花の楽園 夕張岳(大夕張コース)
- GPS
- 07:37
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,205m
- 下り
- 1,203m
コースタイム
- 山行
- 6:05
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 7:28
天候 | 晴れのち曇り(山頂はガス) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前半の馬の背の急登は泥濘がひどく、滑りやすいです。あとは吹き通しが少しザレています。風が強く抜けますので、少し注意が必要かな。 |
その他周辺情報 | 若菜郵便局近くに、メロン販売所の「みさわ」さんがあります。この時期にこの辺を通るときはお土産にメロンを購入しています。今回は1玉500円で良品ゲット! |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ(薄)
Tシャツ
ズボン
靴下
キネシオロジータープ
グローブ
予備グローブ
雨具(上下)
日よけ帽子orヘルメット
タオル
登山靴(夏)
ゲイター(薄)
ストック
ザック
昼ご飯
行動食(チョコ・塩キャラメル・柿ピー等)
ハイドレーションキット+飲料(3ℓ)
地形図
筆記用具
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
保険証
JRO登録証
携帯
高度計付腕時計
カメラ(SDカード)
熊鈴
熊スプレー
ビニール袋数枚
ティッシュ3つ
ウェットティッシュ1つ
携帯トイレ
虫除けスプレー
虫刺され薬
ツェルト
細引き
エマージェンシーシート
キネシオロジーテープ(予備)
ファーストエイドキット
痛み止め
着替え
|
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感想
【お山紹介】
今回は夕張岳。標高は1,667.7m。夕張山地では芦別岳(標高1,726m)に次いで高いですね。
登山道は今回の大夕張コースと、南富良野方面からくる金山コースの2つです。大夕張コースは、途中馬の背コースと冷水コースに分かれています。馬の背コースは一気に登る急登と少しのアップダウンがあり、なかなか登りごたえがあります。冷水コースは比較的ゆっくりと登っていくコースで、数回渡渉があります。
距離の割には標高差が1300m弱もあり、それなりに脚力が求められます。
またお花が有名で、固有種もあり、今時期は登っている人が多いですね。駐車場は満車でした。年齢的にはどちらかというと高めかな。
【地質】
夕張岳は蛇紋岩で構成されています。なのであの特徴的な地形を作っているのですね。ユウパリコザクラの会のホームページに、地質だけでなく、夕張岳の特徴について記載されています。なかなか面白いHPですね。ぜひ読んでみてください。
↓ユウパリコザクラの会のHP
http://yuparikozakura.org/?page_id=82
【移動】
朝の3:30過ぎに家を出発。北広島を過ぎたところで国道274号から道道3号に入り、そのまま夕張市内へ。T字で突き当たるので、そこを右折して道道38号に入ります。
清水の沢でシューパロ方面へ左折し、国道452号に入り、しばし走ってトンネルを抜けます。そこから約2kmで看板が出てきますので、右折して下さい。シューパロ湖にかかる白金橋を渡り、突き当りまで林道を走って登山口到着です。
【山行】
日曜日の天気予報、昨日から回復傾向にあり、さっそく山モードに突入。どこへ行こうか探していると、夕張方面が比較的安定とのこと。夕張山地は色々な理由から今まで少し避けてましたが、お花も素晴らしいと聞いていたので、行ってみることにしました。
駐車場で準備していると、隣に土浦ナンバーの車が止まる。以前茨城に住んでいたこともあり、声をかけてみると住んでいたところが近かったこともあり、色々と会話が弾む。出発はお先しましたが、途中標高1100m付近で合流したことから道中一緒に歩かせていただきました。
少し蒸してはいるが青空の下、山行開始。今日はいい山行になりそうだなぁ。しばし進むと馬の背コースと冷水コースの分岐に到着。夕張岳は初めてなのでとりあえず馬の背コースを選択。
その後すぐに夕張岳ヒュッテに到着。立派な建物だね。そのうちお世話になってみたいな。ヒュッテを横目に通り過ぎ、入山者数確認用のカウンターを押して本格登山の開始です。
すぐに急登が始まり一気に標高を上げ汗がどっと噴き出す。高い湿度にほぼ無風。しかも朝露がひどく、全身びちょびちょ。厳しいなぁ。
なんとか登り切りP924に到着。ふい〜、息が続かない。ここで早速の小休止。服も少し乾かす(無駄でしたが)。
その後数回の小さなアップダウンを繰り返しながら標高を上げ、冷水峠と合流し、ここでも小休止。さらに少し進むと休憩スペースがあり、ここでも休憩。望岳台もすぐに到着するも、さらにレリーズするふりして小休止。今回も暑く、休憩が多いなぁ。
ここまでくると急登は少なくなり、比較的緩い傾斜の斜面を歩く。しばし行くと視界が開け、お花天国が始まる。「すんげ〜、ここは天国か?俺は死んだのか?それなら地獄に行ってるだろ」と訳の分からない独り言。
見たことのない植物もあり、足を止めること何度あったことか。牛歩状態の進み具合に同行者にちょっと悪いことしちゃいました。すみませんでした。
お花畑をなんとかやり過ごし、吹き通しに到着。ここは地名のごとく、道中一番風が強かったですね。10m/sくらいかな。東側は少し急崖になっているので飛ばされないように、皆様お気をつけください。
その後はたまに現れる植物をパシャリしながら歩を進め、ちょっとした斜面を登り切ると「夕張岳山頂神社」が出現。早速手を合わせる。その後山頂方面を見ると目の前に山頂がうっすら見える。あとちょっと。
5分ほどでしょうか、ヒーコラ登り切って、祝、夕張岳登頂!ガッスガスで景色は全く期待できない。40分ほど頑張ってみましたが、回復傾向にないと判断し下山開始。もう一度標識にタッチし、「また来るね」。
下山も少し写真を撮りながら歩を進める。1400m付近のお花畑でしょうか。振り返ると山頂が...久しぶりの「下山後晴れるの法則」発動。
あとは淡々と下り、途中から冷水コースを使用して無事の下山となりました。
いやぁ、今日も暑かった。。。水は3リットルを上げましたが、すべて消費。凍らしたドリンクゼリーも飲み干し、ギリギリでしたね。
それと本日ご一緒していただいた方、地元へ戻れるといいですね。その際は是非とも筑波山、男体山で偶然再会したいものです。とっても楽しかった。ご同行、ありがとうございました。
次回はプチ縦走を計画。でもここんとこ週末の天気が悪いんだよね。。。仕方ないのは重々承知なのですが、でも何とかならんかな。天気予報とにらめっこしつつ、さてさて次回は何処に〜。
コメント
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おはようございます。
暑いなかお疲れさまでした。
夕張岳も頂上ガスってダメだったんですね。全道的に高気圧に覆われたとのことだったのでもっと晴れるのかと思ったら難しいですね。そういえば、堤、高橋さんが登った芦別岳もガスってましたね。私は昨日はお墓掃除とか、家の雑用片付けをしましたが、とにかく暑くて参りました。風の抜ける外の日陰で29℃ありましたから、日向だと何度になったのか…
秋の花も咲き始めて夕張岳はいつも花いっぱいですね☺️夕張岳は金山コースから登った事がありますが、やはり夕張側からも登るべきですね。
奇岩の屹立するか景色、一度は見たいなぁと思っています。でも他にも行きたい所が多くて中々行けないですね☺️
MAKOTO123さん、こんばんは〜。コメントありがとうございます!
いや〜、暑かったですね〜。蒸し蒸しでどんどん体内の水分がなくなるのが分かりました
天候ですが頂上だけ見事にガスられました。今年はなかなか山頂ピーカンに恵まれません。まあ道中お花のお陰でそれなりに良かったので、満足はしています。
芦別、十勝も見えていませんでしたの、周辺の標高1500m以上はほぼガスまみれだったと思います。晴れ男はどこへ???
夕張岳の花には癒やされました。しかし花が特殊すぎて難しい!もっと勉強いたします
こちらのコース、登ったことがないのですね。じゃあ自分は次回は金山コースですね
金山コースは🐻の巣だから止めたほうがいいですよ。私はそのお陰で、5年位は山に入れませんでしたから😱💦
あれま、熊で大変だったのですね。アドバイス、ありがとうございます
気が向いたら行く程度の話にしておきますね。熊さんは敵に回したくない生き物の一つです
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