暑かったトムラウシ縦走(天人峡〜東大雪荘)
- GPS
- 32:45
- 距離
- 29.6km
- 登り
- 2,143m
- 下り
- 2,085m
コースタイム
- 山行
- 7:29
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:29
- 山行
- 9:02
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 9:24
天候 | 1日目:快晴、やや雲多し 2日目:快晴、青空が大半を占めている |
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過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
飛行機
九州と北海道の間は飛行機で移動:福岡空港から千歳空港まで (登山前日の移動日) 電車で、新千歳から札幌まで行き、登山に不要な荷物を空港内のコインロッカーへ 再び電車で、札幌から旭川まで(当日は旭川のホテル泊) (登山1日目) 夜明け前に出発し、事前に予約しておいたタクシーで天人峡まで (下山翌日の移動日) バスで新得駅まで その後、電車で、新得→南千歳→新千歳と乗り継ぎ、空港内のコインロッカーから荷物を回収 後は、行きと同じく飛行機と電車で帰宅(ちなみに飛行機の使用機遅れで2時間弱予定より遅く北海道を出発) |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な箇所はありませんが、ヒグマに注意が必要です。 また、過去には、夏に低体温症による死亡遭難事故も発生しています。 |
その他周辺情報 | 前日は旭川のホテルに泊まり、旭川個人タクシー・四つ星会にて、天人峡まで移動しました。 このタクシーは、ガスカートリッジも購入して準備してくれます。もちろん、ガス代金を別途支払う必要があります。 http://www.kojintaxi.com/ 下山後は、東大雪荘に泊まりました。当初、電話で予約した際、満室とのことでしたが、登山ということで、大部屋に相部屋で良ければ、お泊り出来ますとのことでした。もちろん、即答で大部屋を予約しました。 温泉も良く、夕食も豪勢で、最高でした😄 http://www.tomuraushionsen.com/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
ライター
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
テントマット
シェラフ
ヘルメット
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感想
1年前に大雪山の旭岳に登る途中で見た、天人峡からトムラウシ山頂へと続く山容。
その山容の素晴らしさに、旭岳に登りながらトムラウシ山行に憧れ、1年後のトムラウシ縦走遠征を誓った。
しかし、夏に低体温症での死亡事故も発生するなど、トムラウシ縦走の大変さに、一時は、トムラウシ温泉からの日帰りピストンも考えたのだが、聖光縦走(南アルプス)の際に出会ったトムラウシ縦走経験者に、ピストンでは勿体ない縦走した方が絶対よいよと勧められ、改めて天人峡から縦走する決心をする。
そして、遂に、2016年夏に縦走を実行すべく同年の7月から手配を始めた。
登山口と下山口が異なる縦走は、交通などのアプローチが大変である。ましてや、海を渡って北海道ともなれば、飛行機にも乗るため、スケジュール設定やら下調べ、手配すべきことが多く大変であった。
下山直後の東大雪荘の予約も、手配が遅れて部屋に空きがなく、一時は泊まれないかと思ったが、登山者であることを確認され、結果、大部屋の相部屋に予約を入れてくれた。この配慮は大変有り難かった。
さて、トムラウシ縦走であるが、まず、懸念していた天気は、2日間とも恵まれ、逆に暑いくらいであった。北海道の山ともなれば、8月でも涼しいはずなのだが、低体温症になるような天候になるよりは、マシである。
また、ヒグマについても、糞があり存在の形跡はあったものの、その気配を感じることはなく、周りの視界も良好だったので、安心して山行できた。
ヒサゴ沼避難小屋はキャパが限られているので、泊まれるか心配であったが、十分なスペースを確保でき、ゆっくり寝られた。避難小屋だから、本来はテン泊するのがベストなんだろうが。
何にしろ、無事に楽しくトムラウシ縦走ができて良かった。技術的には難しい山ではないが、体力、気候、時期、場所、ヒグマなど、百名山の中でも、結構、達成難易度は高いと感じていただけに、1回目のチャレンジで縦走できたので、下山後は相当な達成感であった。これで百名山は78座に登頂。
今回のように、トムラウシで良い天候に恵まれることはそうそうないと思っているので、今回の思い出を大事にするためにも、今のところ再度縦走しようとは考えていない。
しかし、最近はテン泊も練習を重ねているので、百名山達成後に、ゆっくりした時間がある時に、ベストな天候に恵まれそうならば、今度は、大雪山や忠別岳からテントを担いで縦走してみたい。
(2019年に当時を思い出し感想を記載)
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