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Yamareco

記録ID: 1931884
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

蝶ヶ岳&大滝山 ☆満開のお花畑、三郷スカイラインからピストン☆

2019年07月17日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
10:18
距離
27.0km
登り
2,046m
下り
2,045m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:31
休憩
0:42
合計
10:13
6:25
6:26
78
7:44
7:44
123
9:47
9:47
4
9:51
9:52
7
9:59
9:59
6
10:05
10:05
9
10:14
10:16
25
10:41
10:42
32
11:14
11:35
1
11:36
11:49
5
11:54
11:55
36
12:31
12:32
103
14:15
14:15
46
15:01
15:01
38
15:43
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2019年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
三郷スカイライン(長野県道319号)の起点(終点ではない!)である安曇野市三郷小倉にある冷沢登山口駐車場まで自家用車。(地元の方は小倉口と呼んでいた。)
10数台駐車可能なスペースがあり、清潔なトイレ、大滝山登山案内図、道路向かい少し先に展望台がある。
さらに先のゲート手前に2、3台は駐車できそうだが、車高の低い車は登山者用駐車場が無難。
コース状況/
危険箇所等
全般に危険な箇所はありません。
車を止めた場所から3.2km先にある標高1,722mの冷沢までは林道歩き。
冷沢から鍋冠山を経て大滝山:歩きやすい登山道。
最初歩きにくい倒木箇所があったが、下山時にはほぼ片付けられ、現状歩きやすい状態。軽い藪漕ぎがある程度。
大滝山から蝶ヶ岳:歩きやすい登山道、池塘やお花畑があり楽しめるコース。歩きだしは蝶ヶ岳の左右に槍・穂高連峰を望む絶景に向かって進む。
その他周辺情報 下山後、安曇野みさと温泉 ファインビュー室山で日帰り温泉を利用した。
料金大人530円とリーズナブルだが、大浴場、泡風呂、サウナ、露天風呂、露天の寝湯と充実。露天風呂の眺望良好。
ホテルなので宿泊も可能。
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
駐車場入り口の案内板
奥に見える建物はトイレで内部は清潔に保たれています。
2019年07月17日 05:22撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 5:22
駐車場入り口の案内板
奥に見える建物はトイレで内部は清潔に保たれています。
登山者用駐車場に設置された冷沢登山口の案内板
2019年07月17日 05:20撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/17 5:20
登山者用駐車場に設置された冷沢登山口の案内板
駐車場のすぐ先に展望台があります。
立派な展望台だが、眺望は麓の安曇野方面のみ。
この時間帯はガスっていて真っ白な景色のみだった。
2019年07月17日 05:27撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 5:27
駐車場のすぐ先に展望台があります。
立派な展望台だが、眺望は麓の安曇野方面のみ。
この時間帯はガスっていて真っ白な景色のみだった。
少し進むと道が二股に分かれていますが案内標識ありません。
右に進みます。
2019年07月17日 05:31撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/17 5:31
少し進むと道が二股に分かれていますが案内標識ありません。
右に進みます。
クガイソウ
奥に見える白い花序はアカショウマかな!?
2019年07月17日 05:40撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 5:40
クガイソウ
奥に見える白い花序はアカショウマかな!?
ヨツバヒヨドリはもう少しで咲きそうな様子。

2019年07月17日 05:42撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 5:42
ヨツバヒヨドリはもう少しで咲きそうな様子。

ゲートがあります。
この手前の脇に2〜3台位駐車できそう。
最初の駐車場から25分ほど歩きました、
2019年07月17日 05:49撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 5:49
ゲートがあります。
この手前の脇に2〜3台位駐車できそう。
最初の駐車場から25分ほど歩きました、
道路わきから見えるお山は鍋冠山方面かなあ?
2019年07月17日 05:58撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 5:58
道路わきから見えるお山は鍋冠山方面かなあ?
1時間で冷沢に到着。
すぐ先に次の写真の案内があります。
2019年07月17日 06:25撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 6:25
1時間で冷沢に到着。
すぐ先に次の写真の案内があります。
ヤマレコの地図ではここが「冷沢登山口」と表示されてます。
2019年07月17日 06:26撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 6:26
ヤマレコの地図ではここが「冷沢登山口」と表示されてます。
大滝山まで、さらに蝶ヶ岳までこのような案内があるので参考になります。
2019年07月17日 06:50撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 6:50
大滝山まで、さらに蝶ヶ岳までこのような案内があるので参考になります。
マイヅルソウ
2019年07月17日 07:40撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 7:40
マイヅルソウ
鍋冠山山頂は眺望がありません。
2019年07月17日 07:43撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 7:43
鍋冠山山頂は眺望がありません。
樹林内でたくさん見られたゴゼンタチバナ。
2019年07月17日 08:30撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 8:30
樹林内でたくさん見られたゴゼンタチバナ。
ミツバオウレン
2019年07月17日 09:00撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 9:00
ミツバオウレン
こちらのミツバオウレン萼片の数がやたら多い!
2019年07月17日 09:10撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 9:10
こちらのミツバオウレン萼片の数がやたら多い!
往きはこのような倒木があちこちで道をふさいでいましたが、下山時は地元の方々が始末した後だったので歩きやすくなっていました。
2019年07月17日 09:19撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 9:19
往きはこのような倒木があちこちで道をふさいでいましたが、下山時は地元の方々が始末した後だったので歩きやすくなっていました。
モミジカラマツ
標高を上げ、森林限界付近からお花の種類が一気に増えてきます。
2019年07月17日 09:23撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 9:23
モミジカラマツ
標高を上げ、森林限界付近からお花の種類が一気に増えてきます。
ツマトリソウ
2019年07月17日 09:24撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 9:24
ツマトリソウ
ニッコウキスゲとイブキボウフウ?
予期せぬニッコウキスゲの登場で大喜び!
2019年07月17日 09:26撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 9:26
ニッコウキスゲとイブキボウフウ?
予期せぬニッコウキスゲの登場で大喜び!
カラマツソウ
2019年07月17日 09:27撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 9:27
カラマツソウ
クロトウヒレン
2019年07月17日 09:27撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 9:27
クロトウヒレン
綺麗な花たちに加え、稜線上の青空見てテンションアップ。
2019年07月17日 09:32撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 9:32
綺麗な花たちに加え、稜線上の青空見てテンションアップ。
ムカゴトラノオ
2019年07月17日 09:34撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 9:34
ムカゴトラノオ
ハクサンフウロ
2019年07月17日 09:34撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 9:34
ハクサンフウロ
シナノキンバイ
2019年07月17日 09:38撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 9:38
シナノキンバイ
蝶ヶ岳・大滝山の分岐に出ました。
2019年07月17日 09:41撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 9:41
蝶ヶ岳・大滝山の分岐に出ました。
蝶ヶ岳に至る稜線
2019年07月17日 09:41撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 9:41
蝶ヶ岳に至る稜線
こちらは大滝山方面
2019年07月17日 09:41撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 9:41
こちらは大滝山方面
コメバツガザクラが足元にたくさん咲いてました。
訂正:コケモモだったかな!?
2019年07月17日 09:43撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 9:43
コメバツガザクラが足元にたくさん咲いてました。
訂正:コケモモだったかな!?
大滝山北峰です。
2019年07月17日 09:46撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 9:46
大滝山北峰です。
南峰まで行きますよ。
2019年07月17日 09:46撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 9:46
南峰まで行きますよ。
ウラジロナナカマド
2019年07月17日 09:47撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 9:47
ウラジロナナカマド
イワカガミもたくさん花を咲かせています。
2019年07月17日 09:48撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 9:48
イワカガミもたくさん花を咲かせています。
大滝山荘
少し前にヘリコブターがおろして行った荷物が山荘前にあります。
2019年07月17日 09:49撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 9:49
大滝山荘
少し前にヘリコブターがおろして行った荷物が山荘前にあります。
この方向に進むと先日クラシックルートで行って徳本峠に行けるのかと思うとうずくものがあります。
南峰はこの方向です。
2019年07月17日 09:50撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 9:50
この方向に進むと先日クラシックルートで行って徳本峠に行けるのかと思うとうずくものがあります。
南峰はこの方向です。
ミツバオウレンの群生
2019年07月17日 09:53撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 9:53
ミツバオウレンの群生
ショウジョウバカマ
2019年07月17日 09:54撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 9:54
ショウジョウバカマ
ハクサンイチゲ
2019年07月17日 09:56撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 9:56
ハクサンイチゲ
南峰到着
2019年07月17日 09:58撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 9:58
南峰到着
蝶ヶ岳に向かいます。
正面に蝶ヶ岳、その上に槍の穂先が見えてます。
2019年07月17日 10:18撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 10:18
蝶ヶ岳に向かいます。
正面に蝶ヶ岳、その上に槍の穂先が見えてます。
ハクサンシャクナゲかな?!
いろんな花が咲いていて気になるので、すんなり前に進めません。
2019年07月17日 10:19撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 10:19
ハクサンシャクナゲかな?!
いろんな花が咲いていて気になるので、すんなり前に進めません。
イワツメクサ
2019年07月17日 10:21撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 10:21
イワツメクサ
コバイケイソウもたくさんありましたよ。
2019年07月17日 10:37撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 10:37
コバイケイソウもたくさんありましたよ。
キヌガサソウもた〜くさん咲いていました。
もともと花が大きいので豪華ですね。
2019年07月17日 10:37撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 10:37
キヌガサソウもた〜くさん咲いていました。
もともと花が大きいので豪華ですね。
バイカオーレンも
2019年07月17日 10:57撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 10:57
バイカオーレンも
蝶ヶ岳の稜線にやって来ました。
2019年07月17日 11:15撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 11:15
蝶ヶ岳の稜線にやって来ました。
蝶ヶ岳山頂
2019年07月17日 11:19撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 11:19
蝶ヶ岳山頂
奥に焼岳、左側は霞沢岳あたりでしょうね。
2019年07月17日 11:28撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
8
7/17 11:28
奥に焼岳、左側は霞沢岳あたりでしょうね。
かかっていた雲が動いてくれたので、蝶ヶ岳ヒュッテの上に大天井岳の姿が見えるようになりました。
2019年07月17日 11:28撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 11:28
かかっていた雲が動いてくれたので、蝶ヶ岳ヒュッテの上に大天井岳の姿が見えるようになりました。
槍ヶ岳
2019年07月17日 11:34撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 11:34
槍ヶ岳
雲に隠れていた穂高岳の山頂部分が見えてきた。
2019年07月17日 11:34撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 11:34
雲に隠れていた穂高岳の山頂部分が見えてきた。
ミヤマキンバイ
2019年07月17日 11:55撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
16
7/17 11:55
ミヤマキンバイ
サンカヨウ
2019年07月17日 11:59撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
16
7/17 11:59
サンカヨウ
シナノキンバイは大きな花が見ごたえあります。
2019年07月17日 12:00撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 12:00
シナノキンバイは大きな花が見ごたえあります。
オオバキスミレ
2019年07月17日 12:01撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
12
7/17 12:01
オオバキスミレ
オオサクラソウ
2019年07月17日 12:03撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 12:03
オオサクラソウ
お花畑は今が盛りです。
2019年07月17日 12:07撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 12:07
お花畑は今が盛りです。
アオノツガザクラとイワカガミです。
2019年07月17日 12:13撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 12:13
アオノツガザクラとイワカガミです。
ハクサンチドリは大滝山南峰から稜線上あちらこちらにたくさん咲いていましたよ。
2019年07月17日 12:34撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
11
7/17 12:34
ハクサンチドリは大滝山南峰から稜線上あちらこちらにたくさん咲いていましたよ。
ミヤマキンポウゲの大きな群生がありました。
2019年07月17日 12:35撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
17
7/17 12:35
ミヤマキンポウゲの大きな群生がありました。
大滝山
蝶ヶ岳と大滝山分岐の辺に10数人の方がいらっしゃいました。
スカイラインから大滝山までの登山道を整備してくださっている地元の方々でした。
2019年07月17日 12:57撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
7/17 12:57
大滝山
蝶ヶ岳と大滝山分岐の辺に10数人の方がいらっしゃいました。
スカイラインから大滝山までの登山道を整備してくださっている地元の方々でした。
大滝山に戻るころには穂高岳にかかった雲がすっかりどいてくれてましたよ。
2019年07月17日 13:00撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 13:00
大滝山に戻るころには穂高岳にかかった雲がすっかりどいてくれてましたよ。
シロバナニガナ発見!
2019年07月17日 13:08撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 13:08
シロバナニガナ発見!
登山道の泥濘んで足が沈むようなところにはこのように丸太を渡してくれてあります。
でも注意しないとよく滑ります。
2019年07月17日 14:18撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 14:18
登山道の泥濘んで足が沈むようなところにはこのように丸太を渡してくれてあります。
でも注意しないとよく滑ります。
ギンリョウソウは樹林帯のいたるところに生えてましたよ。
2019年07月17日 14:38撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 14:38
ギンリョウソウは樹林帯のいたるところに生えてましたよ。
下山後に展望台に登ったら安曇野の展望が開けていました。
2019年07月17日 15:41撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 15:41
下山後に展望台に登ったら安曇野の展望が開けていました。

感想

大滝山は蝶ヶ岳に初めて登った時から気になっていた山。
梅雨で思わしくない天気が続く中、このエリアが貴重な登山指数「A」(
日本気象協会の(登山天気」)。
これは行くっきゃない!

というわけで行ってきました大滝山、鍋冠山を経由する三郷スカイラインからのピストン。

平日のこの日は10台以上は軽く駐められる駐車場には自分の車一台。
長い林道歩きで冷沢、その後樹林帯歩きで鍋冠山を越えます。
標高が2,500mを越え森林限界を超えると一気にカラフルなお花たちが目に飛び込んできます。

間もなく大滝山北峰、大滝山荘や南峰はすぐ先です。
大滝山荘から先には「徳本峠」の矢印標識。
先日歩いた上高地へのクラシックルートにつながっているかと思うと心がうずきます。

大滝山には10時前の到着、体力にはまだ余裕。
計画では大滝山まででしたが、蝶ヶ岳まで行こうという妄想は絶えず持ち続けていたおいらです。
何の迷いもなく蝶ヶ岳行き決定でした。

稜線の先に見える槍穂高連峰、その手前に蝶ヶ岳の姿。
絶景に向かって一歩踏み出すって最高ですね。

蝶ヶ岳に向かう稜線に入ると、高山植物の種類がさらに増えます。
当然アップダウンはありますが、一番低い地点でもこの日最高地点の蝶ヶ岳との標高差は200m程度。

蝶ヶ岳から槍穂高連峰の眺望は常念山脈の中では一番のお気に入りです。
ここでおにぎり頬張るランチタイムは至福の時間でした。

再び大滝山北峰に戻ると大勢の人影、記念撮影されてました。
シャッター押させていただきながらお話し伺うと、スカイラインからの登山道の整備をしてくださっている地元の方々でした。

帰りの登山道は、登りでやや難儀した倒木も片付けられ、とっても歩きやすくなっていました。
登る段階でも既に笹が刈られた箇所があったので御礼を申し上げたところですが、本当に感謝です。

登る人がやや少なそうに感じる今回の登山道ですが、地元の方々の愛着で支えられている素敵なコースでした。

ご多分に漏れずここも熊出没情報があります。
他の登山者がいない中、自分は熊鈴と時折笛を鳴らしての山歩きでしたが、準備怠りなくおいでください。

追記
そういえば、登る前に読んだ記事に「安曇野市から鍋冠山を経て大滝山へ到るこのルートは、江戸時代に作られた飛騨新道の一部を元にして作られたもので、1826年僧・播隆上人が槍ヶ岳開山のために辿ったロマンの道でもあります。」との記述を読んでおりました。
歴史に思いをはせながら歩いてみるのもよろしいかと・・・。
参照サイト
http://www.japanesealps.net/north/chougatake/ootakiyama.html

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コメント

魅力的なコースですね
QuincyBowさん、こんにちは
私は北アルプス詳しくないので、こういう魅力的なルート教えて頂きありがとうございます。
でも確かに熊に目撃してる人が多いみたい、行く時は気をつけます!!
また楽しいコースよろしくお願いします。
2019/7/18 20:26
Re: 魅力的なコースですね
hayabusaHanさん、こんばんは!

コメントありがとうございます。
おそらくですが、登る人が比較的少なく静かなルートだと思います。
蝶ヶ岳でお会いした地元の方とも稜線歩きの楽しさで話が盛り上がったところですが、徳本峠まで歩いてみるのも面白そうだと思っています。
もっとも自家用車の回収とかのめどがつけばの話ですが・・・。

hayabusaHanさんなら、どんな風に歩かれるのか楽しみです。
2019/7/18 20:41
いつか歩いてみたい!
QuincyBowさん、こんばんは!

前回の有明山に続き、大滝山から蝶ヶ岳のルート、非常に興味深く拝見しました🎶
いつか行ってみたいちょっぴりマイナーなお山ですが、北アルプスということで絶景の稜線歩きができるのは魅力ですね✨

また、徳本峠に繋がる道に心うずくところはロマンを感じずにはいられません!
いつか必ず繋げてみてくださいね(^^)

クマさんにバッタリしなかったのはなによりです!
2019/7/21 22:13
Re: いつか歩いてみたい!
umicoさん、こんにちは

コメントありがとうございます。

丁度、梅雨の晴れ間というタイミング、行けそうなエリアの限られた中での選択でしたが、気になっていた大滝山に行ってこられて大喜びしてます。

蝶ヶ岳目指して、槍ヶ岳の絶景見ながら進む稜線歩きは最高でした。

この日出会った地元の登山者さんと、常念山脈の稜線歩きの魅力でおおいに話が盛り上がりました。
その中で「徳本峠まで行きたいけど、自家用車の回収が問題だねえ!」なんて・・・。

ロマンといえば、今回の大滝山までのルートはかつて「飛騨新道」といわれた歴史のある道だったんですよ。
その先はどうやって上高地まで繋がっていたのか謎です。

歩くごとに新たな興味が呼び起こされるのって楽しいですね!
2019/7/22 14:27
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