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Yamareco

記録ID: 1905129
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

妙高山(周回)

2019年06月23日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
10.9km
登り
1,378m
下り
1,368m

コースタイム

日帰り
山行
7:11
休憩
0:00
合計
7:11
4:16
431
スタート地点
11:27
ゴール地点
登山口4:16
湯道分岐5:06
天狗堂5:52
北峰6:59〜 7:05
南峰7:11〜7:37
長助池分岐8:31
長助池8:51〜8:59
黄金清水10:00
麻平11:04
下山口11:27
   総行動時間 7:11 (休憩 約1時間を含む)
天候 晴れ⇨ガス⇨霧雨
過去天気図(気象庁) 2019年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
燕温泉 日帰り駐車場 無料 
その他周辺情報 「黄金の湯」 露天風呂 登山口より3分 料金は寸志
午前中の晴れを期待して駐車場から・・・上方はガスってます。
2019年06月23日 04:09撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 4:09
午前中の晴れを期待して駐車場から・・・上方はガスってます。
登山届けを出して出発。
まずは左手に進んで行きます。
2019年06月23日 04:16撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 4:16
登山届けを出して出発。
まずは左手に進んで行きます。
途中の残雪トラバースはステップが切ってありました。
2019年06月23日 04:44撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 4:44
途中の残雪トラバースはステップが切ってありました。
赤倉温泉の源泉です。温泉の匂いが漂います。
2019年06月23日 04:47撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 4:47
赤倉温泉の源泉です。温泉の匂いが漂います。
朝日を浴びた光明滝と称明滝。
2019年06月23日 04:50撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/23 4:50
朝日を浴びた光明滝と称明滝。
湯道分岐に着きました。ガスが取れて良い天気を確信!
2019年06月23日 05:08撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/23 5:08
湯道分岐に着きました。ガスが取れて良い天気を確信!
胸突き八丁の入り口。残雪がありますが、軽アイゼンは使わずにクリアー。
2019年06月23日 05:27撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 5:27
胸突き八丁の入り口。残雪がありますが、軽アイゼンは使わずにクリアー。
見えてきました、ツインピークス!(?)
2019年06月23日 06:02撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 6:02
見えてきました、ツインピークス!(?)
鎖場です。
鎖とロープと岩に穿たれたステップで確実に登っていきます。
2019年06月23日 06:37撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 6:37
鎖場です。
鎖とロープと岩に穿たれたステップで確実に登っていきます。
北峰に到着。
2019年06月23日 06:59撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
6/23 6:59
北峰に到着。
残雪の後立山連峰が目に飛び込んできます。
2019年06月23日 07:33撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/23 7:33
残雪の後立山連峰が目に飛び込んできます。
残雪を纏った火打山がスッキリとした姿を見せます。
2019年06月23日 07:33撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/23 7:33
残雪を纏った火打山がスッキリとした姿を見せます。
東方向には梅雨雲の雲海が望めます。
2019年06月23日 07:33撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 7:33
東方向には梅雨雲の雲海が望めます。
10分掛からず南峰に到着。
コーヒーブレイクです。
さてピストンで下山か?燕新道か?
悩みます・・・途中進退きわまった場合は、頂上までの登り返しの覚悟を持つことで燕新道を選択します。
2019年06月23日 07:11撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/23 7:11
10分掛からず南峰に到着。
コーヒーブレイクです。
さてピストンで下山か?燕新道か?
悩みます・・・途中進退きわまった場合は、頂上までの登り返しの覚悟を持つことで燕新道を選択します。
案の定30分程下って残雪が出現しました。
かなりの距離の下りを覚悟・・・トレランシューズではステップも切りにくいし・・・
2019年06月23日 08:10撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 8:10
案の定30分程下って残雪が出現しました。
かなりの距離の下りを覚悟・・・トレランシューズではステップも切りにくいし・・・
軽アイゼン装着します。
2019年06月23日 08:12撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 8:12
軽アイゼン装着します。
吸い込まれるように外輪山の内側に降りていきます。
2019年06月23日 08:15撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/23 8:15
吸い込まれるように外輪山の内側に降りていきます。
そして残雪上を下ること20分・・・なんとか長助池分岐(らしき場所?)に到着。
この場所から右手上方に巻道を確認・・・斜面を横にトラバースするルート(大倉乗越方面)につながると予想・・・下流に向かいます。
2019年06月23日 08:31撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/23 8:31
そして残雪上を下ること20分・・・なんとか長助池分岐(らしき場所?)に到着。
この場所から右手上方に巻道を確認・・・斜面を横にトラバースするルート(大倉乗越方面)につながると予想・・・下流に向かいます。
その後もルートの確認にとま取りながらも、どうにか長助池に到着。
気持ち良い空間をしばし独り占めです。
さてこれで、あとは楽勝!と思ったら・・・
2019年06月23日 08:51撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/23 8:51
その後もルートの確認にとま取りながらも、どうにか長助池に到着。
気持ち良い空間をしばし独り占めです。
さてこれで、あとは楽勝!と思ったら・・・
再びの残雪・・・しかもルートロスト・・・その結果(残雪の)落盤事故で両足首まで水没です。(泣)
2019年06月23日 09:16撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 9:16
再びの残雪・・・しかもルートロスト・・・その結果(残雪の)落盤事故で両足首まで水没です。(泣)
落盤事故地点から上流を望みます。
さすがにルートミスを確信しました。
2019年06月23日 09:16撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 9:16
落盤事故地点から上流を望みます。
さすがにルートミスを確信しました。
10分程登り返したら、右手に夏道と褪せたピンクテープが・・・気をつけて下っていましたが・・・見落としました。この写真の中央部にルートがあります・・・見えますか?
夏道は雪渓で寸断されています。ルートファインディングには細心の注意と集中力の持続が必要です。
2019年06月23日 09:26撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/23 9:26
10分程登り返したら、右手に夏道と褪せたピンクテープが・・・気をつけて下っていましたが・・・見落としました。この写真の中央部にルートがあります・・・見えますか?
夏道は雪渓で寸断されています。ルートファインディングには細心の注意と集中力の持続が必要です。
水芭蕉の群生地にホッとしましたが、なお道のりは長いです。
2019年06月23日 09:41撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/23 9:41
水芭蕉の群生地にホッとしましたが、なお道のりは長いです。
そして最後に・・・まだありました、忘れていました・・・大倉沢の渡渉があることを!
しかもスノーブリッジの下に梅雨で増水した沢水が大量に流れています。
2019年06月23日 10:41撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 10:41
そして最後に・・・まだありました、忘れていました・・・大倉沢の渡渉があることを!
しかもスノーブリッジの下に梅雨で増水した沢水が大量に流れています。
前の写真のスノーブリッジ上左側の踏み跡を慎重に辿ります。
右にスリップダウンすると・・・スノーブリッジの下に吸い込まれます。(怖)
2019年06月23日 10:40撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 10:40
前の写真のスノーブリッジ上左側の踏み跡を慎重に辿ります。
右にスリップダウンすると・・・スノーブリッジの下に吸い込まれます。(怖)
緊張の数十秒を過ぎてのスノーブリッジの上から上流方向の一枚。ガスがかかっていて嫌な感じ・・・完全に梅雨曇りの中にいます。
2019年06月23日 10:42撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 10:42
緊張の数十秒を過ぎてのスノーブリッジの上から上流方向の一枚。ガスがかかっていて嫌な感じ・・・完全に梅雨曇りの中にいます。
一旦右岸に渡ったものの、そこに渡渉の矢印が・・・先程の落盤事故で既に両足は水没しているので、躊躇なく渡りました。
(写真の奥から手前に渡渉)
2019年06月23日 10:46撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/23 10:46
一旦右岸に渡ったものの、そこに渡渉の矢印が・・・先程の落盤事故で既に両足は水没しているので、躊躇なく渡りました。
(写真の奥から手前に渡渉)
そこから右岸を見ると・・・左上方にルートが見えています。
渡らなくていいのに渡ってしまいました。
トホホ・・・夏道の経験がないための失態です。
2019年06月23日 10:48撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 10:48
そこから右岸を見ると・・・左上方にルートが見えています。
渡らなくていいのに渡ってしまいました。
トホホ・・・夏道の経験がないための失態です。
再度の渡渉・・・濡れることは麻痺しています。(笑)
最後に写真左側のヘリをルートの取り付きまで移動。
ようやく難所はクリアーしました。
2019年06月23日 10:49撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/23 10:49
再度の渡渉・・・濡れることは麻痺しています。(笑)
最後に写真左側のヘリをルートの取り付きまで移動。
ようやく難所はクリアーしました。
ようやく終わりの予感・・・立派な妙仙橋を渡ります。
2019年06月23日 11:21撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 11:21
ようやく終わりの予感・・・立派な妙仙橋を渡ります。
無事に下山です。
前半は天気にも恵まれ、良いテンポで頂上へ・・・それに較べ、全く気の抜けない後半でした〜。
2019年06月23日 11:27撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/23 11:27
無事に下山です。
前半は天気にも恵まれ、良いテンポで頂上へ・・・それに較べ、全く気の抜けない後半でした〜。
最後に3分登り返し・・・ご褒美の温泉です!
2019年06月23日 11:33撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/23 11:33
最後に3分登り返し・・・ご褒美の温泉です!
適温の白濁した湯・・・ホッとしました。
2019年06月23日 11:36撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/23 11:36
適温の白濁した湯・・・ホッとしました。
駐車場に到着・・・長い距離を安全運転で帰ります。
2019年06月23日 11:53撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/23 11:53
駐車場に到着・・・長い距離を安全運転で帰ります。

感想

昨年の梅雨時には中央アルプスを徘徊しました。
今年は遠出して北信まで遠征です。

この時期もちろん空模様が気になりますが、去年も感じた残雪の影響、そして今回は梅雨時特有の沢の増水による渡渉の可否など不安要素を抱えながらの計画となりました。

天狗堂経由の登りは予定通りに進みましたが・・・
燕新道の下りについては最悪の場合頂上までの登り返しも頭においてスタート。

残雪及びそれに伴うルートの分かり辛さ、そして大倉沢の渡渉時の緊張感など最後まで気が抜けない山行となりました。
初めての山域でルート確保には苦労しました。読図力だけでなく夏道の経験があるかGPSのログによる補助などが必要と感じました。

結果としては梅雨曇りの雲海の上の山々は清々しく、霧雨の中で「黄金の湯」に入れたこともあって気持ちいい山行となりました。

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