記録ID: 193070
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無雪期ピークハント/縦走
関東
バラ沢峠・袈裟丸山・二子山・大難峠
2012年05月20日(日) 〜
2012年05月21日(月)
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 29:39
- 距離
- 22.8km
- 登り
- 1,619m
- 下り
- 2,119m
コースタイム
20日:10:00バラ沢峠-12:04ツツジ平上(登山道と合流)-13:20小丸山-13:33小丸山避難小屋-14-00-15:30位の間前袈裟方面散策
21日:4:30避難小屋出発-5:23前袈裟-5:56後袈裟7:13-7:25八反張のコル7:35-7:50前袈裟8:05-8:45避難小屋9:20-9:55小丸山-10:36二子山入口-10:59二子山-14:08大難峠-14:57旧国道-15:42原向駅
21日:4:30避難小屋出発-5:23前袈裟-5:56後袈裟7:13-7:25八反張のコル7:35-7:50前袈裟8:05-8:45避難小屋9:20-9:55小丸山-10:36二子山入口-10:59二子山-14:08大難峠-14:57旧国道-15:42原向駅
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
バラ沢峠からは地形図にも載っている道で尾根をはずさなければ問題はない。尾根の左右についている踏み跡は途中で消えるものが大半。ポイントは標高1400m付近で左上の尾根に上がること。八反張は特に危険とは思われない。 二子山の入口は賽の河原・小丸山の道標付近にテープがある。二子山までは踏み跡がある。二子山からのくだりはわかりにくいがGPSなどで県境をはずさなければ復帰できる。沢を過ぎて1358mピークを越えると薄い踏み跡があり、これを追って県境をはずさなければ大丈夫。1159.9mピークを過ぎて県境尾根と楡沢(ねりさわ)へ下る道の分岐がわかりづらいが県境をはずさなければ県境の尾根筋を発見できる。820m地点から尾根は左に湾曲、720m付近に大難峠のケルンと手作りのテープ道標など。ここからの道が不明で何度も登りなおし、尾根伝いから鉄塔に出たが、選択誤り、沢入トンネル南側の旧国道付近の急斜面の崖を降りる羽目に。ピンチは最後に訪れた。 |
写真
撮影機器:
感想
DIYさんの昨年の二子山・六林班峠縦走の記録などを見て今回、アカヤシオと金環日食観察を兼ねてバラ沢峠尾根・後袈裟・二子山・大難峠のコースを思いついた。二子山以降はほとんどテープも道標もないが県境尾根を追えば、何とかなりそうと決行。しかしピンチは最後に。大難峠は本当に大難で最後は進退窮まって、急斜面をターザンのごとく蔓にしがみついて脱出。怪我がなくてほっとした。Vコースのくだりは甘く見てはならない。ミスコースしやすく、最後まで何が起こるかわからない。下調べが不十分だったことを反省。鉄塔の直近の尾根を下ればよかったのかな?テープ道標に旧国道と書いてあったのだがどうすればでられるのか?より安全な道ご存知の方、ご教示ください。
アカヤシオは花数少ないとはいえ、満開でよかった。金環日食は山頂にテント村でもできるのか予想したが実際は誰もおらず独り占め。思いつきであわてて日食撮影用カメラ用フィルターとグラスを買いに行ったが撮影技術を向上させる余裕がなく、ろくな撮影ができなかったのは残念至極。
なお未だにGPSログ処理向上せず、SとEの位置がおかしい。またGPSのバッテリー切れの危機もあり(電池3組持っていったが、充電不十分のものがあり二日以上の場合もう少し余裕が必要だった)、いろいろ反省させられた。
なお大難峠は江戸時代、足尾銅山関係の荷物を馬で運んでいたが、最大の難所として知られていた。足尾トンネル付近には小難峠があるようだ。
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