堂満岳 〜スズメバチの恐怖〜


- GPS
- 03:38
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 793m
- 下り
- 846m
コースタイム
GPS沿面距離 8.1km
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
青ガレ−金糞峠、 堂満岳東南稜頂上直下は急登 今回は東南稜スズメバチ危険 |
写真
感想
秋にどこかやりたい、比良山系メジャーでやり残している堂満岳に決定。
イン谷口に車をデポ、大津ワンゲル道の取り付きを尋ねられ「あそこですよ、気をつけて」と答えられるようになったところを見ると比良山初心者卒業かな?
気分良くして、今日の自分は正面谷へ歩を進める、傾斜はあまり感じないが前の人についていこうとすると息があがる、かといって出発から前も後も等間隔をキープしているので、自分だけ遅れるわけにもいかない(遅れても全く構いませんが、単独行の見栄?(..))
ゼイゼイしながら頑張っていると青ガレへ到着、写真でみると「危険そう」だけど実際は「しんどそう」の方が勝る。ここから金糞峠までは急登なので、しょうもない見栄は捨てマイペースでゼイゼイ ヒーハー 小休止の繰り返し。
金糞峠、休憩のメッカのイメージはあるがそれほど広くないし、展望もイマイチなのに大勢の人がいるので小休止でスルーして堂満山頂を目指す、急に道が狭くなり面食らうが本来、登山道とはこんなもの。ただ、金糞峠から堂満岳までが今回唯一展望がよかった。幸い崩落帯上部はそこそこ道幅があり危険と感じるほど気にならないで通過できた。金糞峠からだと、そんなに登ったイメージがないうちにあっけなく堂満岳山頂に到着。こちらもあまり広くなく、展望もないところに数組が休憩をされていて居心地があまりよろしくないので、そそくさと退散。
帰路は東南稜と決めていたので方向を確認後出発、ほどなく急降下、枝を掴んだりして転ばないよう(転んでも滑落はしませんが)気をつけて歩を進める。登りでは比良山を象徴するようなあのピラミダルなイメージは全く感じなかったが、下りはさすがに「あの山容からしてこっちの方が正解かな」と納得。
傾斜も緩くなりホッとしたのもつかの間、すれ違いの人から「この先近づかんほうがいいよ ほらっ」といってスズメバチに刺された跡を見せられる。
もっと上の方ならまだしも「あの急坂登り返したくない(;´_`;) スズメバチに刺された方がまし」とは思わなかったが、ススメバチスポットの大まかな目印(大きな木、カーブ)だけを尋ねて強行突破を決意、さらに登ってくる人からも「スズメバチに刺されみんな下山している」との情報が(;´_`;)
「スポットまでここから約15分ぐらい」との情報をプラスして細心の注意を払って前進。発見!遠目だけどおそらく間違いない、大木に近づかないよう大きく巻いて何とか突破成功。その後、普通に登山道歩いたけどそれらしきものはなかったので間違いなかったようだ。ノタリノホリまで来てひと安心。比良山でよく見かける静かな池で小休止していると、登っていく人が・・・「この先凶暴なスズメバチいますよ」「まじですか(O_o)WAO!!!」「刺された人見ましたもん」「・・・」「大きな木の通過には気をつけて」「(x。x)゜゜゜」大丈夫だったことを祈ります。
情報をくれた皆さんありがとうございました。知らなければおそらく自分もやられていたと思います。」
帰宅後すぐ比良山遭難防止協議会に詳しく(標高等も加えて)状況を報告させていただきました。
ということで、今回のルート、正直比良山のメジャールートの割に魅力に欠けますが堂満岳だけを目指すなら最短でそれなりに登った感はあります。なによりスズメバチの印象だけが強く刻まれました。
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