月山で今シーズンの板納め

2019年06月14日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.6km
• 登り: 951m
• 下り: 957m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:52
• 休憩: 0:53
• 合計: 4:45

6:55 姥沢口
7:40 7:50 スキー場トップ
8:50 9:00 牛首付近
9:50 10:05 月山
10:37 10:49 牛首付近
11:14 11:20 スキー場トップ
11:40 姥沢Ｐ

ルートは手書きです。

天候

快晴　微風　　8℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

姥沢P（500円）、きれいなトイレ、洗い場あり。

コース状況／危険箇所等

スキー場や大雪渓にはまだ充分な積雪あり。例年より多いかな？
落石やクラックは無いが、下部にはやや深い縦溝がある。
ホワイトアウト時はルート・ロストしやすいでしょう。

写真

6/14 6:53

スタートは姥沢P。

6/14 7:04

スキー場まではシートラもどき。

6/14 7:14

営業前の月山スキー場をシールでハイクアップ。

6/14 7:20

意外に長い。

6/14 7:38

鞍部を超えると、

6/14 7:56

大雪渓と月山。豊富な残雪に安堵。

6/14 8:14

延々トラバースしますが、

6/14 8:26

やっぱりの藪。

6/14 8:26

50mほど高度を落とし、

6/14 8:34

再びハイクアップ。

6/14 8:58

牛首あたりで雪は終了。

6/14 9:08

試練のガレ場シートラ。でも、飯豊の石転びに比べたら遊歩道レベルです。

6/14 9:11

残雪とお花畑に癒され、

6/14 9:17

朝日連峰に元気をもらい、

6/14 9:23

残雪とお花畑に後押しされて、

6/14 9:34

ガレ場を登りますが、昨日の飯豊の疲れが出てスピード上がらず。

6/14 9:41

山頂部に雪があることはヤマレコから情報を得ていたので、

6/14 9:52

月山山頂までスキーを担ぎ上げました。

6/14 9:52

相変わらず、鳥海山の存在は圧倒的。

6/14 9:53

大雪城に滑り込みたいが、夕方に公民館の会議があるので自重。

6/14 10:03

50分かけてスキーを担ぎ上げたので、この100mの滑走は値千金！

6/14 10:09

100m先の終点にはショウジョウバカマがお出迎え。

6/14 10:21

スキーブーツでの下りが長い、ながい。

6/14 10:37

ようやく雪にありつけ、

6/14 10:47

豪快に今季ラスト・ラン！

6/14 10:53

縦溝を乗り越え、スキー場までシートラ。

6/14 11:14

スキー場といっても、圧雪などしていないので雪は山と同じです。

6/14 11:23

通常は歩道で終了ですが、

6/14 11:24

雪があればスキーでどこまでも。

6/14 11:27

何とか雪は繋がっています。

6/14 11:34

今季の締めは、課題のシートラで藪越え。

6/14 11:39

怪我なく今シーズンの山スキーを終えることが出来ました。

撮影機器：

DMC-FT3 Panasonic

感想

aki-tk

　今季の板納めは月山にて。前日のほん石転び沢で終了でもよかったのですが、せっかく遠征して快晴約束なのにドライブじゃもったいない。夕方の公民館会議に間に合うよう、月山に登ってきました。今年の月山の雪は多く、縦溝はありますがまだ充分に滑走出来そうです。

　今季、自分に課した課題はシートラの強化。5〜6月は、大部分をシートラでアプローチしました。ラストの月山でも計5回のシートラを行い、装転もスピーディーにできるようになりました。慣れてくればシートラも苦にならなくなるもので、今季の課題はクリアできたようです。ただ、シートラするとスピードが極端に落ちるので、来季はシートラのスピードが課題ですね。

　今シーズンの山スキー日数は過去最高の66日。天候が悪くても、知っている山なら行けるようになったのが日数を延ばした要因の1つですが、自分は決して若くないので、元気なうちにいろいろな山での滑降にチャレンジしたいというモチベーションが日数を延ばした大きな要因です。

　また、ある程度山スキーの経験を積んだので、新ルートの開拓が出来るようになったこともモチベーションアップにつながりました。記録のないルートで滑降に成功する達成感は、通常の登山では得られない喜びがあり、山スキーの魅力を倍増します。ボケ防止にも最高なのでは！？

　来季も目標を持ち、安全に細心の注意を払い、自分の則を超えない範囲で山スキーを楽しみたいと思います。