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Yamareco

記録ID: 1897055
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

鳳凰山(夜叉神〜観音岳ピストン)

2019年06月17日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:49
距離
19.9km
登り
1,810m
下り
1,812m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:22
休憩
2:27
合計
10:49
距離 19.9km 登り 1,810m 下り 1,821m
6:18
6:28
54
7:22
7:27
36
8:03
8:19
30
8:49
8:53
26
9:19
9:28
63
10:31
10:32
4
10:36
10:38
12
10:50
11:02
27
11:29
11:55
19
12:14
12:22
8
12:30
12:35
5
12:40
32
13:12
13:29
31
14:00
14:03
21
14:24
14:31
23
14:54
14:57
39
15:36
15:55
27
16:22
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2019年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
夜叉神峠登山口駐車場
コース状況/
危険箇所等
危険個所なし
雪は薬師岳小屋上部に少しだけ残っています。
シャーベット状になっていて滑りやすいです。
平日なので駐車場は空いていました。
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平日なので駐車場は空いていました。
夜叉神峠まで歩きやすい道です。
夜叉神峠まで歩きやすい道です。
夜叉神峠。
正面に白峰三山が見えてテンションが上がります。
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夜叉神峠。
正面に白峰三山が見えてテンションが上がります。
ウツギでしょうか。
白い花が満開です。
ウツギでしょうか。
白い花が満開です。
夜叉神峠からは一旦少し下り、その後急登になります。
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夜叉神峠からは一旦少し下り、その後急登になります。
急登が終わると歩きやすい緩やかな登りになります。
急登が終わると歩きやすい緩やかな登りになります。
途中に甲府盆地の市街地を望める所がありました。
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途中に甲府盆地の市街地を望める所がありました。
杖立峠。
森の中ですが風が強くて寒かったです。
強い風は稜線に出るころには収まっていたので助かりました。
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杖立峠。
森の中ですが風が強くて寒かったです。
強い風は稜線に出るころには収まっていたので助かりました。
コメツガ、シラビソなどの針葉樹帯を登っていきます。
この辺りは歩きやすかったです。
コメツガ、シラビソなどの針葉樹帯を登っていきます。
この辺りは歩きやすかったです。
火事場跡
火事場跡は白峰三山の展望が楽しめます。
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火事場跡は白峰三山の展望が楽しめます。
間ノ岳をズームで。
間ノ岳は鳳凰山まで行ってしまうと少し遠くなるので、間ノ岳の展望はこの火事場跡が一番いいかと思います。
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間ノ岳をズームで。
間ノ岳は鳳凰山まで行ってしまうと少し遠くなるので、間ノ岳の展望はこの火事場跡が一番いいかと思います。
同じく農鳥岳の展望も素晴らしいです。
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同じく農鳥岳の展望も素晴らしいです。
火事場跡から先はガレた道となりますが、それほど歩きにくくはありません。
火事場跡から先はガレた道となりますが、それほど歩きにくくはありません。
頑張ろう!
南御室小屋の少し手前にドコモの携帯が通じると書かれた開けたところがあり、正面に金峰山が見えます。
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南御室小屋の少し手前にドコモの携帯が通じると書かれた開けたところがあり、正面に金峰山が見えます。
南御室小屋に到着。
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南御室小屋に到着。
南アルプスの天然水、冷たくて美味しいです。
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南アルプスの天然水、冷たくて美味しいです。
南御室小屋の上部は荒れた急登で、深く抉られた本来登山道だったと思われる道もあります。
なので、この無雪期登山道があるのかと思います。
南御室小屋の上部は荒れた急登で、深く抉られた本来登山道だったと思われる道もあります。
なので、この無雪期登山道があるのかと思います。
雪が少しだけ残っていましたが、歩行には影響ありません。
雪が少しだけ残っていましたが、歩行には影響ありません。
長い樹林帯を抜け、ようやく森林限界です。
長い樹林帯を抜け、ようやく森林限界です。
甲府の市街地と富士山。
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甲府の市街地と富士山。
この後すぐ雲に隠れてしまったので、ギリギリセーフでした。
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この後すぐ雲に隠れてしまったので、ギリギリセーフでした。
鞍部に薬師岳小屋、その上部に雪が残っていますが、薬師岳へはその雪の上を登って行きます。
今回のルートの残雪は見えている僅かな距離のみです。
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鞍部に薬師岳小屋、その上部に雪が残っていますが、薬師岳へはその雪の上を登って行きます。
今回のルートの残雪は見えている僅かな距離のみです。
薬師岳小屋。
小屋のすぐ先から雪上です。
薬師岳小屋。
小屋のすぐ先から雪上です。
雪はシャーベット状で滑りやすいです。
僅かな距離ですが、傾斜もあるのでちょっと厄介です。
心配な人はまだ軽アイゼンを用意したほうがいいかもしれません。
雪はシャーベット状で滑りやすいです。
僅かな距離ですが、傾斜もあるのでちょっと厄介です。
心配な人はまだ軽アイゼンを用意したほうがいいかもしれません。
薬師岳山頂に到着です。
白砂が綺麗な広い山頂です。
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薬師岳山頂に到着です。
白砂が綺麗な広い山頂です。
正面の観音岳を目指します。
この白砂の稜線歩きが今回の一番の目的です。
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正面の観音岳を目指します。
この白砂の稜線歩きが今回の一番の目的です。
八ヶ岳を望みます。
雲が多めながらも、高い雲だったので展望は素晴らしかったです。
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八ヶ岳を望みます。
雲が多めながらも、高い雲だったので展望は素晴らしかったです。
薬師岳まで長くて疲れましたが、その疲れも吹き飛ぶ景色です。
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薬師岳まで長くて疲れましたが、その疲れも吹き飛ぶ景色です。
振り返って薬師岳を望みます。
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振り返って薬師岳を望みます。
観音岳に到着しました。
登山口から約6時間、長かった・・・
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観音岳に到着しました。
登山口から約6時間、長かった・・・
地蔵岳のオベリスク、その先の甲斐駒を望みます。
時間と体力が許せば地蔵岳までと考えていましたが、このアップダウンですから、今回はここまでとしました。
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地蔵岳のオベリスク、その先の甲斐駒を望みます。
時間と体力が許せば地蔵岳までと考えていましたが、このアップダウンですから、今回はここまでとしました。
オベリスクと八ヶ岳の展望。
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オベリスクと八ヶ岳の展望。
北岳をズームで。
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北岳をズームで。
北岳と仙丈ヶ岳
仙丈ヶ岳のズームと背後の中央アルプスの山々を望みます。
仙丈ヶ岳のズームと背後の中央アルプスの山々を望みます。
雲が湧き上がってきました。
この後展望もあまりなくなり、本当にギリギリセーフでした。
雲が湧き上がってきました。
この後展望もあまりなくなり、本当にギリギリセーフでした。
薬師岳まで戻ってきました。
薬師岳まで戻ってきました。
1時間前は綺麗に見えていた白峰三山も山頂部は雲に覆われてしまいました。
1時間前は綺麗に見えていた白峰三山も山頂部は雲に覆われてしまいました。
砂払岳付近。
この後また長い樹林帯を歩いて下山しますが、修行のような長い樹林帯を歩いてでも来る価値のある美しい稜線だと思います。
砂払岳付近。
この後また長い樹林帯を歩いて下山しますが、修行のような長い樹林帯を歩いてでも来る価値のある美しい稜線だと思います。
虹が見えました。
雲と日光の反射で発生したのでしょうか。(環水平アークかな?)
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虹が見えました。
雲と日光の反射で発生したのでしょうか。(環水平アークかな?)
機会があれば辻山にも行ってみたいですね。
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機会があれば辻山にも行ってみたいですね。
火事場跡。
やはり山頂部は雲に覆われています。
火事場跡。
やはり山頂部は雲に覆われています。
標高1900m付近になると広葉樹も見られるようになります。
針葉樹林帯は薄暗くて個人的にはあまり好きではないので、新緑の広葉樹林帯になるとホッとします。
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標高1900m付近になると広葉樹も見られるようになります。
針葉樹林帯は薄暗くて個人的にはあまり好きではないので、新緑の広葉樹林帯になるとホッとします。
ヤマツツジが咲いていました。
ヤマツツジが咲いていました。
夜叉神峠まで戻ってきました。
苺平、杖立峠、そしてこの夜叉神峠付近に僅かな登り返しがあるのですが、疲れた体にはその僅かな登り返しも堪えます。
夜叉神峠まで戻ってきました。
苺平、杖立峠、そしてこの夜叉神峠付近に僅かな登り返しがあるのですが、疲れた体にはその僅かな登り返しも堪えます。
無事夜叉神峠登山口に到着しました。
長くて疲れましたけど、白砂が美しい絶景の稜線歩きが楽しめたので、満足の山行でした。
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無事夜叉神峠登山口に到着しました。
長くて疲れましたけど、白砂が美しい絶景の稜線歩きが楽しめたので、満足の山行でした。

感想

梅雨の晴れ間を狙って鳳凰山に行ってきました。
鳳凰山には4年前に青木鉱泉から日帰りで登ったことがありますが、その時は天気が悪くて山頂から何も見えなかったので、そのリベンジ登山でもありました。
期待していたようなスカッとした青空にはなりませんでしたが、絶景が広がる美しい白砂の稜線歩きができてなによりでした。

ただ、夜叉神からの日帰りは距離が長くて思っていたより疲れました。
ドンドコ〜中道は急登で疲労困憊したので今回は夜叉神からにしたのですが、確かに歩きやすいですし急登も少ないのですが、薬師岳直前まで単調な樹林帯歩きで修行のような登山なので、精神的な疲れも大きかったと思います。
また、寝不足と空気の薄さも疲労を増大させました。
鳳凰山は南アルプス入門編の山とされていますが、やはり標高3000m弱ある高山ですので、これから登山を計画されている方(特に日帰り)は準備と体調は万全にして登山を楽しんでください。

鳳凰山はとてもいい山なのでまた登る機会もあるかと思いますが、今度は泊りがけでのんびり稜線歩きを楽しみたいですね。

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技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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