記録ID: 194419
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無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス
木曽駒ヶ岳・・・山荘泊、翌日吹雪の中下山
2012年05月05日(土) 〜
2012年05月06日(日)
yukifuku
その他1人
- GPS
- 32:00
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 562m
- 下り
- 563m
コースタイム
○5/4 駒ヶ根温泉 泊 ○5/5 5:40菅の台バスセンター6:15−しらび平駅-駒ヶ岳ロープウェイ 7:10千畳敷駅7:40-八丁坂-中岳ー10:00木曽ヶ駒岳10:20-11:00宝剣山荘-昼食・休憩-付近散策-山荘泊 ○5/6 宝剣山荘12:20-13:30千畳敷駅-14:00しらび平駅-14:30菅の台バスセンター -宿舎-こぶしの湯ー帰路-20:00自宅
天候 | 5/5 曇り夕方から吹雪、5/6早朝吹雪と雷夕方より晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
初めての中央アルプス、木曽駒ヶ岳に登り、山頂から望む夕焼け、そして翌朝のモルゲンロートを楽しみに宝剣山荘に泊ったが、あいにく夕方から吹雪になり、山頂付近はホワイトアウト状態。
そのためか、当日の宿泊者は我々以外にもう一組の二人だけ、宿泊者4名という寂しい山小屋であった。
吹雪は翌朝の下山時になっても止まず、その上、雷も轟き山岳警備本部よりも小屋に待機の連絡があり、昼過ぎまで待ったが吹雪は一向に収まらずに小屋の出口付近は1/3の高さぐらいまで雪で埋まってしまう様な状態であった。
当日は宝剣山荘を一旦閉めるため、管理人の千鳥さんが下山するため、下山の案内を依頼して宿泊者4人と合わせ5人で吹雪で視界が最悪の状態で昼過ぎに下山を始めた。
顔に当たる雪が強烈に痛く新雪で雪面が緩くなっているため慎重に下山を行った。右側にオットセイ岩が見えてくるとやや安心。これも一級山岳ガイドの千鳥さんのお陰と感謝した次第です。
千畳敷駅では我々の下山を待っていた千畳敷ホテルの宿泊者とともに吹雪で停止していたロープウエイを臨時運転していただき、しらび平駅まで下山することができた。
登山経験の浅い我々にとっては吹雪の中での下山と言う、貴重な経験であった。
悪天候のなかガイドをしていただいた宝剣山荘の千鳥さんや駒ヶ岳ロープウエイの関係者並びに山の安全を守る山岳警備の関係者の方々に感謝申し上げます。
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