谷川岳 馬蹄形縦走
- GPS
- 29:46
- 距離
- 26.1km
- 登り
- 2,830m
- 下り
- 2,880m
コースタイム
9:55水上駅(路線バス)−10:20谷川ロープウェイバス停(ロープウェイ+リフト)−11:00天神峠−11:49熊沢穴避難小屋−12:48肩の小屋−12:55トマの耳−13:11オキの耳/13:30発−14:16一ノ倉岳−14:36茂倉岳−16:00武能岳−16:40蓬峠(テント泊)
20日
4:00起床・テント撤収
5:00蓬峠発−5:47七ツ小屋山−6:45清水峠/7:05発−9:38朝日岳山頂手前の雪渓/10:00発−10:04朝日岳山頂−11:16笠ヶ岳山頂/11:50発−12:40白毛門山頂/13:05発−13:53松の木沢の頭/14:00発−15:30白毛門登山口−16:17土合橋バス停(路線バス)16:42水上駅
天候 | 19日:晴れ 少し風あり 20日:晴れ 少し風あり |
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過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
・谷川ロープウェイ:天神平まで片道1200円+天神峠までのリフト片道400円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・天神峠からしばらくの間は雪道トラバースが数箇所あり(ロープが張られていました)。肩の小屋直下の斜面は登りはアイゼン不要ですが、下りはアイゼンがあったほうが安心かも。 ・トマの耳から先の稜線上は大半が夏道。 ・七ツ小屋山から少し下った雪の急斜面、清水峠−朝日岳間のナイフリッジ上の雪道は要注意。アイゼン着用した方が安全。 ・蓬峠・清水峠の水場は雪渓に阻まれて行けませんが、雪解け水から水の確保は可能。 ・朝日岳山頂直下の雪渓で水確保できました(標識近く)。 ・白毛門からの下りはロープ・鎖出ていました。 |
写真
感想
ずっと行きたいと思っていて行けずじまいだった谷川岳。
ようやく登れるチャンスがやってきました。
天気も良さそうだし、どうせ行くなら!という事でテント泊の縦走にしました。
新幹線代を惜しんで在来線を使うと、朝5時頃に家を出ても土合に着くのは10時前。
少しでも時間を短縮するべく、水上駅から谷川ロープウェイまでの路線バスを使いました。
根っからの登山家には「土合駅の地下通路を通らないなんて邪道だ!」なんて言われそうです(笑)
ロープウェイに乗り、リフトに乗り継ぐ間にすっかり気分は観光モード。
天神峠にはちびっ子連れのファミリーやおじちゃんおばちゃんがたくさんいました。
観光エリアから登山道に入って、やっと気分が登山モードに切り替わります。
天神平から行動開始した時点で既に11時。
初日は小休止もそこそこに、蓬峠まで歩きました。
その分2日目はポイントごとにゆったり時間をとって休憩をはさんで行きました。
谷川岳まではかなりの人で賑わっていましたが、オキの耳を越えるとぱったり人の影が消えました。
オキの耳から縦走が終わるまでに会った人は、同じく縦走していた3人のみ。
眩しい残雪と新緑や鶯の声に春の訪れを実感しては、照りつける日差しの暑さに「もう夏だな〜」と思うこともしばしば。
日焼け止めを塗っていなかった手の甲が今もひりひりします。
岩場の通過あり、緩やかに伸びる道を歩いたり、ナイフリッジ状の雪道を通ったりと、メリハリのある飽きの来ないルートでした。
平標山まで続く縦走路や大源太山など、今度はあのルートも行ってみたい!と夢を膨らませることができる点でもとても良いルートだと思います。
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