記録ID: 1938208
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖
兎岳
2019年07月20日(土) 〜
2019年07月22日(月)
めぐっち
その他6人
体力度
10
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 53:32
- 距離
- 41.9km
- 登り
- 3,645m
- 下り
- 3,835m
コースタイム
天候 | 小雨→曇り→晴れ→曇り→雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
水力発電所付近から入山、平谷山、立俣山を越えて幕営。 翌日兎岳まで頭を越す程のハイマツ帯を潜り抜け、笠松山に下り、北上して林道に出る。 林道が数カ所崖崩れで崩壊しており、歩行に最新の注意が必要。 950の等高線が書かれた右側の谷の崩壊は酷く、確保無しで越えるのは危険と判断した。手持ちの30mのロープでは越えられない規模。 既に数カ所の崩壊で時間を要していた為ビバークした。 ダムまで戻りダムの猿梯子を利用して渡るか、幕営地から下り渡渉するか、緩やかな尾根で笠松山の稜線まで戻るか…など色々案が出る中、幕営地から高巻きする事に。 翌日持っていた30mのロープと、スリングとカラビナで、なんとか全員3回の懸垂下降して崩落地を巻く事が出来た。 その後は易老渡への崩落があるが、そこはしっかりとした巻道が出来ている。 |
写真
撮影機器:
感想
ステップアップ山行として!!
破線もない完全なるバリエーション。の、CL。
人様の軌跡を参考に……が、そもそもの間違い。
自分でルートを読むのなら、ひたすらに尾根を探し、悩ましい箇所は相談したのかもしれない。
自分が前を歩くのにも関わらず、僅かなデータを参考にしたが故の…
反省と悔しさと歯がゆさと…
そして、責任と圧力と不安と…
そして何より仲間の優しさと強さと大きな支えへの感謝と…
もう色んな感情が入り混じった3日間になりました。
このコース。同じルートはおススメしません。
私達は先輩のアドバイスの元、有る物を最大限に利用し、ビバーク&懸垂下降しています。
⚠️安全第一⚠️
ただ、この3日間。本当に大きな経験をさせていただきました。
一般道には無い辛い箇所や心境を踏まえ、全てがとても身になり今後の意欲にも繋がりました。
どうぞ皆様。いつもどんなお山でも、出回っている情報以上の危険性を想定してお山を楽しんで下さいね🙏
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