白馬岳でウルップソウ観察会

2019年07月06日(土) [日帰り]

• GPS: 08:08
• 距離: 13.8km
• 登り: 1,667m
• 下り: 1,671m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:46
• 休憩: 0:16
• 合計: 8:02

6:54 猿倉荘
7:46 7:47 白馬尻小屋
11:22 11:22 白馬岳頂上宿舎
12:07 12:21 白馬山荘
12:29 12:29 白馬岳頂上宿舎
14:16 14:17 白馬尻小屋
14:56 猿倉荘

天候

下は曇り、稜線は晴れ。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

猿倉駐車場を利用。夏山シーズン前だからかガラガラでした。

コース状況／危険箇所等

白馬大雪渓は枝沢からの土石流が積もっていて不気味。あの石たちがいつ転がってくるかわからないので上方は常に要注意ですね。まだ階段状にはなってなくて軽アイゼンのひとはズルズル滑って歩きにくそうでした。大雪渓終了直前にクレバスあり。

小雪渓は雪切りがまだされてない感じで面倒でもアイゼンを付けたほうが安心。アイゼン付けてないとすれ違いも出来ません。

小雪渓を過ぎても、稜線まで何度か残雪斜面歩きはありました。

写真

7/6 6:46

7時前の猿倉駐車場。夏山シーズン前だからガラガラです。

7/6 7:04

猿倉荘からスタート。

7/6 7:05

大雪渓はこちらです。

7/6 7:36

シラネアオイ3兄弟。

7/6 7:44

透けてないサンカヨウ。

7/6 7:55

白馬尻手前。両脇はサンカヨウやキヌガサソウが見ごろ。

7/6 7:59

白馬尻小屋はまだ営業してません。

7/6 8:00

白馬尻小屋から見る雪渓。取り付きはもう少し先です。

7/6 8:28

アイゼン付けて大雪渓へ。

7/6 8:49

土石流の横を歩いていきました。

7/6 9:17

杓子岳の天狗菱。

7/6 9:26

落石ゴロゴロ嫌すぎる。

7/6 9:45

振り返ると雲海。

7/6 9:44

葱平のクルマユリ（つぼみ）

7/6 10:17

天狗菱の存在感よ。

7/6 10:25

何かの新芽かわいい。

7/6 10:17

小雪渓はトラバース。

7/6 10:28

余裕ぶっこいてアイゼン付けずに突撃してしまいトラバースの後半で後悔。変な汗かきました。

7/6 10:41

ミニお花畑。

7/6 10:42

ウルップソウは咲き始めたころが魅力的。

7/6 10:51

有名なお花畑はまだまだこれからですね。

7/6 11:08

杓子岳。

7/6 11:17

杓子岳と白馬鑓ヶ岳。

7/6 11:25

小屋手前の残雪歩き。

7/6 11:17

村営頂上宿舎に到着。

7/6 11:15

ウルップソウのお花畑は壮観！

7/6 11:34

ブンブンブン、ウルップソウのハチミツはどんな味！？

7/6 11:37

信州側はガスってきました。

7/6 11:39

白馬岳方面は晴れ！

7/6 11:39

稜線に出た。旭岳かっこよすぎる！

7/6 11:45

この稜線でサングラス外して高山植物を観察してたら夢中になってしまいサングラス紛失。分岐まで戻ってみたけど見つけられず。

7/6 11:50

ハクサンイチゲ。

7/6 11:54

オヤマノエンドウ。

7/6 11:58

ツクモグサは終盤な感じ？

7/6 12:02

咲いてるツクモちゃん居た。

7/6 12:20

頂上山荘到着。山頂はすぐそこだけど何回も行ってるから今日はパスで！（笑）

7/6 12:21

立山＆剱岳。

7/6 12:23

アップで！

7/6 12:24

おやつはドラえもんタルト（子供かっ！

7/6 13:10

帰り道の小雪渓。

7/6 13:16

帰りはちゃんとアイゼン付けました。登ってくるひとたちとのすれ違いもこれなら余裕。

7/6 13:35

大雪渓はクレバスの写真撮ってるときに携帯やカメラを落とさないようご注意ください！？その前に自身が落ちないようにね！

7/6 13:45

ガスだし誰もいない大雪渓歩くの落石怖すぎる。

7/6 13:45

幻想の天狗菱。

7/6 14:03

落石多発地帯は写真も撮らずにさっさと通過。

7/6 14:22

無事に取り付きまで戻って来れた。ベンガラが下のほうまで続いてたけどあれは下まで歩けてた時期の残骸だと思うので来た場所に戻りましょう。

7/6 14:28

エンレイソウ。

7/6 14:32

飛ぶ虫が撮れたw
午後の白馬尻周辺は虫の襲撃が酷かった。

7/6 15:04

午後3時の猿倉駐車場。来週は激混みなのでしょうか。

7/6 19:59

大町のパン屋に寄り道して帰宅。（すき家の手前にあります）

撮影機器：

EOS Kiss X3 CANON

PowerShot G9 X CANON

iPhone SE Apple

装備

個人装備

12本爪アイゼン ストック 水1.5リットル

感想

yu-ji

夏山ハイシーズン到来の前にウルップソウを見に行ってきました。咲き始めの三角錐がきれいで好みなのでこの時期に行くしかありません笑。葱平も村営宿舎手前のお花畑もほぼ花は咲いてないので、一般的な高山植物目当てのひとは2週間くらいあとからのほうが楽しめますかね？

それにしても大雪渓の土石流跡と落石の恐怖感は気持ちのいいものではありません。可能であれば栂池からのほうが稜線歩きも楽しめるしいいんじゃないかなと思います。3連休に大雪渓を予定されてる皆さん、くれぐれもお気をつけて！

＜追伸＞
稜線でSWANSのサングラスを見かけた方、ごみ箱に捨てていただけると幸いです。