飯豊は……いいでd(`・∀・)b（飯豊本山日帰りピストン）

2019年06月25日(火) [日帰り]

• GPS: 11:00
• 距離: 22.0km
• 登り: 2,152m
• 下り: 2,123m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:49
• 休憩: 1:11
• 合計: 11:00

4:27 御沢野営場
4:34 4:34 御沢登山口
4:55 4:56 下十五里
5:11 5:11 中十五里
5:29 5:32 上十五里
5:49 5:49 笹平
6:03 6:03 横峰
6:13 6:14 峰秀水
6:29 6:30 地蔵山西分岐
7:01 7:01 剣ヶ峰
7:09 7:09 剣ヶ峰の水場
7:17 7:18 三国岳
7:18 7:21 三国岳避難小屋(三国小屋)
7:59 7:59 七森
8:18 8:18 種蒔山
8:33 8:33 切合・種蒔山分れ
8:40 8:47 切合避難小屋
9:17 9:17 草履塚
9:30 9:30 姥権現
9:37 9:37 御秘所
9:46 9:49 御前坂下
10:07 10:07 一ノ王子
10:12 10:13 本山小屋
10:22 10:51 飯豊山
11:05 11:06 本山小屋
11:19 11:25 御前坂下
11:37 11:37 御秘所
11:40 11:40 姥権現
11:52 11:52 草履塚
12:09 12:10 切合避難小屋
12:16 12:17 切合・種蒔山分れ
12:32 12:32 種蒔山
12:48 12:48 七森
13:19 13:19 三国岳避難小屋(三国小屋)
13:21 13:25 三国岳
13:25 13:28 三国岳避難小屋(三国小屋)
13:43 13:45 剣ヶ峰の水場
13:53 13:53 剣ヶ峰
14:17 14:18 地蔵山西分岐
14:28 14:28 峰秀水
14:37 14:37 横峰
14:47 14:48 笹平
14:56 14:56 上十五里
15:05 15:06 中十五里
15:13 15:13 下十五里
15:25 15:25 御沢登山口
15:27 ゴール地点

日帰りでの体力の消耗度、歩きごたえは剱岳（早月尾根）や鹿島槍ヶ岳（扇沢から柏原新道）とほぼ同等。新穂高温泉からの槍ヶ岳よりはきつい

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

種蒔山〜切合小屋間の雪渓要注意！！雪渓のさらに上を薮こぎが無難

写真

6/25 4:27

御沢野営場の登山口をスタート！！

6/25 4:57

スタートしてから30分、最初の休憩ポイント「下十五里」。急登に絞られる

6/25 5:11

第2の休憩ポイント「中十五里」

6/25 5:28

3つめの休憩ポイント「上十五里」

6/25 5:49

笹平

6/25 6:16

峰秀水。登山口からの距離感と、豊富かつ安定した水量で非常に使い勝手の良い水場です

6/25 6:19

これを使いたいがためにこのルートで登っていると言っても過言ではない。

6/25 6:29

登山口から2時間で地蔵山分岐。ここを左へ

6/25 6:35

晴れの天気予報を信じて登ってきたけど、雲が取れないねえ…。雨降ってないだけマシだけど。

6/25 6:46

剣ヶ峰の岩場に取りつく

6/25 6:47

剣ヶ峰ではイワカガミがたくさん咲いておりました

6/25 6:49

今年もヒメサユリに会えました

6/25 6:52

ここから剣ヶ峰の核心部です。でも足場が豊富でしっかりしてるし、下山時に多少注意するくらいかな。慎重にやれば大丈夫

6/25 6:58

アカモノ

6/25 7:01

剣ヶ峰をだいぶ登ってきました。もう少しで三国岳

6/25 7:02

飯豊に来たことを実感する景色

6/25 7:14

登山口から2時間47分、三国岳山頂の三国小屋到着です。ここがだいたい中間点。カレーパン食べて小休止

6/25 7:16

この三国小屋は福島県、山形県、新潟県の三県境に立ちます。位置ゲー好きにはたまらん立地

6/25 7:19

カレーパン食べてる間に晴れてきた！！

6/25 7:29

飯豊連峰最高峰の大日岳山頂はまだ雲の中。帰りにはスッキリ晴れてるといいけど

6/25 7:34

なんちゅう分厚い残雪( ゜o゜)

6/25 7:37

この登山路唯一のハシゴ場

6/25 7:46

シラネアオイ

6/25 8:13

ようやく飯豊本山をとらえた！！

6/25 8:16

種蒔山。この直後の雪渓注意。斜度がきつくてトラバース危険。上部を薮こぎが無難

6/25 8:36

切合小屋からの草履塚

6/25 8:37

飯豊連峰最大の避難小屋、切合小屋到着です。まだ管理人さんは入ってません。

6/25 8:39

水場もまた稼働前

6/25 8:39

最初に飯豊山登ってここに泊まったとき、イビキの超うるさいおっさんがいて、宿泊者のほとんどが2階に避難したのを思い出すなあ〜。あれは大迷惑でした

6/25 8:52

うーん、すごい景色。これぞ飯豊

6/25 8:53

草履塚。6月だとこんなに雪が多いのか。

6/25 8:57

草履塚の雪渓は、左側のヤブの際を登りつづけてると途中で夏道にぶち当たります。絶対に左側ですよ！！（帰りは右側）

6/25 9:06

草履塚から切合小屋、種蒔山

6/25 9:12

夏道発見！！

6/25 9:16

草履塚から飯豊本山

6/25 9:18

奥のピークが飯豊本山

6/25 9:20

この登山道、歴史的経緯がありまして道は福島県、右側山形県、左側新潟県。地理マニア歓喜。福島県の幅70cm(笑)子供の頃地図読んでてビックリしたなあ

6/25 9:22

北アルプスを思わせる風景だなこれは

6/25 9:30

姥権現のばあちゃん、新しい帽子とよだれかけ着せてもらえてよかったね！！

6/25 9:35

御秘所の岩場

6/25 9:36

御秘所からの草履塚

6/25 9:39

御秘所の岩場。多少高度感はありますが、足場しっかりしてるのでゆっくり進めば大丈夫

6/25 9:46

飯豊山山頂直前のラスボス、「御前坂」です。最後の最後この急登で心折られるんだよなあ。

6/25 9:51

ザックをデポし、必要なものだけサコッシュに詰めかえほぼ空身で山頂へ。身体が軽いw

6/25 10:07

飯豊本山小屋と山頂

6/25 10:11

山頂直前の飯豊本山小屋です。今年はここに泊まりに来たいな

6/25 10:13

本山小屋を過ぎるとなだらかな稜線歩き。

6/25 10:22

飯豊山頂着いた！！5時間55分。思ったより時間かかったな〜。ガスで真っ白(ToT)

6/25 10:37

【悲報】「ヤマスタ」飯豊山頂での位置登録忘れる。糞アプリすぎて記憶から消えてたわ(笑)二百名山三百名山を全然カバーしきれてないもんなあ

6/25 10:37

ガスがかかってますが宝珠山からダイグラ尾根方面。ここを歩く度胸はまだない。

6/25 10:39

振り返って本山小屋方面

6/25 10:47

さあ、もう帰らんと。下山も登り返しがあるから。

6/25 10:49

やっぱ飯豊はいいで〜d(`・∀・)また来ます

6/25 10:54

山頂付近にはチングルマの群落

6/25 11:01

雲が少し切れた

6/25 11:10

御前坂の途中から

6/25 11:20

うーむ、下ったら晴れてきた(ToT)

6/25 11:54

草履塚の雪渓下り。右側を狙ってへなちょこグリセードでサクサク下る

6/25 12:03

雪渓右側進んで夏道見つけた！！

6/25 12:10

切合小屋まで戻ってきました

6/25 12:13

今回の山行で唯一危険を感じたのは種蒔〜切合間のこの雪渓。アイゼンピッケルなしだと斜度がキツすぎて通れないので、雪渓上部を薮こぎして通過

6/25 12:20

この雪渓をいちばん上まで登り

6/25 12:22

隣の雪渓まで藪をこぎ

6/25 12:27

次の雪渓をしばらく行くと夏道に出ます。行きはここのルート探しに手間取った（汗）

6/25 12:32

種蒔山直下の雪渓は斜度も緩いのでキックステップで問題なし

6/25 13:07

こういう岩に突き刺さった金属の棒を見ると、剱岳の早月尾根を思い出すねえ〜。

6/25 13:12

ヒメサユリは咲いてるのもあるけど、蕾がまだメインな感じかな

6/25 13:22

ようやく3県境の三国小屋。帰り道あと半分。ここで大休止

6/25 13:42

剣ヶ峰のヒメサユリ。このヒメサユリは朝はつぼみだったような気がするが。

6/25 13:47

剣ヶ峰の岩稜。足場が多くてしっかりしているので難しくはないが、下りの分だけ若干慎重にはなる

6/25 14:09

午後になってから低い位置の雲が取れ、会津盆地が一望できました。こないだ登った磐梯山は相変わらず雲の中

6/25 14:25

帰りも峰秀水をいただく。冷たくて美味い

6/25 15:25

下山っ！！あとは駐車場へ

6/25 15:29

駐車場到着。いやーやっぱ飯豊はハードだわ。涼しい分だけ体力の消耗は少なかったけど盛夏だとどうなることやら。この後西会津のロータスインで温泉

撮影機器：

Xperia Z5 Compact SO-02H docomo SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料

感想

きらきらうえつ

毎年恒例にしている飯豊本山日帰り登山してきました。

6月に登ったのは初めてだったのですが、雪の多さにビックリ。種蒔山〜切合小屋の雪渓では斜度がきつくてトラバースするには危険を感じ、雪渓上部を薮こぎして突破。危険な箇所はここくらい。草履塚の雪渓は登りで左側、下りでは右側に寄って登ってればいずれ夏道にぶち当たります。

高山植物はヒメサユリ、シラネアオイ、イワカガミ、チングルマなどが咲いていましたが、まだ少し早い感じでした。7月入ると花が一気に増えますよ〜。

各避難小屋の管理人さんがまだ入ってないこともあって、登山者も少ないですね。私が出会ったのは6人でした。

今日は涼しくて体力消耗少なかったですが、盛夏だとかなりくたびれそう。次は別なルート歩いて泊まりで行きたい！！

飯豊のハイシーズンは「きつい、人が少ない、花がやたら多い」と、山を楽しむには最高の要素が揃っています。今回は時間の都合上ファストハイクで日帰りしましたが、飯豊をどっぷり堪能するなら3〜4日かけて縦走するのがおすすめ。