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Yamareco

記録ID: 192328
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

燕岳(皆笑顔になる景色)

2012年05月19日(土) [日帰り]
 - 拍手
fermin その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:25
距離
12.6km
登り
1,549m
下り
1,425m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6:00駐車場-6:10中房温泉-6:50第一ベンチ-7:50第三ベンチ-9:00合戦小屋9:25-10:35燕山荘10:55-11:45燕岳12:30-13:05燕山荘-13:40合戦小屋13:50-15:20中房温泉-15:25駐車場
天候 ピーカン無風
過去天気図(気象庁) 2012年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
雪は第三ベンチから。
我々はストック、軽アイゼンで通過したが、大半の人は12本、ピッケルorストックを使用。
合戦小屋〜燕山荘間の稜線で滑落すると、多分ヤバイので、ピッケルを持っていたほうが安全。
予約できる山小屋
中房温泉登山口
2012年05月19日 07:20撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
5/19 7:20
2012年05月19日 07:26撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
5/19 7:26
2012年05月19日 07:37撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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5/19 7:37
2012年05月19日 07:44撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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5/19 7:44
2012年05月19日 09:35撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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2012年05月19日 09:54撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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2012年05月19日 09:58撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
5/19 9:58
2012年05月19日 10:20撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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2012年05月19日 10:36撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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2012年05月19日 10:47撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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5/19 10:47
2012年05月19日 10:57撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
5/19 10:57
2012年05月19日 11:11撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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5/19 11:11
2012年05月19日 11:27撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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2012年05月19日 11:29撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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5/19 11:29
2012年05月19日 11:58撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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5/19 11:58
2012年05月19日 12:22撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
5/19 12:22
2012年05月19日 12:24撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
2
5/19 12:24
2012年05月19日 12:34撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
5/19 12:34
2012年05月19日 12:37撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
3
5/19 12:37
2012年05月19日 13:08撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
2
5/19 13:08
撮影機器:

感想


金曜日にウェザーを見ると長野がどこも晴れ。
ということで土曜日は燕岳に槍を見に行ってきました。

1時半に家を出て、5時半過ぎ到着。
準備をして、6時頃出発。

上を見ると予想通り青空。
今日は良く見えそうだと期待に胸が膨らむ。
舗装路を少し登ると登山口である中房温泉に到着。
ここでトイレを済ませる。
そして、改めて出発。

ここから第一ベンチまでは結構急。
しかし、道の整備はさすが北アルプス。
非常に歩きやすい。
疲労することもなく、第一ベンチに到着。
疲労はないが、気温も上がってきたので、上着を脱いで半そでに。
そして、ぬかるみも出てきたため、ゲイターを装着。
ついでにエネルギーを少し補給した後出発。

登りは続く。
しかし、ここ最近の山行に比べれば、荷物は軽いし、アイゼンは履いていないし、楽なこと楽なこと。
息もほとんど乱れない。
相変わらず樹林帯で、景色はイマイチ感が漂うが、光が程よく当たり中々良い。
横移動、登りを繰り返すと、第二ベンチに到着。

第二ベンチはそのまま素通り。
相変わらず登り。
雪がなく、荷物が軽いと言うことはなんと楽なことだろう。
近々では25kgの荷物を背負って、涸沢まで登ったことに比べれば何てことはない。
疲労することもなく、楽しんで登って行くと、所々雪が出始める。
しかし、歩行の邪魔をするほどでもない。
そんな感じの道を暫く進むと、第三ベンチに到着。

ここで小休止。
お腹も少し空いてきたし、軽く食べる。
水も含んで、出発。
ここから少し登ると、登山道がほとんど積雪路に変更。
やはり腐り雪道はキツイ。
踏ん張れないし、時折ズルッといく。
しかも、空はピーカンにもかかわらず頭上から水が降ってくる。
木の上にある雪が溶けているのだ。
何故いまさら木の上に雪があるのだ!?
( 後で分かったことだが金曜日は吹雪だったらしい )
水だけではなく、時折ボトッと水雪が襲撃してくる。
これではのんびりすることも出来ないし、荷物が濡れるのはやはり嫌。
ということで、焦る。
焦ると一気に疲労が出てくる。
それでもこの雨(?)の中で休むわけに行かない。
ということで進み続けると、富士見ベンチに到着。

当然樹林体内であるため、ここも雨。
そのため、通過。
ここからある程度登ると、樹林帯が開けてくるので、雨からは逃れられるはず。
しかし、まさかの伏兵。
有難いほどの晴天。
と言うことは雪面の反射がきついわけです。
樹林帯を進むのにサングラスは使用できないので、直撃を受けるわけですよ。
まぶしいことまぶしいこと。
目を瞑る→汗が目に入り染みる→汗を拭って目を開ける→まぶしくて目を瞑る→(ループ)
そんなアホな悪循環を繰り返しながらも、頑張って進む(サングラス掛けろよ!)と合戦小屋に到着。

合戦小屋で軽アイゼン装着、小休止。
軽く腹に食べ物を入れて、体力回復。
そして、出発。

先ずは稜線まで上がる。
ジグザグに進むわけではなく、真っ直ぐ稜線を目指す。
空が真っ青。
雪面とのコントラストが気持ちよい。
空に向かって歩き続けると、直ぐに稜線に到着。
稜線に到着すると、燕岳、大天井岳、そして槍が良く見える。
また、燕山荘も見える。
ここから見ると、後ちょいに見えるが、実際はピークを二つ超える必要があるため、予想以上に遠い。
しかし、景色は最高。
急ぐ必要はない。
のんびりと景色を眺め、撮影しながら進んでいく。
綺麗な稜線をのんびりと進んでいくと、燕山荘が大きくなっていく。
それと同じように槍も大きく、大天井岳に隠れていた全容が見えてくる。
実はまだ登ったことのない槍。
今年の夏登る予定。
それまでは残念ながらお預け。
でもいつかは積雪期の槍に挑戦したい。
いつの間にか山荘手前の階段に到着し、それを登りきると燕山荘に到着。

山荘前の槍が良く見える箇所でアイゼンを外し、少し撮影時間。
ついでにポツンとある小さめなボルダーを登っておく。
そして、燕岳を目指す。

燕岳へはほぼ横移動。
しかし、この横移動。
地味に時間が掛かる。
何故か?
一つは雪とザレ場で結構滑る。
うまく踏み込めないので、力が逃げて推進力が出ない。
そしてもう一つは
景色が良すぎて進まない
それを証明するように出会う人出会う人皆笑顔。
美しい景色はこんなにも簡単に人を幸せに出来る。
素晴しいことです。

前を見、後ろを見、横を見
全体を見ながら燕岳を目指す。
そして、コースタイムを大幅にオーバーしながらも山頂に到着。
記念撮影をさっさと済まし、取り合えず飯。
今回初導入のフライパンを試す。
材料はセブンで購入した五目チャーハンとベーコン。
そのまま投入し、炒めて出来上がり。
・・・・・やはりベーコンは小さくないと味が混ざらないorz
でも美味しく頂きました。
トイレットペーパーで何回か拭くと、油も取れて非常に綺麗。
洗い物も楽です。
これから活躍してくれることでしょう。
食事後、周りの景色を撮影。
そして、時折よってくる小鳥も撮影。
暖かな日差しの中ごろごろしたくもなるが、そろそろ下らないと帰宅の時間がやばくなりそうということで、撤収準備。
そして、出発。

後はいつも通り、一気に下るはずだが、途中空に影が・・・
鳥だ
飛行機だ
いやハンググライダーだ
北アルプスを周由している。
どうやら撮影しているっぽい。
確か空から撮影するプロカメラマンが居たはず。
もしかしてその人?
とか思いながら眺めていると、ぐるぐる回った後どこかへ行ってしまった。

後は合戦小屋でトイレを済ましただけで、一気に下りきり、帰路に着いた。

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燕岳(中房温泉から往復)
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技術レベル
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体力レベル
3/5

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