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Yamareco

記録ID: 1905939
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山

白雲岳(銀泉台ピストン)

2019年06月24日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:29
距離
15.3km
登り
921m
下り
906m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:07
休憩
1:10
合計
8:17
6:14
80
7:34
7:34
74
8:48
8:57
73
10:10
10:12
8
10:20
10:26
36
11:02
11:33
24
11:57
12:16
9
12:25
12:26
16
12:42
12:43
43
13:26
13:26
62
14:28
14:29
2
14:31
ゴール地点
天候 晴れのち曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2019年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
高速道路(北見東〜北見西:無料区間)が開通してから、大雪山系が近くなりました。北見の街中を通らなくていいので、以前は足寄経由で銀泉台に行く方が若干早かったのですが、今は北見経由の方が断然早くなりました。
コース状況/
危険箇所等
例年並みに雪渓が多かった
その他周辺情報 北見経由で厚岸まで帰るため、途中で最も近い温泉は「塩別つるつる温泉」になります。日帰り入浴大人500円。
紅葉の名所となる斜面はほぼ雪渓
登山道が筋になって見えます
2019年06月24日 06:34撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
3
6/24 6:34
紅葉の名所となる斜面はほぼ雪渓
登山道が筋になって見えます
ミツバオウレン
2019年06月24日 06:57撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
2
6/24 6:57
ミツバオウレン
朝の陽射しを浴びるイワウメ
2019年06月24日 07:21撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
2
6/24 7:21
朝の陽射しを浴びるイワウメ
ミネズオウ
2019年06月24日 07:21撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
2
6/24 7:21
ミネズオウ
コメバツガザクラ
この花やミネズオウが咲いていることで、花のピークはもうちょっと先ってことが分かります。
2019年06月24日 07:23撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
6/24 7:23
コメバツガザクラ
この花やミネズオウが咲いていることで、花のピークはもうちょっと先ってことが分かります。
キジムシロ
2019年06月24日 07:25撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
6/24 7:25
キジムシロ
コマクサ平
やっと花々が咲き始めたところ
2019年06月24日 07:29撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
6/24 7:29
コマクサ平
やっと花々が咲き始めたところ
コマクサの蕾
まだこの状態の個体が多かった
2019年06月24日 07:31撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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6/24 7:31
コマクサの蕾
まだこの状態の個体が多かった
コマクサ
咲いているのはホンの一握り
2019年06月24日 07:32撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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6/24 7:32
コマクサ
咲いているのはホンの一握り
雪渓にシュプールが見えます
2019年06月24日 07:39撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
2
6/24 7:39
雪渓にシュプールが見えます
赤岳山頂が近くなると、やたらとイワウメが増えてきます
2019年06月24日 08:41撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
3
6/24 8:41
赤岳山頂が近くなると、やたらとイワウメが増えてきます
赤岳山頂
2019年06月24日 08:47撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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6/24 8:47
赤岳山頂
赤岳山頂から白雲岳、旭岳、北海岳方面
この時はよく晴れていた
2019年06月24日 08:49撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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6/24 8:49
赤岳山頂から白雲岳、旭岳、北海岳方面
この時はよく晴れていた
赤岳山頂から北鎮岳、桂月岳方面
2019年06月24日 08:49撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
3
6/24 8:49
赤岳山頂から北鎮岳、桂月岳方面
恒例の自撮り
2019年06月24日 08:54撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
6
6/24 8:54
恒例の自撮り
ホソバウルップソウもまだ蕾
2019年06月24日 09:01撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
6/24 9:01
ホソバウルップソウもまだ蕾
ホソバウルップソウその2
2019年06月24日 09:03撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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6/24 9:03
ホソバウルップソウその2
東岳山頂より
2019年06月24日 09:27撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
2
6/24 9:27
東岳山頂より
白雲分岐
白雲岳から戻ってココで昼食
2019年06月24日 10:20撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
6/24 10:20
白雲分岐
白雲岳から戻ってココで昼食
白雲岳裏の大雪渓
万年雪
2019年06月24日 10:45撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
3
6/24 10:45
白雲岳裏の大雪渓
万年雪
白雲岳山麓はミネズオウだらけでした
2019年06月24日 10:49撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
7
6/24 10:49
白雲岳山麓はミネズオウだらけでした
白雲岳にて自撮り
2019年06月24日 11:05撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
8
6/24 11:05
白雲岳にて自撮り
赤岳ではあんなに晴れていたのに、なかなか雲が晴れません
2019年06月24日 11:08撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
2
6/24 11:08
赤岳ではあんなに晴れていたのに、なかなか雲が晴れません
待っている内にどんどん雲が
2019年06月24日 11:13撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
6/24 11:13
待っている内にどんどん雲が
白雲岳山頂から高根が原
今年の目標は「高根が原を歩いて忠別岳まで行くこと」
2019年06月24日 11:30撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
6/24 11:30
白雲岳山頂から高根が原
今年の目標は「高根が原を歩いて忠別岳まで行くこと」
エゾオヤマノエンドウ
咲いている個体はまだ多くありません
2019年06月24日 11:48撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
6/24 11:48
エゾオヤマノエンドウ
咲いている個体はまだ多くありません
メアカンキンバイ
往路ではキジムシロばかりが目立って、咲いたメアカンキンバイの個体は見られなかったのですが、復路ではメアカンキンバイの方が多く目に付きました。
2019年06月24日 13:26撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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6/24 13:26
メアカンキンバイ
往路ではキジムシロばかりが目立って、咲いたメアカンキンバイの個体は見られなかったのですが、復路ではメアカンキンバイの方が多く目に付きました。
ショウジョウバカマ
2019年06月24日 13:40撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
6/24 13:40
ショウジョウバカマ

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 着替え 予備靴紐 ザック ザックカバー 昼ごはん 非常食 飲料 ガスカートリッジ ハイドレーション コンロ 地図 コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 携帯 ポール ナイフ タオル カメラ

感想

6月20日11時より銀泉台線が冬期通行止めから開通したと知り、毎年恒例の赤岳〜白雲岳縦走に行ってきました。最初は、高原温泉〜三笠新道〜高根が原〜忠別岳の予定だったのですが、本日20時からカラオケの会の予定が割り込んだため、「15時までに下山(温泉を含めた帰路所要時間を5時間と見込んで)」するために変更したのでした。しかしこの変更は後に大正解だったことが分かります。

登山道は出だしから所々に雪が見られ、「道東と違って、大雪山系の雪は少なくない」ことが分かりました。案の定、秋に紅葉の名所となる斜面は一面の雪渓で、ココから早くも軽アイゼンを使います。アイゼンを使わずツボ足でも十分登山可能なのですが、こんな簡易型の軽アイゼンでも装着すると楽に歩くことが出来ます。

コマクサ平は、「花にはちょっと早かったかな」状態でした。コマクサも多くは蕾で、花が開いた個体はごく一部でした。それでも、イワウメやコメバツガザクラ、キジムシロやキバナシャクナゲ、ミネズオウ等が登山者の目を楽しませてくれます。

雪渓は4〜5箇所ほど、例年と同じ場所に広がっていますが、そのうちの大きな2つにシュプールが描かれていました。ココをスキーで滑るのって、楽しそうです。(ここでは帰りに尻滑りしました)

赤岳山頂は絶好のお天気でした。時折流れ込む雲が雲海を形成したり、それらが全て流れ去ると、意外と空気の抜けも良く遠くまでの眺望を楽しませてくれたり。

赤岳から白雲岳に向かう道中、左手に踏み跡らしきものが見えたので、「東岳に行けるのかな?」とそちらに足を向けてみましたが、この「踏み跡らしきもの」はやがて消えてしまいます。どうやら単に水が流れた跡だったようです。でもせっかくなので、岩の上や雪渓の上などを、高山植物を踏まないように気をつけながら東岳まで歩いてみました。大した距離ではありませんでしたが、意外とスタミナを削られました。山頂には標識か何かがあったのでしょうか?人工物の痕跡がありましたが、パイプが根元から千切れていました。

さて、白雲岳に向かいます。白雲分岐にリュックを置いて、身軽な格好で白雲岳に向かいました。スライドした方から声を掛けられます。銀泉台駐車場で隣に停めていた方で、ヤマレコユーザーの方でした。しかも地元。珍しい。

赤岳ではあんなに晴れていた空模様が、小泉岳に差し掛かった辺りから雲行きが悪くなっていました。白雲岳山頂から、恒例のゼブラ模様を見ることは出来ましたが、とうとう旭岳山頂は見えずじまい。逆に、頭上を覆う雲がどんどん濃くなってきたので下山開始。白雲分岐まで戻ったところで昼食を摂りますが、ポツポツと雨が落ちてきます。雨予報ではありませんでしたが、降水確率は高かったので想定内です。でもレインウェアを着るほどじゃない。



雨が強くならないうちにと思い、下山します。2箇所の大雪渓で、尻滑りを楽しみました。(笑



順調に下山していましたが、一番下の雪渓(紅葉の名所をトラバースする地点)まで下りた所で雨が土砂降りになります。往路ではあんなにいいお天気だったのに、本当に山のお天気です。「忠別岳まで歩いていなくて良かったかな」

銀泉台線でも強い雨に見舞われましたが、国道273号線に出ると意外なほど小雨。しかも、国道39号線を北見に向かって進むほどに空が青くなります。と言うか、北見市内は快晴でした。ひょっとして、道内で一番天気の悪い所にいたのかな?

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コメント

ありがたいです(^^)
こんばんはkenyoさん!
白雲岳からのゼブラ+ウルップ目当てに行くか迷っていたのですが、kenyoさんの直前レコで「ウルップはもう少し先」の情報、ありがたいです(^^)
白雲岳は少し延期して、他のお山へ行ってきます!!
熊と寝坊が怖いですが(^^;
2019/6/27 19:00
Re: ありがたいです(^^)
tomo-masa さん
もし私のレコがお役に立てたなら幸いです。
大雪山系はこれからベストシーズンを迎えますね!私も楽しみです。またどこかの山で会えたら嬉しいですね!
2019/6/28 3:37
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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体力レベル
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利用交通機関: 電車・バス
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