立山BC 4/28
- GPS
- 07:31
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 789m
- 下り
- 854m
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
珍しくNiddyからBCしたいって事でお気軽気分で立山へ。
その後の予定もあるので、西宮→名古屋でピックアップ→富山というルートで。
初めて東海北陸道を全線通過したが、片道1車線とくそ眠くなった。
帰りも通ることになるが、それ以降は二度と通りたくない。
早めに移動して、たっぷり仮眠を取りたかったが、
スタート出遅れ、富山で下道におりてコンビニで爆睡することに。
駐車場はかなり離れた位置に置くことになったが、
出遅れてまったり準備した割には7:20の便に乗れた。
まぁ、滑走目的なのでバス乗ってからはすべて爆睡。
1年ぶりの室堂。
滑走30日目と、GWスタートを雲一つ無い晴天の立山で迎える。
がっつりやるなら浄土山→雄山→別山が理想だが、らくらくハイキングなので、
とは言っても立山来た感を出すためには最高峰・雄山でしょう!
雄山やるなら初日に室堂からの直接アタックが標高差も少なく最良。
ってことで、一ノ越まで1時間。
俺アイゼン、Niddyはスノーシューを外しソフトブーツで臨む。
やはり斜度あり、所々アイシーだったりと、かなり手強かったが、
休憩込みで1時間半で山頂に立てた。
写真撮影、雄山神社へ参拝とやることやってると、
我がホームRED resortのスキーパスを見て、近隣ホワイトウォーターに通ってるという
スノーボーダーから話しかけられた。
まさか強風激しい雄山山頂でKootenayトークを繰り広げることになるとは。
で、滑走へ。もちろん山崎カール。
かりかりどころではなく、カッチンカッチンなのは分かってる。
ここに登ってきたのは雄山ピークハントと山崎カールを滑ったって事実を作るだけで、
ここを滑ることに気持ちよさを期待していない。
下手すると簡単に滑落するし。
板をつけるのもトップの小屋の麓にて。出だしから急斜面なので、途中でつけるなんて不可能だ。
途中斜度がきついところでエッジがかまずに5m程度滑落してしまった。
まぁ、バランス崩すことなく、斜度が緩んだところ(とは言え壁には違いないが)で、
エッジを効かして事なきを得る。
相方Niddyも出だしで滑落し、ヒヤリ。
と、いつ滑落してもおかしくないので、下に岩等の障害物がないラインを選び、
とりあえずローソク岩めざして慎重に落とす。
ローソク岩から下は陽も当たりやすくなるのか、風も当たりにくいのか、気持ちよいザラメ。
滑る楽しみだけなら、下からローソク岩へ直登が正解。
テントサイトまでのスーパーロングランを一気に楽しむ。
やっぱ長いのきもちえ〜!!
で、自分たちが滑った斜面をにんまり眺めながら、テントサイトでお昼ごはん。
雄山を背景にカップラーメンという写真がお気に入り。
過去5回の立山で山崎カールは3回目だが、やはりここを滑ると立山で滑った感がある。
飯も食って、天気も良く、満足感もあり、ついつい昼寝へ。
30分程度深い眠りについた。
精神的にはすでに大満足だが、せっかく来たので、装備をつけて別山へ足を運ぶ。
1時間未満の登りだったが、意外と標高が稼げた。
最初の1本とは打って変わって、全部ザラメで気軽に楽しめる斜度。
けどリフトじゃなくて自身の脚で稼いだ標高なので、気軽にやけど大事に行きたい。
相方Niddyはそんな気持ちだったみたいで、1コケしたのを大いに悔やんでいた。
調子よいザラメを堪能して、ゆっくりと本日の宿・雷鳥荘へ。
昔はハイクってがつがつスピード重視で登っていたけど、
疲れないようにゆっくり登る方が結果早かったりすることに気づいたんだよね〜。
宿で温泉につかり疲れを癒す。大日岳を見ながらの温泉は心地よい。
また、飯もゴージャス!さすが山小屋会のスーパーリゾート雷鳥荘。
毎回相部屋やけど、今回は和室だったので、自分の陣地が分かりにくくて微妙だった。。。
しかし、同部屋の方々とギアについて語ったりと楽しく過ごせた。
ふらっと外に出て空を眺めると、周りに光もなく、雲一つ無く、空も近い。
そりゃ、星もきれいでしょう!
昔はよく一緒に飲んでたが今は大阪と名古屋なんで飲む機会の減ったNiddyと、
近況と恋バナを肴に酒がすすむ。
途中から一緒にガイドツアーに参加したことある@dice_k1123さんも同宿で、
3人で酒を飲みながら情報共有。
そんな感じで標高2000mの夜は過ぎていった。
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