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Yamareco

記録ID: 191759
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
奥秩父

金峰山

2006年05月05日(金) [日帰り]
 - 拍手
ichi11 その他1人
GPS
--:--
距離
11.7km
登り
1,190m
下り
1,190m

コースタイム

9:15瑞牆山荘→9:35富士見平小屋→10:25大日小屋→10:55大日岩11:15→12:15砂払ノ頭→12:34千代の吹上→13:10金峰山(昼食)14:00→17:15瑞牆山荘
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2006年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
大日岩より上部、踝上ほどの積雪あり。踏み跡明瞭。
瑞牆山荘前
2006年05月05日 09:03撮影 by  E4300, NIKON
5/5 9:03
瑞牆山荘前
富士見平小屋は瑞牆山、金峰山へ行く人たちで混雑。
2006年05月05日 09:38撮影 by  E4300, NIKON
5/5 9:38
富士見平小屋は瑞牆山、金峰山へ行く人たちで混雑。
飯盛山の辺りから少しだけ金峰山が見えた。
2006年05月05日 10:17撮影 by  E4300, NIKON
5/5 10:17
飯盛山の辺りから少しだけ金峰山が見えた。
大日岩を下から遠望。
2006年05月05日 10:27撮影 by  E4300, NIKON
5/5 10:27
大日岩を下から遠望。
大日小屋。水場あり。
2006年05月05日 10:28撮影 by  E4300, NIKON
5/5 10:28
大日小屋。水場あり。
大日岩から金峰山を望む。まだ結構雪が残っているのか…。
2006年05月05日 11:12撮影 by  E4300, NIKON
5/5 11:12
大日岩から金峰山を望む。まだ結構雪が残っているのか…。
大日岩の先、林へ入ると残雪が。
2006年05月05日 11:20撮影 by  E4300, NIKON
5/5 11:20
大日岩の先、林へ入ると残雪が。
少しずつ深くなり、アイスバーンも…。どこまで進めるか。
2006年05月05日 12:01撮影 by  E4300, NIKON
5/5 12:01
少しずつ深くなり、アイスバーンも…。どこまで進めるか。
砂払ノ頭から大日岩方向を見る。
2006年05月05日 12:15撮影 by  E4300, NIKON
5/5 12:15
砂払ノ頭から大日岩方向を見る。
砂払ノ頭から金峰山山頂を仰ぐ。
2006年05月05日 12:22撮影 by  E4300, NIKON
5/5 12:22
砂払ノ頭から金峰山山頂を仰ぐ。
千代ノ吹上の絶壁!
千代ノ吹上の絶壁!
金峰山山荘が見えてきた。
2006年05月05日 12:42撮影 by  E4300, NIKON
5/5 12:42
金峰山山荘が見えてきた。
残雪のルートを行く。晴天で気持ちの良いこと!
2006年05月05日 12:43撮影 by  E4300, NIKON
5/5 12:43
残雪のルートを行く。晴天で気持ちの良いこと!
山頂に到着。雪があってどこまで登れるかと不安だったが、結局登ってきてしまった。
2006年05月05日 13:06撮影 by  E4300, NIKON
5/5 13:06
山頂に到着。雪があってどこまで登れるかと不安だったが、結局登ってきてしまった。
山頂と五丈岩(ケルン)。山頂に雪は少なかった。
2006年05月05日 13:20撮影 by  E4300, NIKON
5/5 13:20
山頂と五丈岩(ケルン)。山頂に雪は少なかった。
山頂より千代ノ吹上を望む。
2006年05月05日 13:20撮影 by  E4300, NIKON
5/5 13:20
山頂より千代ノ吹上を望む。
その続き、大日岩方向。
2006年05月05日 13:20撮影 by  E4300, NIKON
5/5 13:20
その続き、大日岩方向。
その続き、瑞牆山方向。(瑞牆山の上方に八ヶ岳が見えたが、写真では確認できないか…。)
2006年05月05日 13:20撮影 by  E4300, NIKON
5/5 13:20
その続き、瑞牆山方向。(瑞牆山の上方に八ヶ岳が見えたが、写真では確認できないか…。)
山頂より東側、朝日岳、国師ヶ岳。左奥は甲武信ヶ岳か?
2006年05月05日 13:24撮影 by  E4300, NIKON
5/5 13:24
山頂より東側、朝日岳、国師ヶ岳。左奥は甲武信ヶ岳か?
この滴りが千曲川につながり、やがて信濃川に入り、果ては日本海へと流れていく。(逆に落ちれば、塩川・富士川経由で太平洋だが。)
2006年05月05日 15:27撮影 by  E4300, NIKON
5/5 15:27
この滴りが千曲川につながり、やがて信濃川に入り、果ては日本海へと流れていく。(逆に落ちれば、塩川・富士川経由で太平洋だが。)
撮影機器:

感想

1年半前、大弛峠から国師ヶ岳・朝日岳に行って以来、その先に見えた金峰山に登ってみたいと思っていた。GW後半、晴れの予想だったので、きちんと登山道から登ってみようと思った。金峰山への表玄関といえば、やはり増富温泉の先の瑞牆山荘からだろう。

残雪がどのくらいあるか不明だった。瑞牆山荘の親父さんに聞いたら、上の方はまだ膝ぐらいまであるのではないかという。アイゼンもなくどこまで行けるかわからないが、行けるところまで進んでみる。幸い登山者が結構いたので、心配はなさそうだ。

富士見平小屋前には、瑞牆山・金峰山への登山者で混んでいた。半分ぐらいは瑞牆山へ向かったようだ。時間が読めないので瑞牆山はパス、まっすぐ金峰山へ向かう。それなりに登って大日小屋に到着し、水場で補給する。美味い水だった。まだ金峰山は見えない。巨大な大日岩のところまで来ると、金峰山が遠望できた。まだだいぶ先である。結構雪も残っているようだ。

大日岩から林へ入ると、すぐに残雪のルートとなった。幸い雪がしっかりしているので、進む。残雪は踝上ぐらい。この辺りは、日中溶けて夜間に凍るためアイスバーン状の所も多々あって、登りは滑る。帰路の方が心配された。それでも大日岩から1時間ほど、樹林帯を抜けて砂払ノ頭までたどり着いた。
ここに至って金峰山が初めて身近に感じ取れた。千代ノ吹上の絶壁、岩場が続く尾根、その先に特徴的なケルンを頂く山頂が連なっている。千代ノ吹上辺りの雪道を人が登っていくのが見える。本当にまだ歩いて行けるのか、でも残雪は深くなさそうだ。上がってきた道を振り返ると、すでに結構登ってきた。

そこから先は雪がまだ溶けていないため、かえって歩きやすかった。雪がふくらはぎほどまで達している場所もあったが、晴天の下、白雪の道を行くのが気持ちよかった。途中で単独行の男性と出会ったので、同道することにした。瑞牆山経由で金峰山に登るとのこと、ストックを持っていた。
千代ノ吹上からの眺めは壮観だった。青屋根の金峰山小屋が見えて、しばらく登ると金峰山山頂に到着。

山頂にはほとんど雪が残っていなかった。五丈岩(ケルン)に登れるとS社地図に書いてあったのでルートを探したがわからず、断念。山頂からの眺めを楽しむ。この日は晴天だったが薄いガスのため富士山は望めず。瑞牆山の向こうにうっすらと八ヶ岳が見えた。目を東に転ずると、前に歩いた朝日岳、北奥千丈岳、国師ヶ岳が見え、川上牧岡林道も認められた。その左奥は甲武信ヶ岳だろうか。

景色を楽しんだ後、同行の男性Bさんと昼食。単独でよく登山しているとのことで、山に関するいろいろな話を聞いた。今回もストック、アイゼンを用意し万全だった。

下山ではやはり樹林帯のアイスバーンに手こずり、あまり早く進めない。Bさんがストックを1本貸してくれたので、それを頼りに慎重に下った。楽しい山行だった。
(2012年6月 記)



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