高妻山（戸隠牧場から弥勒尾根コース）

2019年07月15日(月) [日帰り]

• GPS: 05:42
• 距離: 13.3km
• 登り: 1,426m
• 下り: 1,427m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:04
• 休憩: 0:38
• 合計: 5:42

9:17 戸隠キャンプ場バス停
9:25 9:25 戸隠牧場入口
9:31 9:31 弥勒尾根コース分岐
9:37 9:37 弥勒尾根入口
10:13 10:13 弥勒尾根1596ｍ点
10:57 10:58 五地蔵山
11:21 11:21 八観音
12:05 12:30 高妻山
13:14 13:14 八観音
13:36 13:37 五地蔵山
14:05 14:05 弥勒尾根1596ｍ点
14:29 14:29 弥勒尾根入口
14:37 14:37 弥勒尾根コース分岐
14:42 14:52 戸隠牧場入口
14:56 14:57 戸隠キャンプ場
14:59 ゴール地点

天候

曇り時々雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■駐車場：戸隠牧場入り口の県道脇に登山者用駐車場あり　約50台程度駐車可能

コース状況／危険箇所等

■戸隠キャンプ場バス停〜弥勒尾根入り口：舗装路と砂利道を行きます。牧場の中を通るので、音は控えめにと書いていました。馬がいたので、前を通るときは一応熊鈴を掴んで音を消しておきました。途中、沢を橋で渡る箇所があり、水が上をオーバーフローしていましたが、特に問題なく通過できました。
■弥勒尾根入り口〜弥勒尾根1596m点：入口からすぐのところで渡渉がありますが、水が多くなければ問題ないと思います。逆にシューズを洗うのにちょうど良いです。尾根に入ると、全般的に泥濘＆木の根の道ですが、そこまで滑りやすくもないため、登りも下りも快適に歩けました（ただし、靴はかなり汚れます…）捨てスパッツ？なるものがあればかなり快適だと思います。先日の早月尾根に比べるととっても歩きやすく感じました。
■弥勒尾根1596m点〜五地蔵山：このあたりから徐々に急な登りが出てきます。そういったところには、ロープや鎖がセットされており、安心して歩けました。こちらも泥濘なので、スリップには気を付けたほうが良いです。標高1700mを超えると少しずつ開けてきます。笹の植生の感じが雨飾山のようですが、地理的に近いので似ていて自然なのかもしれません。登山道は最近刈払いもされたようで、幅も広く歩きやすいです（泥濘を除く…）
■五地蔵山〜頂上：五地蔵山から先にはいくつかの小ピークがあり、（七薬師、八観音、九勢至）アップダウンがありますが、比較的開けた尾根なので快適に歩けます。もう少し視界があれば、景色も楽しめそうです。この辺りは部分的に泥濘箇所がありますが、比較的快適に歩けました。最後の急登部は、フィックスロープがセットされており、濡れた道でも、問題なく登れます。

その他周辺情報

■温泉：妙高　池の平温泉　温泉かふぇ　大人１時間８００円（時間制）　比較的空いていて快適に利用できます。

写真

7/15 9:16

かなりゆっくり目？の9時過ぎスタート。
天気が良くなる？（予想の）昼くらいに頂上に着くよう調整していきます。

7/15 9:18

戸隠キャンプ場を通ります。とても広いキャンプ場で快適そうです。しかも思ったよりも空いていました。今度来てみたいと思います。

7/15 9:23

牧場の入り口。登山者も通れます。

7/15 9:24

登山届提出ポストがあります。

7/15 9:30

牧場の中に進むと、しばらくして砂利道に。登山道が近づいてきました。

7/15 9:31

水がオーバーフローしている橋も、左側の石伝いに渡れます。

7/15 9:35

弥勒尾根の入り口に来ました。ここから本格的な登山道になります。

7/15 9:40

木の根が絡む登山道…早月尾根の悪夢？が頭を掠めますが、思ったより滑りにくいので一安心（早月尾根と比較してなので、普通に濡れた登山道と同等くらいだと思います）

7/15 9:50

ブナ仙人なる木を通過。アガリコ大王ほどの圧巻感はありませんが…

7/15 10:05

ところどころロープもありますが、登りで頼ることはほとんどありませんでした。

7/15 10:31

標高が上がると徐々に開けてきます。しかしガスガスです…

7/15 10:39

泥濘登山道を気合で登っていきます。

7/15 10:52

ゴゼンタチバナと思われます。

7/15 10:55

7/15 10:58

アカモノだと思います。

7/15 11:01

七薬師に到着。ずっとガスガスなので、特に達成感もなく…

7/15 11:01

また少し下ります。

7/15 11:09

モヤっとしていますが、次のピークが見えてきます。

7/15 11:18

こんな足元に、静かに八観音の標識が。昔、名前の一部に観音がついた学校に通っていたことがあるので、響きがなつかしい。

7/15 11:27

九勢至。天候が良ければ、ここからの頂上の眺めは良さそうです。

7/15 11:32

ヨツバシオガマ。

7/15 11:50

急な登りになります。所々岩場がありますが、歩きにくくはありません。

7/15 11:53

イワカガミだと思います。

7/15 11:54

ここで青空が見えてきました。

7/15 11:59

タカネニガナのはず。

7/15 11:59

山頂手前までくると、一気に開けます。

7/15 12:03

もう頂上まで見通せます。

7/15 12:03

しかし、手前に“十阿弥陀”がありました。最後に阿弥陀ということは、やはり、宗教的な意味なのだと思います。

7/15 12:05

頂上へ向かいます。青空が覗いたのはこの時だけでした…

7/15 12:08

高妻山頂上に到着。本当は、山ボードで来たいのですが…。最後の急登がキツそうです。おとなしく、乙妻山に行くほうがよさそう。

7/15 12:10

最近ハマっている“速攻元気”をいただきます。
個人的に飲みやすい味で好きですが、売っているお店が少ない…

7/15 12:37

うすいハクサンチドリ？

7/15 13:06

来た道を戻ります。ガスの切れ目に尾根の様子を。

7/15 13:17

詳しい人によると、オオバギボウシではないかとのこと。しかし、花の同定も難しい…

7/15 13:38

泥濘登山道は、こんな感じです。でも、それほど滑らない感じなので、サクサク下れました。

7/15 14:27

牧場手前で、渡渉。靴がきれいになりました。（けど、中にも泥が入っていました泣）

7/15 14:28

牧場を歩きます。牧場の管理の方が草刈りを行っていました。

7/15 14:31

なんだか、美瑛のような景観。

7/15 14:33

沢でストックと登山靴を洗浄。

7/15 14:45

レストランでソフトをいただきました。

7/15 14:49

ここのお店は、他に登山バッチ（種類多数）と喫茶メニューもそろえており、結構本格的なレストランでした。キャンプに来た時に食べてみるのも良いかもしれません。

7/15 14:57

県道まで戻ってきました。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル タイツ ズボン 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

posurf

本当は、北アルプスに行きたかったのですが、悪天予報ということもあり、天気が持つと判断した頚城のあたりに狙いを定め、前日は道の駅新井にて車中泊。翌日の天気の様子を見て、高妻山に行ってみました。しかし、残念ながら、ガスガスでした。
室堂のライブカメラを朝見ていたら天気がよさそうだったので、その東側は天気が良くなると思ったのですが、やはり山の位置関係と、湿った気流の中での天候は読みづらいと思いました。