富士山 大沢右岸の鉄砲尾根で大沢休泊所まで


- GPS
- 05:53
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 946m
- 下り
- 952m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・林道軽水線終点部(林道富士線合流点)に3台程度の駐車スペース有。 ・林道富士線終点からは踏み跡も薄く不明瞭なのでGPSは必携。 ・途中の滑沢への下りと滑沢から鉄砲尾根への登りの岩場はそれほど難しくはないが要注意。 ・鉄砲尾根は富士砂防事務所の地面の電線ケーブルを目安にし、ブルーのマーキングテープを注意しながら歩けば問題ないと思います。 ・途中の大沢下降点は、工事関係者以外は立ち入り禁止ですが様子確認のため右岸まで入らせて貰いました。 ・大沢休泊所は今日の時点では閉鎖していました。 (GPSログはスタート時点のズレや一部飛んでいる所があります。) |
写真
感想
今年の梅雨明けが遅く、また梅雨の合間の晴れ間も無く、ちょっとした花散策には出かけたものの山には1ヶ月以上もご無沙汰してしまった。そこでトレーニングを兼ねて富士山のお中道(大澤休泊所)まで歩いてこようと出かける。
6月2日にupaさんと富士山の廃道化した登山道の1ツの上井出口登山道(大沢の三ツ沢から鉄砲尾根で大沢休泊所に行く道)を歩いた時に、時間の都合で1700m付近にて引き返した。その時に富士林道終点から1時間くらいで鉄砲尾根(1700m付近)に辿り着くことをupaさんから教えていただいた。そこで今日は林道富士線からスタート。林道軽水線、富士線はダートな林道と思いきや、意外にもしっかりと舗装された運転しやすい林道であった。
軽水線終点部分にはノイバラ、シモツケソウ、ウツギ、キバナオダマキ、オンタデ等の花も多く楽しませてくれた。朝食を食べ出発。
林道終点からは踏み跡も非常に薄く不明瞭でルートファンディングに気を使う。順調に滑沢に着くがなんとか降りられそうな下降点を見つけ沢横断し鉄砲尾根の前回引返した所に出ることが出来た。
鉄砲尾根はそれほどルートファンディングに気を付けなくてもそれなりに歩くことが出来る。しかし運動不足の影響が出て足が急に重くなる。途中のタカネグンナイフウロ、ハクサンシャクナゲ、ヤマオダマキ等に励まされなんとか予定時間に大沢休泊所に到着。すぐに大沢見物に。
私がお中道を一周したのは49年前の昭和45年である。その時はまだ10cm程度の落石に注意しながらお中道でそのまま大沢を横断することが出来た。現在はかなり下の工事関係者専用の道を通らせて貰い大沢を渡るしかないようである。
上井出口登山道は大沢休泊所まででその後はお中道で御殿場口か富士宮口に回るようになっていた。一応これで上井出口登山道の調査を一段落させることができた。大沢右岸をそのまま剣ヶ峰まで登るバリルートの記録も散見されるが私の歳では無理なので、おとなしく休泊所から下山。途中、大沢を横断できる一般者立ち入り禁止ではあるが工事関係者専用道で大沢の様子確認のため右岸まで歩かせて貰った。
一部、霧が濃かったが雨に降られずに帰宅し、いつもの孫たちの習い事送迎に間に合うことができヤレヤレである。
富士宮の富士山登山口――上井出口登山道
https://www.yamareco.com/modules/diary/3438-detail-42732
コメント
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ご一緒できず残念でした。1ヶ月ほど本当に天候が悪く、体がなまりそうです。
途中の踏み跡をきっちりとすれば、簡単に楽しめそうなコースですね。中腹は花が多いので楽しめそうです。8月中に上も狙ってみようと思います。
上井出口もまだまだですよ。紅葉が終わったら中間の踏み跡探索が待っています。
upaさん、この先も私の土日は予定が入ってしまっているので、急遽平日に勝手に一人で行かせて貰いました。
期待していなかった花々も多く見ることができ、のんびりと歩くことが出来ました。
大沢右岸のバリルートの記録を楽しみにしています。
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