また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 1903918
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

ご来光を求めて初富士山へ【富士宮口から】

2019年06月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:57
距離
11.4km
登り
1,468m
下り
1,462m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:11
休憩
1:41
合計
5:52
1:03
1:06
1
1:07
1:07
29
1:36
1:53
18
2:11
2:16
21
2:37
2:52
25
3:17
3:24
11
3:35
3:46
21
4:07
4:11
0
4:11
4:13
3
4:16
4:16
7
4:23
4:43
7
4:50
4:50
11
5:01
5:03
15
5:18
5:18
13
5:31
5:35
14
5:49
5:50
14
6:04
6:12
20
6:32
6:34
2
6:36
6:36
6
山荘ごとに休んでいるように表示されていますが、2ヶ所でおやつを食べた以外はこんなに休んでいません。なので登っている時間はこれより長いのでタイム的にはそれほど速くないです。
天候 曇りのち小雨
過去天気図(気象庁) 2019年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
富士宮口五合目駐車場(500台駐車可らしい)
山開き前なので日曜深夜(午前0時30分過ぎ)でも登山口近くに駐車可でした。(20台程度駐車してあった)
コース状況/
危険箇所等
9合目5勺付近に雪渓あり
日の出前の氷点下で完全に凍結していました。ストック程度ではまったく歯が立たないほどですが、前日までの登山者によるステップがキレイに残っているアイゼン無しでもOKでした。
しかし、山頂付近では油断して、富士山本宮浅間大社 奥宮裏のまっ平らな雪渓はスケートリンク状態、危うくコケるところでした。
なお、日の出前の山頂は完全に氷点下、冬用の手袋が必須でした。
ちなみに途中で追い抜いた登山者は防寒テムレス着用していました。
下山は膝の保護と上りの登山者との交錯を避けるため、一部はブル道を使わせていただきました。
予約できる山小屋
八合目池田館
高度順応してから登山開始と思いましたが、眠れないし、今から登ればご来光に間に合いそうなので登山開始。
2019年06月23日 00:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/23 0:50
高度順応してから登山開始と思いましたが、眠れないし、今から登ればご来光に間に合いそうなので登山開始。
1400m弱、登れば山頂か。
2019年06月23日 00:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
6/23 0:51
1400m弱、登れば山頂か。
すぐに六合目
2019年06月23日 01:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/23 1:05
すぐに六合目
新七合目
歩き始めて1時間ほどなので、ここでおやつを食します。
2019年06月23日 01:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/23 1:43
新七合目
歩き始めて1時間ほどなので、ここでおやつを食します。
マイナス5度?
寒いけど、そこまで冷え込んではいないような気がする。
壊れてしまったかな?
2019年06月23日 01:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
6/23 1:51
マイナス5度?
寒いけど、そこまで冷え込んではいないような気がする。
壊れてしまったかな?
七合目
今季初3000m越え
この辺から高山病の症状が出て頭がボーとする。
この手前で本日初めての登山者と出会い、抜かさせてもらった。
2019年06月23日 02:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/23 2:18
七合目
今季初3000m越え
この辺から高山病の症状が出て頭がボーとする。
この手前で本日初めての登山者と出会い、抜かさせてもらった。
八合目
穂高越え
意識が朦朧とするので、深呼吸を意識して登り続けます。
ここで休憩中の外国人4人パーティーを追い越した。
2019年06月23日 02:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/23 2:47
八合目
穂高越え
意識が朦朧とするので、深呼吸を意識して登り続けます。
ここで休憩中の外国人4人パーティーを追い越した。
九合目
この辺まで登ってくると、体はしっかりしているはずなのに、足がふらつく。完全に高山病の症状。
2019年06月23日 03:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/23 3:19
九合目
この辺まで登ってくると、体はしっかりしているはずなのに、足がふらつく。完全に高山病の症状。
鳥居
深呼吸しながら小刻みに登り続けます。
2019年06月23日 03:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/23 3:20
鳥居
深呼吸しながら小刻みに登り続けます。
歩みは遅いが、山頂まであとちょっと
2019年06月23日 03:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/23 3:42
歩みは遅いが、山頂まであとちょっと
街の明かりが見えるけど、雲多くてご来光は期待薄。
2019年06月23日 03:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/23 3:42
街の明かりが見えるけど、雲多くてご来光は期待薄。
雪渓あり
氷点下でカチコチ・・・
2019年06月23日 03:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
6/23 3:53
雪渓あり
氷点下でカチコチ・・・
鳥居
2019年06月23日 04:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/23 4:10
鳥居
そろそろ日の出の時刻ですが、ご来光は見れませんでした。
2019年06月23日 04:17撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/23 4:17
そろそろ日の出の時刻ですが、ご来光は見れませんでした。
剣ヶ峰を目指しますが、頭がもうろうとするし、風が強くて指が凍傷寸前。
2019年06月23日 04:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
6/23 4:20
剣ヶ峰を目指しますが、頭がもうろうとするし、風が強くて指が凍傷寸前。
馬の背は朦朧とした頭で登っていたら、岩場を登っていて飛び降りる羽目になった。そしてしばらく歩くと三角点があった。
2019年06月23日 04:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
6/23 4:28
馬の背は朦朧とした頭で登っていたら、岩場を登っていて飛び降りる羽目になった。そしてしばらく歩くと三角点があった。
二等三角点らしい。
敬意を表して素手でタッチ。
2019年06月23日 04:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
6/23 4:29
二等三角点らしい。
敬意を表して素手でタッチ。
カップラーメンはあきらめて、バウムクーヘンだけ食べて、
2019年06月23日 04:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/23 4:37
カップラーメンはあきらめて、バウムクーヘンだけ食べて、
記念撮影をして下山します
2019年06月23日 04:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7
6/23 4:43
記念撮影をして下山します
雲で眺望は無し。
2019年06月23日 04:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/23 4:45
雲で眺望は無し。
残念でした。
さらに残念だったのは、山頂の測候所の手前にあったはテント。
なんとテントを囲む雪の壁にカップラーメンの残り汁らしきものがばら撒いてあった。これは登山者としてアウトだろ!
2019年06月23日 04:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
6/23 4:45
残念でした。
さらに残念だったのは、山頂の測候所の手前にあったはテント。
なんとテントを囲む雪の壁にカップラーメンの残り汁らしきものがばら撒いてあった。これは登山者としてアウトだろ!
馬の背を下っていると、途中で追い抜いた人が登ってきました。
それまで15分くらいは日本最高峰の山頂独り占めでした。
幸せでした。
2019年06月23日 04:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
6/23 4:48
馬の背を下っていると、途中で追い抜いた人が登ってきました。
それまで15分くらいは日本最高峰の山頂独り占めでした。
幸せでした。
日が昇り明るくなったので、下山は足元が良く見えるので楽でした。下山時は何人かの登山者とスライド、開山前なので完全に自己責任ですが、数十人の登山者とすれ違いました。
中には小さな子連れ登山者もいてびっくりしました。
2019年06月23日 06:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
6/23 6:44
日が昇り明るくなったので、下山は足元が良く見えるので楽でした。下山時は何人かの登山者とスライド、開山前なので完全に自己責任ですが、数十人の登山者とすれ違いました。
中には小さな子連れ登山者もいてびっくりしました。

装備

個人装備
長袖シャツ ハードシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー ザック アイゼン 行動食 非常食 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 時計 タオル ストック カメラ

感想

梅雨の時期だから雨ばかり降って嫌気がさしていたので、日本一高い山なら雨雲の上かもと思い、急きょ登ってみました。日本一高い山なのでできれば駐車場で高所順応したほうがいいのですが、眠れそうにないし、ご来光に間に合いそうだったので、駐車場に到着後に眠りにつく登山者を尻目に登山開始しました。
真っ暗闇の登山は足元しか照らさないため、滑りやすい火山質の登山道では登りにくかったですが、登山道の矢印などのマーカーは足元にたくさんあるし、登っても登っても景色が変わりにくい富士山登山としては景色に惑わされることなく、一定のリズムで登り続けることができた点ではラッキーでした。
富士山には雲が無かったのですが、残念ながら周りの景色は全て雲に隠されて、ご来光も眺望もありませんでした。
高山植物もなく、曇天で景色も楽しめず、日本国内最高地点に立った感想は、富士山はやっぱり登る山ではなく観る山かなと思った一日でした。
ちなみにおいらの人生最高峰は自分の足で登ったわけではありませんが、すばる望遠鏡があるハワイ島のマウナ・ケア(4,207m)です。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1956人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 富士・御坂 [2日]
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
ハイキング 富士・御坂 [日帰り]
富士山 (富士宮ルート)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
ハイキング 富士・御坂 [日帰り]
富士宮口ピストン
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら