暴風の金峰山、寒い！

2019年06月16日(日) [日帰り]

• GPS: 05:49
• 距離: 9.0km
• 登り: 549m
• 下り: 531m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:50
• 休憩: 2:10
• 合計: 6:00

7:45 スタート地点
8:14 8:14 朝日峠
8:35 8:35 朝日岳前の展望岩場
8:46 8:46 朝日岳
9:41 9:48 金峰山
9:51 11:54 五丈石
11:58 11:58 金峰山
12:56 12:56 朝日岳
13:05 13:05 朝日岳前の展望岩場
13:20 13:20 朝日峠
13:45 13:45 大弛峠
13:45 ゴール地点

天候

曇り、暴風、まれに晴れ間

気温10℃以下
風速20m〜25m位

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大弛峠駐車場は朝7時半段階で空きは残り5台でほぼ満車。
（既に40台程の車が）

コース状況／危険箇所等

難所は特に無いが暴風でホワイトアウトで注意を要するコンディションだった。
朝日岳手前と山頂手前の岩場は慣れない人には危ないかも？

その他周辺情報

笛吹の湯（JAF割引410円）

写真

6/16 7:31

朝7時半、大弛峠到着。既に40台程の先行車があり砂利の方まで駐車されていた。
気温は10℃以下。雲が空を覆う。
予報では昼から晴れの筈だが…

6/16 7:46

雨の次の日の澄んだ青空と荒ぶる雲が見たくて来てみたが、今日は風速20mを超える暴風予報。
日も差さずとにかく寒い。
ある程度冬装備で固めて来たが大丈夫かな

6/16 7:47

曇天のスタート

6/16 7:48

前回も見た新ルートの標識。
植生回復の為かな

6/16 7:56

悪天候だが登山者は多い。さすが人気ルートだ。朝日岳までに団体客を含む30人くらい行き違った。
この時間に既に下山するというのは泊まりだろうか。でも前日雨だったしなあ

6/16 7:57

下界は天気良さそう。このまま奥秩父も晴れて欲しい

6/16 7:58

前日雨だった為全体的に湿り気味

6/16 8:07

倒木多数。奥秩父の自然は厳しい

6/16 8:08

眺望ゼロ

6/16 8:08

このコースは結構岩が多いんだよな

6/16 8:10

まだ富士山見えないな

6/16 8:11

6/16 8:14

朝日峠。案内板によると旧道が交差していたようだが、大弛峠まで林道が開通して廃れたのだろうか

6/16 8:17

この後絶対晴れるとこの時は思ってたんだよなあ〜

6/16 8:20

富士山スポットだがガスガスで見えず。まあまだ9時前だし…

6/16 8:35

朝日岳前の展望岩場が見えて来た。

6/16 8:37

初めて金峰山に来た時はここから見えた富士山に感動したんだけどな

6/16 8:37

何も見えず

6/16 8:37

小川山方面…

6/16 8:40

標高2,000mとある

6/16 8:46

朝日岳到着。ここまで約1時間。
休憩していた方の話だと先程の団体はここで引き返したという。天気悪いしそういう判断もあるか

6/16 8:48

金峰山方面。鉄山のシルエットが…

6/16 8:49

急坂を下る

6/16 8:55

お気軽に深山の雰囲気を味わえるのがこのコースの良いところだ

6/16 8:57

6/16 9:04

時折雲間から日が指す

6/16 9:04

朝日岳と鉄山の鞍部

6/16 9:10

鉄山分岐

6/16 9:26

この道ってどうやって作ったんだろう

6/16 9:30

稜線に出た。想像以上に風が強い。
全く眺望も無いが登山者はポツポツ姿があるな

6/16 9:30

アウターのフードを被り、グローブを装着。
強風でかなり体感温度は低い。
冬装備来て来て正解だ

6/16 9:36

山頂手前の岩場に突入

6/16 9:41

山頂には20人以上の登山者が。
ここまで70人位見かけたし、人多いな。

6/16 9:44

晴れの気配皆無な金峰山山頂。
予報だと昼から晴れだが、この寒さの中晴れるまで待つのは辛そうだ。
もっと出発を遅らせれば良かった…

6/16 9:45

山頂で写真撮影をしていると度々雲が切れるように。
八ヶ岳までは見えないが瑞牆山は見えそうだ

6/16 9:45

身体が飛ばされそうな位風が強い

6/16 9:45

廻り目平方面がチラリ

6/16 9:46

あそこもいつか行ってみたい

6/16 9:46

6/16 9:47

瑞牆山も見えた！

6/16 9:47

千代の吹上方面

6/16 9:48

五丈岩

6/16 9:48

曇天のパノラマ

6/16 9:50

この風の中五丈岩に登るチャレンジャーたち

6/16 9:50

晴れ間が…予報より早く晴れそう

6/16 9:50

山梨百名山標識

6/16 9:50

6/16 9:51

国師岳方面

6/16 9:51

次々と登山者が来る。もう大弛峠は満車だろうな

6/16 9:51

五丈岩裏手で風を避けよう

6/16 9:58

裏側から見た五丈岩

6/16 10:00

10時になり雲が切れる頻度が増す。
予報が当たりそうだと期待が膨らむ

6/16 10:00

6/16 10:00

上空は雲が取れないが下は晴れてるんだよな

6/16 10:18

少し早いが飯にしながら晴れ間を待つ

6/16 10:23

岩の陰でも完全には風を防げない

6/16 10:24

青空だ！

6/16 10:24

どんどん雲が流れて行く

6/16 10:24

アコウ平からのルートが眼下に

6/16 10:26

これは気持ち良い景色だ。早く南アルプス方面も雲退け〜

6/16 10:26

ふお〜！！

6/16 10:26

このまま晴れる、この時はそう思っていたのだが…

6/16 10:36

晴れそうな流れに余裕のコーヒードリップ

6/16 11:55

しかし天候が好転したのは10時半まで。
それ以降はますます寒く、風も強くなり…
12時直前まで山頂で2時間近く待ったが雲はとれなかった。
長い停滞に全身は冷え切り震えが止まらない。
寒い！

6/16 11:55

もう帰ろう。まさかこんな羽目になるとは…

6/16 12:00

身体を動かし始めると震えは止まった。
今日の停滞はフリース必要だったな…

6/16 12:00

山頂で富士見平から来た団体とすれ違った、
この暴風の中千代の吹上とは凄いな

6/16 12:00

無駄に待った1時間半だったな…

6/16 12:04

登ってくる人も減らないな。もうゆうに100人超えてるな

6/16 12:07

さらば金峰山。またリベンジ来なくちゃな

6/16 12:08

稜線から降りれば風も弱まるだろう

6/16 12:13

水たまりだらけの道を下る

6/16 12:31

降りる人も登る人もまだまだ多い大弛峠ルート

6/16 12:36

帰り道は心なしか進むのが早い気がする

6/16 12:53

急坂を登る

6/16 12:54

少し期待していたのだが、朝日岳に着いても晴れる気配は無かった

6/16 13:00

6/16 13:02

朝日岳付近の岩場

6/16 13:18

雲の下、僅かに晴れ間

6/16 13:20

朝日峠

6/16 13:23

やはり悪天候は上だけか。
こんなにはっきりと小川山方面が見えるとは

6/16 13:26

6/16 13:36

晴れそうで晴れないな

6/16 13:36

富士山も頭が隠れてる

6/16 13:45

結局晴れないままゴールか

6/16 13:46

五丈岩から下に降るルート、今度挑戦してみたいな

6/16 13:46

大弛峠帰還。大分車減ってるけど、いちじはかなりこんでいたようだ。
下の方まで路駐があった

6/16 13:49

大弛峠より

6/16 13:49

鉄山方面を振り返る

6/16 14:28

琴川ダムまで降りて来たらこの快晴ぶり。
気温もどんどん上昇。
あの極寒はなんだったのか

6/16 14:46

富士山はまだ頭雲被ってるな。

6/16 14:58

笛吹の湯で冷え切った身体を温める

6/16 16:09

フルーツラインより。なんて良い天気

6/16 16:18

勝沼インターに向かう途中見かけた展望台より。
もう金峰山山頂も雲から出たみたいだ

6/16 16:18

どれが金峰山か判別できないが…

6/16 16:21

降りたら晴れる。よくあるパターンだが、金峰山山頂で見たかったわ

撮影機器：

iPhone 7 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ガスカートリッジ コッヘル 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ポール

感想

kukaminn

雨後の絶景を狙い、悪天候覚悟で訪れた大弛峠。
複数の天気予報サイトで昼辺りから晴れ予報だった為金峰山に決めた訳だが、山の天気は変わりやすいもの…

金峰山山頂に10時前に到着し、2時間待機したが結局晴れることは無かった。
（正直早く着きすぎた…出発1時間遅らせても良かったかも？）

山頂は風速20m〜25mだという暴風が吹き荒れ、冬装備のティフォン5000や冬用パンツなどに身を固めて丁度良いくらい。
大弛峠の気温が10℃を下回っていたのでこの強風では体感温度はかなり低かっただろう。
停滞時間一時間半の間に身体は冷え切ってしまい、耐えられなくなって12時に下山開始。

雨こそ降らなかったが、午後四時頃まで山頂より雲が退く事はなく僅かな晴れ間に周辺景色をチラ見したに止まった。
しかし下界はこれ以上無い程快晴。

あまりの落差に暫く現実に戻れなかったという…


まあ下山したら晴れるなんてよくある事。
気にしていたら身が持た無い！
切り替えていこう、切り替えて！（あー悔しい）