朝日岳 (白毛門-笠ヶ岳経由)

2012年05月19日(土) 〜 2012年05月20日(日)

• GPS: 24:52
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,672m
• 下り: 1,667m

コースタイム

9:00登山口-12:45白毛門-13:45笠ヶ岳-15:00朝日岳
6:00朝日岳-7:00笠ヶ岳-7:45白毛門-9:50登山口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

広い無料駐車場が登山口にあり(100台くらい?)

コース状況／危険箇所等

夏道が8割。松ノ木沢の頭手前と白毛門の山頂手前と笠ヶ岳の急登部分に残雪が多い。登り下りともに持参した6本爪アイゼンは面倒で使用しなかったが、トレースを見るとアイゼン装着者も多かった。笠ヶ岳から朝日岳は斜面に雪は豊富だが稜線の登山道は殆ど出ている。一番ひやっとしたのは白毛門手前のトラバース。
松ノ木沢の頭までは、ひたすら視界のきかない樹林帯の急登で退屈だが、その先は森林限界を越えて常に谷川連峰を眺めながらの快適な稜線歩きです。白毛門までは日帰りの登山者が多いが、その先は誰とも会わず。馬蹄形縦走する人々は、谷川岳から時計回りの人が多いようで、トレースも逆ルートのみでした。

写真

馬蹄形全体図

高度を上げると木々の間から谷川岳が顔を見せる

松ノ木沢の頭までくれば、一息。

白毛門山頂から笠ヶ岳方面

笠ヶ岳山頂までは、白毛門から1時間

朝日岳方面への縦走路

朝日岳到着!

夕日に映える

夕日が沈み

朝日が昇る

朝6時。山頂独占。

雪渓が稜線そばに残る。

笠ヶ岳と避難小屋。小屋は2-3人がせいぜい。

巻機山方面(だと思う)

笠ヶ岳(左)と朝日岳方前衛峰

谷川岳全景。急峻でアルプスのよう。

橋を渡れば駐車場はすぐ。

感想

びっとる

梅雨入り前の貴重な晴れ間の2日間。3月頃からチャンスを伺っていた谷川連峰の朝日岳へ。森林限界が低く、残雪豊富な関越トンネル手前の名峰だと思っていたが、日帰りで狙うのは健脚が必要なので、白毛門から先はずっと一人旅。おかげで、久しぶりの「ゆったり」登山。予想通り、稜線は夏道が出ているが、斜面は残雪が豊富なので、絶妙なタイミングだった。白毛門までの登りで息が切れたが、その先は360度ビューが一気に広がり、快晴だったが風もあったので、真夏ほど汗もかかず、水は往復3リットルでぴったりだった。下山後には水上温泉の日帰り湯(ふれあい交流館、550円)。湯船が小さく塩素臭もあってイマイチだったが、休憩場所は広くてゆったりできるのがgood。