北九州「風師山〜矢筈山」をお手軽ピストンで歩く
- GPS
- 02:18
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 438m
- 下り
- 440m
コースタイム
天候 | 晴れの曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
企救自然歩道でもあり、整備されている。標識を見落とさねば迷うことはないと思われる。 |
写真
装備
個人装備 |
レインウェア
ヘッドランプ(含む予備電池)
地形図&コンパス
ハンディGPS(含む予備電池)
ウォーターボトル
ライター
ナイフ
タオル
お茶などの飲料水500ml×2
未開封清潔な水500ml
行動食(1)
非常食(1)
ツェルト
ファーストエイド
デジカメ(含む予備電池)
携帯電話
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感想
ふと見たブログで気になった「矢筈堡塁」・・・これはちょっと見てみたいと風師山から矢筈山への縦走をプラン。お初なのでお手軽な林道終点からのピストンルートを選択。門司税務署前の交差点から山手に入り、狭い舗装を登る。終点には駐車場、トイレ、展望台がある。関門海峡が眺められる。
歩き始めてすぐに、色とりどりの紫陽花が迎えてくれる。ひと登りすると「風頭」と呼ばれる展望台の分岐があるので、ちょっと寄り道。364mのピークには記念碑があって、小倉の街並みと関門海峡の眺めがよい。ここからいったん下って登り直したところが風師山(362m)。草ぼうぼうで電波の反射板もあり、眺めはイマイチ。
先に進むと某国営放送の施設がある。ここからルートは下り・・・かなりの下り・・・帰り道に登ると思うと今から気が重い(笑)途中、奥田峠への分岐を右方向、矢筈山にとりさらに下る。最低鞍部には小森江バス停への分岐がある。ここから登り600mほどで矢筈キャンプ場への林道に出る。砂利道を歩いて数分でキャンプ場。
先にピークへと言うことでキャンプ場入り口を左に取り登る。広場になった場所に出る。探してみるが正確なピーク(266m)がわからない・・・まぁしょうがないので、そのままキャンプ場にでる。そこには見たかった堡塁のあとが広がっていた。うろうろと見学しながら管理施設へ行くと、管理にらしき人がいた。見学してもいいかと問うと、案内をしてくれるという。ありがたく後ろついて歩く。地下式の倉庫の中は非常に涼しくて年間を通じて16℃だという。ワインや日本酒のカーヴとして利用する話があるそうだ。歴史的な倉庫群は映画やドラマのロケ地としても使われているそうで、管理棟にはロケ時の写真があった。旧陸軍の施設としての資料は残ってないそうなので詳しいことは不明だそうだ。確かに下関の火の山砲台跡ほど管理保全されてない気がする。
関門海峡を見下ろすベンチでパンランチ。今日は小月の「小月パン工房」。
一休みしてから帰路の着く。今日はピストン。同じルートだが折り返し点の方が低いので帰り道の方が長く感じる(笑)
土曜であるが往路で一人、復路で5〜6人と出会う人は少なかった。矢筈のピークでも登山者は2〜3人だった。
今回歩いたルートは企救(きく)自然歩道の一部。この名前は初めて聞いたので調べてみると関門海峡に面したこの半島を企救半島というのだそうな。恥ずかしながら初めて聞いた>ω< 風師山から足立山に至る山域を企救山系と呼び、全長約21kmの自然歩道で結ばれている。風師山・戸ノ上山・足立山の3山をもって「企救三山」と呼ぶのだそうだ。次回はこの縦走を企んでみよう。
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