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記録ID: 192108
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山滑走
槍・穂高・乗鞍

乗鞍岳山スキー

2012年05月19日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
4.4km
登り
645m
下り
640m
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2012年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
乗鞍観光センターから位ヶ原山荘往復
コース状況/
危険箇所等
登高、滑走コースはその日のコンディション次第ですが、ツアーコースでのスキー利用はもうそろそろできなそうとのこと。
観光センターから
観光センターから
バスを待つ人たち。ここからは2台で上がる
バスを待つ人たち。ここからは2台で上がる
準備をする人たち
準備をする人たち
位ヶ原に出ます
紺色の空
穂高も見えてきた
穂高も見えてきた
トイレ建物に着く
トイレ建物に着く
右から朝日、蚕玉、剣ヶ峰
右から朝日、蚕玉、剣ヶ峰
肩の小屋の高さまで来た。上はコロナ観測所
肩の小屋の高さまで来た。上はコロナ観測所
朝日をトラバースして蚕玉岳へ
朝日をトラバースして蚕玉岳へ
コロナ観測所の高さまで来た
コロナ観測所の高さまで来た
振り返ると大勢の人が上がってくる。背景は北アルプスの大展望
振り返ると大勢の人が上がってくる。背景は北アルプスの大展望
蚕玉岳直前
足許にもエビのしっぽ
足許にもエビのしっぽ
剣ヶ峰ももう少し
剣ヶ峰ももう少し
蚕玉岳で小休止
標識にエビのしっぽ
標識にエビのしっぽ
スキーをデポして剣ヶ峰へ
スキーをデポして剣ヶ峰へ
雲に隠れる直前の御嶽
1
雲に隠れる直前の御嶽
頂上から北ア方面
頂上から北ア方面
権現池方面
大日岳にもシュプールあり。みんながんばるなあ
大日岳にもシュプールあり。みんながんばるなあ
山頂鳥居
鳥居越しの北ア
たくさんの人があがってくる
たくさんの人があがってくる
デポ地点
ここから滑る
滑ったところを見上げる
滑ったところを見上げる
まだまだ
見上げる
見上げる
見上げる
たくさんのシュプール
たくさんのシュプール
大分下りた
たくさんのシュプール
たくさんのシュプール
遠くなった。さっと滑ればあっという間だ
遠くなった。さっと滑ればあっという間だ
山荘までもう少し
山荘までもう少し
コーヒーをいただく
コーヒーをいただく
みんな満足して帰る(たぶん)
みんな満足して帰る(たぶん)
宿の前から。今日は一日中いい天気だった。
宿の前から。今日は一日中いい天気だった。

感想

2012年5月18日(金)
週初めは天気予報もよかったので、金曜に休みをとり、金曜に乗鞍、土曜は焼岳か岳沢でスキーをしようと考えたが、予報は悪化。まあ行ってみようかと木曜の夜に出発したが、上信越道の佐久辺りからずっと雨。姨捨PAで1時から5時まで仮眠。朝は雨はやんでいた。松本ICで下りて、三本滝駐車場に着いたのが朝6時半頃。途中見た常念は真っ白だった。ゲレンデにはもうほとんど雪はない。駐車場は一般のクルマはまだ1台もなし。7時頃アルピコのおじさんが上ってきて、「上で雪が積もっていて8時台のバスは休止。その後もわからない」と教えてくれた。天気は小雨だったり、雪が降ったり、たまに吹雪いたり。次のバスは11時。休暇村で時間をつぶして様子を見たが、結局、今日は駄目みたいだ。乗鞍高原の宿は予約してあるので、乗鞍は明日リトライするとして、この後どうしようかと考えながら、乗鞍の自然保護センターに行ってみたが、ここの展示が案外為になった。この辺りの自然、風俗、歴史がよくわかった。そば屋で昼食後、スーパー林道を白樺峠までドライブ。戻ってから一ノ瀬園地をじっくり散歩する。丁度、水芭蕉の季節で大きな群生地があった。乗鞍高原には、もう何十回と来ているが、初めて見た。山には上がれなかったが、けっこう楽しかったと、自分を納得させつつ、いつもの宿に4時前に入る。温泉でリラックス。客は自分だけ。夕食前から、宿の主人と酒を飲む。ここの主人はスキーの達人で、いつも話を聞かせてもらうが、「馬の耳に念仏」とはこのこと。けっこう飲んでしまい、9時には寝た。

2012年5月19日(土)
朝5時に温泉に入ってから外を見ると快晴で、真っ白な乗鞍の稜線が青空に映える。最高の天気。朝食はおにぎりの弁当にしてもらい、7時過ぎに観光センターの駐車場へ。バスは大丈夫そうだ。それなりの数のクルマが準備している。昨日の感じでは、もうツアーコースで三本滝には戻れないだろうと、観光センターからバスに乗ることにしたが、ゲレンデ直前まで戻れたようだ。
http://www.norikura.org/
8時過ぎにバス2台をいっぱいにして出発、三本滝で2台、計4台で上に上がる。途中自転車で上がっている若者を二人見た。もちろんスキーを背負って。若い、羨ましい。30分ほどで位ヶ原山荘。登山届を出し、少し歩いたところから、シールとクトー(スキーアイゼン)をつけて9時10分にハイクアップ開始。暑いが、薄めのフリースで歩く。最初の急坂を上がって位ヶ原に出ると、朝日・蚕玉・剣ヶ峰の連なりが目の前。少し登って振り返ると槍穂高の連なりが見える。空の色は濃紺に見える。10時に肩の小屋口のトイレ。ツアーコースで上がるとここまで来るのも大変だが、バスは楽だ。小休止して朝日岳手前斜面をトラバース気味に蚕玉岳を目指す。雪質はいろいろに変わるが、クトーが効いているのか、順調に高度を稼ぐ。11時に蚕玉岳頂上。下を見ると、北アルプスを背景にアリのように人が上ってくる。少し剣ヶ峰寄りのところをドロップポイントに決め、スキーをデポし、剣ヶ峰へ。丁度2時間で頂上。360度の絶景。御嶽が雲に隠れる直前だった。ここから見ると、北アルプスは笠ヶ岳と明神岳の間に大きく口を開けて、はるか奥の方まで姿を見せている。楽しい山座同定に時間を過ごす。風もなかったので少しゆっくりしすぎたか。デポ地点に戻り、剣ヶ峰と蚕玉岳の鞍部から滑降開始。雪質はいろいろに変わるが、快適。もったいないので大きめのターンで滑る。3ターンくらい毎に写真を撮りながら下降。上を見上げると雪がテラテラに輝いている。剣ヶ峰からの滑降も快適そうだ。あっという間にトイレ建物地点まで戻る。時間はたっぷりなので富士見岳に登り返そうかと考えたが、もういいかと、日和ってしまった。残りの山荘までのコースも大事に滑る。1時前に山荘に戻る。バスが出るまで2時間待ち。12時半のバスに乗るように戻ればよかったと少し後悔。山荘でコーヒーを飲みながら、読書コーナーの本を読んでゆっくり過ごす。これも貴重な時間。14時56分のバスは3台で出発。下山後、宿で風呂に入れてもらい、着替えて、4時20分に出発。中央道は混んでいるかと思い、帰りも上信越・関越で帰ることにした。松本ICから北に向かうと左手に北アルプスの連なり。常念は斑(まだら)に見えるが、大分雪が解けたのかな。爺が岳から白馬までの眺めは顕著だが、蓮華岳の奥に針の木も頂上だけ見えていることに気付いた。長野が近ずくと、妙高、高妻、戸隠が見えた。帰りは渋滞全くなく4時間で帰れたが、ラジオでは中央道も渋滞はほとんどないと言っていた。

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