御坂周遊 黒岳、節刀ヶ岳、十二ヶ岳、毛無山


- GPS
- 08:50
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 1,557m
- 下り
- 1,556m
コースタイム
8:30 黒岳
8:40 すずらん峠
8:55 破風山
9:05 新道峠
9:25 中藤山
10:00 不逢山
10:05 大石峠
10:30 金堀山
11:05 節刀ヶ岳 11:45
11:55 金山
12:20 十二ヶ岳
13:25 毛無山
14:10 天神峠
14:40 大石公園
天候 | 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
40台程の駐車スペース きれいなトイレあり 河口湖畔にあり富士山がよく見えます |
コース状況/ 危険箇所等 |
大石公園〜登山口 登山口への道標はありません。 公園を出て県道21号を広瀬方面へ進み、トンネル手前サニーデ・リゾート敷地内にお邪魔します。 突き当たりを道なりに進むとコテージの並び左手に登山道入り口が現れます。 少し分かりづらいですが、大きな貯水タンクが目印です。 登山口〜黒岳 広瀬側からの合流ポイントまでは山と高原地図には難所に指定されており、 国土地理院の地図には載っていないマイナールートです。 その為、登山道も不明瞭で道標もテープもありません。 地図を携帯していなければ不安になるかもしれませんが、 真っ直ぐ尾根を目指して直登すれば、同じ所に行きつきます。 その後はとにかく急坂が続きます。 気合いあるのみ!! ロープも設置されていますが、ポールがあった方が良いでしょう。 黒岳〜節刀ヶ岳 黒岳を過ぎると緩やかな尾根歩きになります。 危険な箇所はなく、軽めのアップダウンを繰り返し進みます。 随所に富士山を眺められるような場所が設けてあります。 十二ヶ岳〜毛無山 十二ヶ岳付近はハシゴ、鎖、ロープ、吊り橋のフルコース。 鎖場に関しては結構な高低差があり、何度も昇り降りを繰り返します。 ポールを持っている場合はしばらく締まった方が良いでしょう。 岩が崩れやすい箇所もあるので落石には注意しましょう。 |
写真
感想
今回は御坂山塊の縦走、以前からいつか行きたいと思っていたコースです。
行程中ほとんど何処からでも富士山が望めるということで
個人的なお楽しみイベントを計画しました。
いくつか通るピークや峠から見える富士山を撮影して富嶽コレクションでもしたろやないかと。
新緑も花もまだ早くこのくらいの楽しみは必要かでしょう。
富嶽三十六景とはいかずとも、十景くらいはいけるんでないか。
天気次第ではコンプリートは困難です。
午後から曇るとの予報だったので朝の富士山にお祈りして出発です。
スタートして10分、足に硬い感覚が! よく見るとなんと鹿の角でした!
四つに枝分かれした大きくて重い立派な代物です。
前々から欲しくって、落ちていないか探した事もありますが、
見つけた事はなく初めてのゲットです。
バックの中にしまいましたが、大きすぎて角の先が15cm程飛び出して目立ちます。
これがすれ違う方々からの注目を集めます。
どなたも興味深いようで、何らかの質問をしてきます。
なんだか人気者にでもなったようで気持ちよかったです。
持ち帰るとYOMEは大喜び、手柄だとお褒めいただきました。
その後、黒岳までの苦しい急坂を登りきり富嶽コレクション開始です。
気持ちのよい尾根歩きでは、随所に富士が一望できる休憩スポットが設けられています。
その為このコースは晴れていて、富士山が見えている日が絶対にオススメです。
見えるか否かで楽しさは半減以下になってしまうと思います。
ほとんどノンストップで着々とコレクションを重ねてきたので
節刀ヶ岳到着でようやくお昼にしました。
ここの山頂は今まで見えなかった北方面景色がよく見えます。
今日歩いてきた尾根をおかずに食事にしました。
そんな中、徐々に主役に霞がかかってきています。
なんとか最後までもってほしいものです。
食事も済んで後半戦スタートです。
十二ヶ岳まではスイスイといいペースで進めましたが
その後の鎖場に悪戦苦闘。
かなりのペースダウンを強いられました。
十一ヶ岳付近までの岩場は崩れやすいので、落石には要注意です。
実際に背後から落石があり、危うく当たりそうになりましたから。
本日最後のピーク、毛無山に到着した頃にはすっかり富士山は霞に覆われてしまいました。
しかしまぁよくここまでもってくれました。
結局九景のコレクションができました。
今回はピークや峠からの富士山に限定しましたが、撮影スポットは豊富に点在します。
王岳〜御坂山や三つ峠まで公共の交通機関を利用して
レベルにあわせて長短の縦走コースが計画できるので
天気の良い日にぜひおすすめしたいコースです。
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