櫛形山 - 深緑の原生林とアヤメ平＠池ノ茶屋

2019年06月22日(土) [日帰り]

• GPS: 05:22
• 距離: 8.2km
• 登り: 540m
• 下り: 536m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:07
• 休憩: 1:15
• 合計: 5:22

8:39 池ノ茶屋登山口
9:07 9:21 北岳展望デッキ
9:56 9:57 もみじ沢
10:26 10:26 裸山のコル
11:15 12:01 アヤメ平避難小屋
13:04 13:17 櫛形山（最高点）
13:31 13:32 櫛形山
14:01 池ノ茶屋登山口

歩行距離：8.2km
最低高度：1734m(もみじ沢)　最高高度：2053m(櫛形山最高地点)
累積標高差(登り)：568m
累積標高差(下り)：568m

天候

6/22：曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◆自家用車
池ノ茶屋林道終点(路肩含め約30台−無料)

コース状況／危険箇所等

ツキノワグマ出没注意

写真

池ノ茶屋林道終点
駐車場とトイレ併設
(標高:1860m)

まずは展望遊歩道へ
整備された歩きやすい歩道

北岳展望デッキ
広河原で開山祭開催中

シダの茂る樹林帯
平坦でとても歩きやすい

もみじ沢へ200mほど下る

もみじ沢(標高:1735m)
名の通りもみじが多い
紅葉期に訪れてみたい

裸山のコル(標高:1840m)
これより山腹をぐるりと周回

シロバナヘビイチゴの群生

アヤメ平入口
獣害防止柵が整備

アヤメ平(標高:1890m)
アヤメの見頃は7/中頃

コナシ

マイヅルソウの群生

アヤメ平避難小屋
降雨のため休憩に利用

仮設トイレが整備されている

シラビソとブナの混成林
新緑から深緑へ

クマの樹皮剥ぎ
落葉樹に散見される

櫛形山の天然カラマツ
樹齢300年
徳川吉宗の時代を知っている

櫛形山(標高:2053m)
こちらは最高地点

眺望はないが
山頂はとても広い

ウラジロヨウラク

三角点のある山頂
眺望は少し開けている

山容そのままな
なだらかな稜線を歩く

最後は九十九折れの下り坂
標高差わずか150mほど

感想

Hassie2999

曇り予報の涼しい予報の中、霧に囲まれた原生林を歩いてきました。
眺望が望めない一日でしたが、神秘的な静かな原生林が魅力的な櫛形山。
櫛の形をした、たおやかな山容がなだらかな稜線を広げており
これからの季節は彩豊かな高山植物に囲まれます。
アヤメの見頃は7月中旬頃。近年シカ食害により減少してきたと言われていますが
獣害防止柵の設置や周囲の整備によって少しずつ回復してきたと聞いています。
落葉樹の原生林はとても豊かなため紅葉期にまた訪れてみたいと思います。