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Yamareco

記録ID: 192222
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ハイキング
奥多摩・高尾

念願の雲取山登頂。鴨沢からピストン

2012年05月19日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 埼玉県 東京都 山梨県
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GPS
--:--
距離
21.0km
登り
1,656m
下り
1,660m

コースタイム

鴨沢(6:00)堂所(7:25)ブナ坂(8:40)奥多摩小屋(9:00,9:10)雲取山(9:45,10:00)雲取山荘(10:20,10:35)雲取山(10:55,11:05)奥多摩小屋(11:35,11:45)堂所(12:50)鴨沢(13:50)
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2012年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
歩きやすい登山道。小袖乗越から堂所の間少しすべりそうな箇所あり。
歩き出してすぐ。今日は展望が期待できる。
1
歩き出してすぐ。今日は展望が期待できる。
堂所へ向かう途中。
堂所へ向かう途中。
堂所に到着。
七ッ石山へ向かう途中に樹間から富士山が見える。
七ッ石山へ向かう途中に樹間から富士山が見える。
七ッ石山に到着。
七ッ石山に到着。
富士山が綺麗。
南アルプスもくっきり
2
南アルプスもくっきり
桜が綺麗だ
南アルプス
ヘリポート
奥多摩小屋の猫と富士山
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奥多摩小屋の猫と富士山
雲取避難小屋への稜線。もうすぐだ。
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雲取避難小屋への稜線。もうすぐだ。
初登頂。東京都最高峰に到着。
初登頂。東京都最高峰に到着。
鎌仙人のレリーフ
鎌仙人のレリーフ
田部重治のレリーフ
田部重治のレリーフ
これから下り。降りるのがもったいない。
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これから下り。降りるのがもったいない。
下る前に避難小屋をパチリ
下る前に避難小屋をパチリ
新緑が綺麗

感想

 先週は念願だった丹沢最高峰の蛭ヶ岳に登り、充実感一杯だった。今回はやはり一度は行ってみたかった東京都最高峰の雲取山へチャレンジ。こちらも日帰りだと結構ロングコースで今まで行くのを躊躇していたのだが丹沢の縦走で自信が付き行くことに。しかし1週間経つのにまだ筋肉痛が残っていて少し不安もあったが天気予報は快晴。行かなければきっと後悔するだろうと思い気合を入れて3時起きで3:20自宅を出発。久しぶりの奥多摩方面へのドライブ。さすがにこの時間だと快適に走れる。余り山奥に入るとコンビニがなくなると思い御岳あたりのコンビニに寄って食料を調達。さらに進んでいくとコンビニ終点の看板があったが24時間営業でなく閉まっている。先ほど寄って正解だった。

 鴨沢Pに5:30に着いたが既に一杯。少し戻って駐車し朝ごはんを食べて出発。薄手のドライTシャツに長袖シャツで歩くが寒くて手が冷たい。6:00に鴨沢バス停の裏から登り始める。舗装路から山道になり少し登ると小袖乗越。ここの駐車場はまだ少し余裕がある。しばらく植林の針葉樹の道を歩くが初めての道は不安だ。奥多摩は熊の出没が時々あるようだから熊鈴を付けて前方や林に目を向けながら歩く。次第に広葉樹の明るい道になった頃に後ろから単独の人に抜かれる。堂所まではゆるやかで殆ど標高を稼がない道が続き堂所で一休み。足の調子は少し疲れが残るが問題なさそう。

 七ッ石小屋への分岐からやっと山道らしくなってくる。七ッ石小屋で初めて大勢の登山者に会う。ここまでは5人ほどしか会わなかったのだが一杯の駐車場の状態からして他の登山者は私よりだいぶ前を行っているのだろう。七ッ石山は展望が良く富士山、南アルプスが良く見える。展望に気を良くして下っていくが、膝が痛くなりストックに頼る。ブナ坂を過ぎてから奥多摩小屋までは気持ち良い稜線が続く。奥多摩小屋の主人と少し話すと今週はずっと富士山が見えなかったと言うから良い日に来たのもだ。行った山の記憶は天気に左右されるから今日の記憶はずっと良く残りそうだ。主人から大菩薩や三つ峠の位置を教えてもらい主人お勧めの木彫りの猫と富士山を記念撮影。

 ここからの登りは少しきつくなる。小雲取山を過ぎると稜線の先に雲取山荘避難小屋が見えてくる。山頂に到着と思ったらそこは山頂ではなく小屋の先を少し行った場所が山頂で大勢の人が休憩したり記念写真を撮っている。私も記念写真を他の人と交代で撮ってもらい、風景をぐるっと堪能する。小学生連れの人もいる。まだ10時前で地図を見ると雲取山荘まで20分だから寄ることにする。下っていくと左手に鎌仙人のレリーフがある。どんな人だか知らないがこの山に関係のある人なんだろう。後でネットで調べることにし、更に進むと雲取山荘に到着。こちらには田部重治のレリーフがあった。山荘前のテーブルでは数名のグループが休憩中。小屋に入りビールを買ってテーブルに戻りポテチを食べながら飲む。旨い。山で飲むビールは格別。

 少し休憩し山頂に戻る。ビールを飲んだ後だからすぐに息が上がる。体には良くないのだが…。山頂でまた景色を堪能する。奥多摩は遠いし次いつ来れるか分からないから景色を十分目に焼き付ける。せっかく登ったのに下るのが勿体無いほどだ。奥多摩小屋で昼ごはんにする。テン箔の人たちが大勢いて賑わっている。テン泊で夜空や朝日に写る山々を見たら楽しいだろうなぁと羨ましくなる。帰りは七ッ石山は通らずに下っていく。下からはテン箔らしい人たちが次々に登ってくる。いいな〜。若い人たちが多く丹沢と違う。

 途中、下からマウンテンバイクを押して登ってくる人と会う。どこまで行くか聞くと鷹ノ巣山の方へ行くらしい。凄い!体力がある。所々でバテて休憩している人たちが結構いる。きっと雲取山は初めてなのだろう。所々谷側に滑りやすいところがあり、注意しながら降りていく。長い。延々と降りていってやっと鴨沢に到着。帰りは丹波山温泉「のめこい湯」に寄って汗を流した。

感想:ずっと行ってみたかった雲取山。人気の山だけあり景色は最高。当たり前だが丹沢より南アルプスが良く見える。登山道は整備されていて丹沢と違い木段がないから歩きやすい。先週の疲れがあり最後まで歩けるか心配だったが登りは案外楽だった。下りはやはり膝が痛んだ。

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