十三湖の端あたりまで）が望めました。地図の地形が目の前に広がっているのが本当に面白い。

下りは種蒔苗代から軽アイゼンを装着する。正直なんで登りの時から付けなかったのかと後悔するほど安全に下れる。
とりあえず調子に乗らない程度に気をつけながら、下り下手の自分が転けるようなこと無く、滑るように下って時短が出来る。
下山後、登拝した奥宮の御朱印も頂く。

慣れない雪渓歩きにも対応出来て、新しい地平が拡がった楽しい山行でした。もちろん危険と隣り合わせではあるのは承知の上ですので、実際に登る方はご自身の技量・準備を万全にして、これは参考にして頂きたいと思います。

岩木山では、標高1625mにかけて令和1年6月25日にイベントがあるようです。
ちなみに、卍は地元津軽藩の元々の家紋です。