記録ID: 189750
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢
丹沢主稜縦走(大倉尾根―蛭ヶ岳―檜洞丸―箒沢)
1981年11月01日(日) 〜
1981年11月02日(月)
tanno1967
その他1人
- GPS
- 32:00
- 距離
- 23.4km
- 登り
- 2,561m
- 下り
- 2,380m
コースタイム
11/1 大倉7:00―10:36塔ノ岳(水場往復)11:35―12:40丹沢山12:55―14:23蛭ヶ岳(蛭ヶ岳山荘泊)
11/2 蛭ヶ岳6:20―7:20臼ヶ岳肩ー神ノ川乗越(水場往復)―9:30檜洞丸―ツツジコース―12:30箒沢
11/2 蛭ヶ岳6:20―7:20臼ヶ岳肩ー神ノ川乗越(水場往復)―9:30檜洞丸―ツツジコース―12:30箒沢
天候 | 11/1は晴れのち曇り 11/2は霧雨のち雨 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路は箒沢からバスで御殿場線谷峨駅に出た。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
良く歩かれたコースなので、迷うような個所はなかった。ただ、蛭ヶ岳から本ダルミへの下りなど、かなり急な個所もあった。檜洞丸からツツジコースを箒沢へ降りる道は、犬越路経由の道に比べれば短いが、天候が悪かったせいか長く感じた。 |
感想
中学三年の時、初めて友人と行った泊りがけの山登りがこの丹沢主稜の縦走でした。
当時友人と、自宅に近い三浦半島の丘陵地帯の尾根や沢をしらみつぶしに歩いており、丹沢へ出かけるのは「遠征」と称していました。
一日目の午前中は晴れていて、大倉尾根の登りからは南アルプスが甲斐駒から聖まで見えたのですが、二日目は朝から霧雨で、それが歩いているうちに本格的なみぞれに変わりました。何しろ30年前のことで、靴はキャラバンシューズ、雨具はポンチョという出で立ちでしたから、下半身から靴の中までずぶ濡れで、随分寒い思いをしたのを覚えています。檜洞丸からツツジコースを降りていくと、やがて下に林道が見えてきたので、よかった、下界に出た、と思ったのですが、ゴーラ沢出合という表示のある場所に降りついて川(中川川本流と思った)を渡っても一向に林道に出ず、肩透かしを食らいました。結局先ほどの川は東沢で、もうひとしきり下るとちゃんとした車道に出たのですが、とにかく濡れて寒かったので長く感じたのです。地図はちゃんと持っていたはずですが、雨に濡れてみる余裕を失っていたのかもしれません。天候がもっと悪く、道に迷ったりすると遭難、低体温症となっても不思議のないところでした。
当時の記録を見ると、蛭ヶ岳山荘の素泊まり料金は1700円。当時使っていたオプティマス8Rというガソリンコンロで、餅を焼いて食べたのを懐かしく思い出します。
丹沢は結構山が深く、奥多摩あたりに比べると杉林が少ないので、自然林の美しさが味わえるのが素晴らしいと思います。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:821人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する