御在所岳ヴィアフェラータでY子さんとイタリアン??


- GPS
- --:--
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 752m
- 下り
- 753m
コースタイム
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 5:55
天候 | 薄曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
写真
これは老クライマーの得意技wwww。過去2度 肩がらみで大きな墜落止めてます エッヘン!!wwww。
装備
共同装備 |
9.5mm 50mザイル
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感想
ヴィア・フェラータとは、ワイヤーロープやはしご、木製の歩道や吊り橋のように固定された設備などが整っている登山コースを指します。欧州ドロミテが発祥とか? でイタリアン??です
そのイタリア〜ン?な御在所岳のヴィアフェラータルート及び富士見岩ルートに行ってきました。Y子さんとは久方ぶりのクライミングデート♥です。前日会合があり出発はなんと23時になっちゃいました。睡眠不足が心配です。道の駅こもので仮眠!!早朝、中道駐車場に移動、6時に歩き出しました。なんちゃってバリエーションなんで バッチリ踏み跡があると思い、ヤマレコの記録をチョイと覗いただけで 兎の耳の向かいを登ればルートにたどり着けると高をくくって入山!! 入り口にはケルンがいくつも積まれていますが、草ボウボウ 掻き分け掻き分け 少々不安になるが 踏み跡を追いかけると 徐々にしっかりした?踏み跡が現れてきます。もうこれで大丈夫と 思ったのが大間違い 小さな沢に入ると踏み跡がはっきりしない
なにせ 地形図なぞ持っていない(皆さんはちゃんと持って行ってください)ので、沢の左岸なのか右岸なのかわからない。左岸を偵察 どうも痕跡が薄いので 右岸へトラバース でちょっと振り向いたら例の鉄杭を発見!!さすがジジイの山勘はすごいなぁ〜。などと胸を張ってみたところで 所詮準備不足なだけ、運が良かっただけでしたし、こんなところで威張ってもY子さんがニコニコしてるだけでしたwwww。
さぁ ヴィアフェラータの楽しい登攀です。ハーネスを付け、自己確保用のヒゲを出しておきます。 しばらく楽しんで登ると ピンに確保用シュリンゲが掛かっている場所に出ました。凹角を上にも抜けられそうですが 踏み跡はそこから下るように見えます。そのシュリンゲは下降用の物だと思われます(懸垂用?)しかしクライマーなる種族は下ることはよしとしません。まして、目の前に楽しそうな岩場が聳えていれば当然登りますよね!!その習性のせいで 見事にそのトラップに引っかかってしまった鬼軍曹wwww。気持ちよく上へ上へ ・・・。その先はご想像のとうり ザレザレのオッカナイ斜面と このパターンの定番 ヤブコギ・・・。二度と岩場には遭遇せず 薄い踏み跡(この人達も私と同じ思いをしたクライマー中のクライマーですねwwww)を追いかけてやっと本当の踏み跡に遭遇したと思ったらもう中道7合目に到着してしまいました。ヴィアフェラータを登る人はクライマーという自意識は捨てましょう!!そのイタリアンな名前に浮かれないよう、しっかりルーファイして進みましょう!!
さて 次は 純日本的 富士見岩なるルートです。これは中道8合目から始まり富士見岩のTOPに飛び出すルートです。たまたま参考にさせていただいたヤマレコの方も登っていたので 登ることにしました。取り付きは8合からいったん下り右手にトラバースするところの下り始めの所に踏み跡があります。感覚的には中道を右手にトラバースせず 直登する感じですね。
ここでザイルを付けGO!! 岩は風化しており表面がザラザラなので滑りそうですし 浮石や剥がれそうな岩と なかなか快適な?環境が揃ってますwww。登攀自体は3級程度ですから難しくはないですが、フンワリと危険の香りがするルートですねwww。詰めは ザラザラ斜面と少しだけヤブコギがありますが 気持ちのいい富士見岩に飛び出します。
暑い暑い!!すぐ装備を解き ついでにシャツも汗びしょなんで脱いで上半身裸になっちゃいました いやぁ〜解放されますね〜!!脱ぐとき 横腹にチョンと手が当たったら お腹の方までポヨ〜ンと肉が揺れました。その揺れ方がおかしくて大笑い ふっとUガイドとお館様の顔が脳裏をかすめたような気が??・・・・。思い違いかもしれませんねwwww
そんなこんなで 11時55分無事駐車場に帰還。
帰りに お館様、ポットさんご推薦のパンやさんで 昼食!!おいしかったですよ。我が家にもパンのお土産買って さらに二人でディナーも食べ、ノンビリ帰宅しました。おしまい
どこまで行っても上を目指すのですね〜〜
このル−トは最近友達も行っているので興味ありです。
以前、御在所の奇岩をすべて登りつくせ!というミッションでおばれ岩や地蔵岩などなど登って遊びました。チムニ−も上に支点があるんですよ〜〜スラブを登ったりチムニ−登ったりとまだまだ遊べますので是非またチャレンジしてくださいネ
楽しいレポ、ありがとうございました
コメントありがとうございます。おぼれ岩の上に下降支点があるんですか?
それは いいですけど 皆が通るところで 登るのもちょっとこっぱずかしいですよ!! 人の少ない平日に行ったら やってみたいです。
やはり 御在所岳は 四季を通じて楽しめる山ですね。お館様が惚れこむはずです。またいろいろ楽しいルート教えてください。
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